バーが5月1日に議会でミュラーレポートに関して証言そしてローゼンスタインが寝返り
バーが5月1日に議会でミュラーレポートに関して証言することとなりました。
元記事1はこちら
抄訳はじめ
司法長官ウィリアム・バーが次週の水曜日に上院司法委員会において特別検察官ロバート・ミュラーの調査に関して証言することとなった。
中略
バーは委員の前に5月1日午前10時(訳注:日本時間5月1日午後11時)に登場する予定となっている。
この聴聞会は議員たちに対して、ミュラーの調査成果および彼が特別検察官の最終報告書にどのような操作を加えたかについてバーを厳しく詰問する機会を与えることになる。司法長官はまた、下院司法委員会の前でも後日証言する予定である。
(訳注:Gateway Punditの記事では下院司法委員会での証言は5月2日の予定。また、この記事では5月1日の聴聞会はライブストリーム放送されるとのこと。)
Gateway Punditの記事はこちら
中略
委員長リンゼイ・グラハムを含むこの上院委員会の共和党のメンバーは、バーに対してロシアによる選挙干渉の可能性についてのFBIの対諜報活動の開始の経緯について質問する意向とのことである。
バーは今月初旬に議会の前で証言し、トランプ選挙対策本部に対するスパイ行為があった可能性があるとの見解を示し、この捜査に関して再検討する以上を表明していた。
中略
民主党はまた、司法長官の“スパイ行為”発言を捉え、長官は司法省の長として振る舞う前に大統領を擁護していると批判していた。
後略
これより私見です。
上院は共和党が支配しています。
ですから、上院司法委員会での話題の中心は、FBIのトランプ選挙対策本部に対する捜査において、どれだけヒラリー側の偏向した意向が反映していたかを明らかにすべく、バーに質問することでしょう。
この記事からもそのことが窺えます。
一方、下院は民主党が支配しています。
こちらでは、バーがいかにミュラー報告書の内容に操作を加えて内容を改変したのかを究明してくることでしょう。
しかし、そのあたりはバーも先刻承知で、バーが司法長官に就任後のミュラー報告書の校閲においても、民主党側に揚げ足を取られないよう慎重に事を運んだと考えられます。
バーが報告書の内容に修正を加えたのであれば、それは、ミュラーの報告書のうち、法的に相応しくない部分に限られるはずです。
つまり、政治的にバイアスがかかった部分については、法的に公正なようにミュラーに改変を要求したでしょう。
もし、民主党が下手に報告書の改変部分についてしつこく追求した場合、ヒラリー側に都合の良いようにミュラーが偏向して報告書を仕上げていたことが明らかになることでしょう。
報告書の内容をつっついて損をするのはカバール民主党側であって、同盟共和党側ではないでしょう。
また、あのローゼンスタインが同盟側に寝返りました。
元記事2はこちら
https://dailycaller.com/2019/04/26/rod-rosenstein-mueller-report/
彼はニューヨークで開催されたアルメニア人弁護士協会の主催の晩さん会に出席し、その席上で、ミュラーの報告書に関する扱いに関して、元FBI長官ジェームズ・コミ―とオバマ政権が米国民を誤った方向に誘導したことを批判したのです。
また、オバマ政権がロシアがコンピューターをハッキングしたりSNSで情報操作を行うなど、大統領選挙に干渉したにも関わらず、その情報を公開しなかったことを批判しました。
さらに、司法長官バーと自分はミュラー報告書に対して何んら干渉していないことを強調しました。
確実にオバマ政権のロシア-トランプ疑惑のでっち上げに関して、追求の手が伸びてきています。
明日はウクライナ議会や裁判所によって解明されつつある、オバマ政権、ジョージ・ソロス、ウクライナ反ロシア政権によるロシア-トランプ共謀疑惑のでっち上げの陰謀について紹介したいと思います。