米国カバールの異変が続く トランプの宿敵ローゼンスタインがついに辞任
米国カバールの異変が続く トランプの宿敵ローゼンスタインがついに辞任
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https://abcnews.go.com/Politics/wireStory/ap-source-rosenstein-expected-leave-justice-weeks-60256249
抄訳はじめ
トランプの宿敵ローゼンスタインが司法省を去ることに
司法副長官ロッド・ローゼンスタインは、特別検察官ロバート・ミュラーのロシア疑惑捜査に対する司法省での最も顕著な保護者であり、頻繁にトランプ大統領の怒りの対象であったが、トランプによって司法長官候補が確定した直後に現職を辞任する見通しである。
彼の辞任は、ミュラーのチームの数ヶ月にわたる作業が終わりに近づきつつある中で、ミュラーのチームに対する監督業務を行く先不透明にした。しかし、次期司法長官候補であるウィリアム・バーは水曜日に素早い動きを見せ、彼の上院での承認ヒアリングを前に議会を訪れている最中に、議員たちに自分はミュラーを高く評価していると述べて、ミュラーの捜査が危機に晒されるのではないかという懸念を払拭した。
「彼は彼がミュラーにやることややり方を指示するつもりなのかどうか全く私に示してはくれなかった。」と、次期上院司法委員会委員長である共和党上院議員リンゼイ・グラハムは語った。彼は次週の火曜日にバーに質問することになっている。
ローゼンスタインの辞任は驚くには値しない。ローゼンスタインは司法副長官としてほぼ二年在任しているからである。一般的には、新しい司法長官は自分自身の司法副長官を抱えるものである。バーは彼に近い人物に自分は自分自身のナンバー2を欲していると語っていた。
誰がローゼンスタインの地位に取って代わるかは不透明であった。だが、バーは何人かの候補者のアイデアを持っているとグラハムは述べた。司法副長官は上院の承認を必要とする。ローゼンスタインの副官のトップであるエドワード・オキャラハンが、ミュラーの捜査の監督における傑出した役割を担い続けるかもすぐには明らかにならなかった。
ローゼンスタインの辞任は、彼のミュラーの任命やミュラーの仕事に対する監督のことを考えると特筆に値する。彼はまた、トランプとの脆弱な関係を耐えてきた。トランプはミュラーを任命したローゼンスタインの決定を非難してきた。そして、共和党の議員たちは、彼が議員たちから書類を隠蔽したり、議員たちがFBI内部での政治的偏向だと主張していることについて、充分積極的に調査してこなかったことで、ローゼンスタインを告発している。
中略
バーは司法省に対して彼が一方的に送りつけたメモなどでミュラーの捜査を批判した。批判の内容はミュラーの捜査は、解雇されたコミーの仕事を大統領が妨害しているかを調べているというものであった。
中略
グラハムは、バーとミュラーは彼らの妻たちが一緒に聖書研究をし、ミュラーがバーの子供たちの結婚式に出席するほどの親友だと述べた。
グラハムは彼がバーにした質問を列記した。「私はバー氏に直接あなたはミュラー氏が魔女狩りの渦中にあるかと尋ね、彼はノーと答えました。あなたはミュラーが総じて大統領および国に対して公正かと尋ね、彼はイエスと答えました。あなたはミュラーの捜査が中止されるべき理由を見いだしているかと尋ね、彼はノーと答えました。あなたはミュラー氏が彼の捜査を貫徹することを保証しますかと尋ね、彼はイエスと答えました。」
抄訳終わり
これより私見です。
昨日に引き続き、米国カバール勢に異変です。
新司法長官候補の確定を待ってローゼンスタイン司法副長官が辞任することになりました。
司法長官候補とされているウィリアム・バー氏はミュラーと親友のようですが、本日の報道ではトランプ大統領が他の候補を探しているとの噂も流れているようですので、バー氏についてはまだ議論する段階にないのでここでは論評を避けます。