希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

ミュラー報告書全面開示へ 民主党の要求をトランプ大統領も受けて立つ

 民主党は前々からミュラー報告書の全面開示を求めており、ミュラー報告書の結果要旨が公表されてもその方針は変わっていません。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42845460U9A320C1FF8000/

 

 これに対して、トランプ大統領側もミュラー報告書の全面開示に反対しない意向を示しました。

https://dailycaller.com/2019/03/25/white-house-supports-release-mueller-report/

 

 

抄訳はじめ

 

 トランプ大統領は少なくとも特別検察官ロバート・ミュラーの報告書の部分開示には反対していないと、大統領府報道官サラ・ハックビー・サンダースはNBCに月曜朝に語った。

 

 「私は大統領がそのことに関して問題を感じているとは思わない。彼はこれが公になることを喜んでいる。なぜなら、彼は何をして何が行かったかを正確に知っており、米国もそのことを正直に知っているからだ。彼らは共謀などなかったことを、妨害などなかったことを知っている。大統領が無罪であることも知っている。」と、サンダースはトランプが報告書の開示を支持するのかと聞かれて語った。

 大統領の弁護士であるジェイ・セクロウとルディ・ジュリアーニは複数のメディアに対し、日曜日、彼らはミュラーの報告書を全面開示するかどうかは司法長官ビル・バーの判断に従うと述べた。

 

後略

 

抄訳終わり

 

これより私見です。

 

 予想どおりの展開になっていますね。

 

 ミュラー報告書が全面開示されて、ミュラーがどんなに調べてもトランプ大統領がロシアを共謀しており、このことに捜査の手が及ばないように司法妨害を行った事実が出てこなかったことが明らかにされる必要があります。

 

 そして、ミュラーが全くヒラリーとロシアとの共謀の可能性を捜査していなかった事実が明らかになる必要があります。

 

 全面開示が一段落した段階で誰かが「そういえば、ロシアの選挙への干渉を調べるためにミュラーは働いていたはずなのに、もう一方の候補者だったヒラリーとロシアとの関係は調べていないよね?」とつぶやけば、米国世論はヒラリー-ロシア疑惑の追及を求めることでしょう。

 

 2020年選挙での勝利が至上命題の民主党もこうなるとヒラリーーロシア疑惑の追及に賛成しなければならなくなります。

 

 民主党カバールの罪のストリップショーが始まります。

 

 オマエのすべ~てを~み~た~い~