FBIがヒラリーのeメールをオバマ大統領の執務室で発見したことを認める
FBIがヒラリーのeメールをオバマ大統領の執務室で発見したことを認める
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抄訳はじめ
保守系政治監視団体のジュディシアルウォッチが火曜日、FBIの対諜報局副局長ビル・プリースタップが書面および宣誓によって、FBIがヒラリー・クリントンのeメールをホワイトハウス内のオバマの大統領執務室内で発見したことを認めたとアナウンスした。
FBIはまた、ヒラリー・クリントンのeメール49,000通のほとんどをアンソニー・ワイナーのラップトップコンピューターに対して認められていたeメール調査の結果として発見し、再検討していたことも認めた。
ジュディシアルウォッチのおかげで、連邦裁判所が1月に、ヒラリー・クリントンのeメールおよびベンガジスキャンダルに関して発見したものを開示するよう命じたのである。
ロイス・ランバース判事は、スーザン・ライス(訳注:オバマ政権において、国連大使および国家安全保障担当の大統領補佐官を務めた)、ベン・ローズ(訳注:オバマ政権での大統領副補佐官)および他の州およびFBIの職員といったオバマとヒラリーの部下の高官に対し、宣誓証言の下でジュディシアルウォッチの質問に答えるよう命じたのである。
中略
「FBIによって宣誓証言下でもたらされたこの驚くべき証言は、オバマのFBIがオバマ大統領のホワイトハウスの執務室に赴き、ヒラリー・クリントンが米国民の目から隠そうと削除を試みたeメールを発見しなければならなかったことを示唆している。」と、ジュディシアルウォッチ代表のトム・フィットンが語った。「道理でヒラリー・クリントンが易々と逃げおおせていた訳だ。バラク・オバマが彼女のeメールの企みに関わっていたのだから。」
抄訳終わり
これより私見です。
とうとうFBIが削除されていたとされていた49,000通ものヒラリーのeメールを発見してその内容を再検討していたことを認めました。
ということは、このeメールに関する調査報告書が少なくともFBIに残っているということです。
当然、ジュディシアルウォッチはこの調査報告書とヒラリーのeメールの情報開示請求を法に基づいて行うはずです。まあ、eメールはもうないかもしれませんが。
情報開示する前には、FBIは上司である司法長官ウィリアム・バーの事前決済を受けなければなりません。
もし、手抜きや法に基づかない一部非開示などがあれば、すぐ見抜きますし、それを許さないでしょう。
もちろん、大陪審案件があればバーは非開示を認めるでしょうが・・・。
この場合、ミュラーレポートの全面開示を要求している下院司法委員長ジェラルド・ナドラーはヒラリーeメールの捜査報告書とヒラリーeメールの全面開示を要求しなければなりません。
司法委員長が法の恣意的運用は許されませんからね・・・
そして、オバマの大統領執務室でヒラリーのeメールが発見されたということは、ヒラリーのベンガジで行った悪事のやり取りをヒラリーのeメールを見て知っていたということになります。
当然、これらのeメールでヒラリーの悪事が明らかになれば、オバマもヒラリーと共に責任を負わなければならなくなります。
これで、ヒラリーが秘密裏にどんな悪事に加担していたかが明らかになる可能性が非常に高くなってきました。