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カバール逃げる コミ―は宣誓証言で黙秘を連発 戦場はクリントン財団ヒアリングへ

カバール逃げる コミーは宣誓証言で黙秘を連発 戦場はクリントン財団ヒアリングへ
 

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抄訳はじめ

コミ―が議会の聴聞で質問に答えることを弁護士が止めているとアイッサが語る

 聴聞に臨席している議員によれば、前FBI長官ジェームズ・コミーの弁護士が下院議員の前での金曜日の非公開の証言においてコミーが多くの質問に答えることを禁じているとのことである。
 カリフォルニア州選出の共和党議員ダレル・アイッサはリポーターに対し、何人かの議員が、聴聞においてコミーが彼の弁護士からコミーが特定の質問に対しては答える必要がないと言われて動揺せずにいることに対して不満を募らせていると語った。

中略

 アイッサは、コミーには二人の弁護士がついていて一人は司法省から派遣されており、コミーに対して”我々が調査の中核となると考えている非常に多くの質問”に答えないように”指導”していると語った。

中略

 「司法省はコミーが戻って来て彼が現在答えていない非常に多くの質問に答えることに同意しなければならないだろう。」とアイッサは語った。

中略

 「宣誓証言が終わるまでは何が進行しているかの詳細については公表するわけにはいかない。」とアイッサは語った。「公(おおやけ)にされる合理的理由がある驚くべき数の事案があり、それに対して司法省とFBIの弁護士は答えないように指導している。」

中略

 FOXニュースは、議員からの質問の重要な焦点になっているのは2016年7月の声明書を書いたコミ―の決定に関してである。この声明書では、前国務長官聴聞を受ける前であるにも関わらず、既にヒラリー・クリントンのeメールに関する捜査において罪の告発を見送るように述べている。同様に、FBI上層部によるたくさんの文書による通信や会話の漏洩が明らかな政治的偏向を示していた。

 共和党議員は同様に、FBIによってクリントンの顧問に供与された好意的な扱いに関しての質問も予定している。

中略

 下院監視委員会委員長でサウス・カロライナ州選出の共和党議員であるトレイ・ゴウディは、木曜日の”FOXニュース@ナイト”の中で司会のシャノン・ブリームに対し、共和党議員はFBIによる外国諜報監視法に対する侵犯にも焦点を当てていると語っていた。

 トランプ大統領は2017年5月にコミーを解任した。理由はコミーが大統領がコミーに忠誠を要求し、コミーに対しフリンに対する捜査を縮小するよう提案したという文書メモをリークしたという噂であった。

 彼がメモをリークしたことが、特別検察官ロバート・ミュラーの任命を助けることとなった。このことで共和党議員は、コミーはFBIを率いるにはふさわしくないと主張していた。

 メドウズは金曜日に、彼らが受け取ることになる証言には、ロッド・ローゼンスタイン司法副長官の発言の有無も含まれていると述べた。これは、ローゼンスタインがトランプに対する盗聴を持ちかけたとの論争に関するものである。

後略

抄訳終わり
 
これより私見です。

 私は昨日、もしかするとコミーは黙秘権を連発するかもしれないと書きましたが、今回の宣誓証言はこの望ましくない展開にもちこまれてしまったようです。

 このことは共和党議員団も想定内だったはずで、この場合は、今回の宣誓証言で質問を予定していた事項に関連している司法省ならびにFBIの機密指定文書の機密解除の必要性をアピールできるように宣誓証言の展開を誘導すべく手を打つべきであり、共和党議員がそのように動いてくれることを期待したいものです。

 トランプ大統領は司法省ならびにFBIの機密指定文書の機密解除を一時匂わせましたが沙汰止みになりました。

 これは、機密指定には指定できるだけの相応の理由があったから、指定されたのであり、それを解除するにはそれを上回る合理的理由が必要であり、前回はトランプサイドがそれを準備できなかったからに他なりません。

 共和党議員が当該文書の機密解除をするに相応しい論拠を今回の宣誓証言の中で、コミーの回答から導き出せていることを祈るばかりです。

 機密解除ができなかった場合、最後の頼みの綱となるのは、アサンジによってリークされた一連のヒラリーのeメールです。

 こちらは本物のPDFファイルも公開されており、証拠としては充分信ぴょう性のあるものです。

 ヒラリーは私的eメールで不都合な情報のやり取りを行えば、情報開示請求されても公開せずに済むとの判断で私的eメールで情報のやり取りをしていたようですが、これが仇となって、何者かによってこのeメールがハッキングされることとなり、ウィキリークスによって暴露されることとなりました。

 司法省およびFBIの機密文書の機密解除に失敗した場合、残された最後の攻めどころは、ヒラリーが墓穴を掘ったこのeメール群となるようです。

 コミーとリンチの宣誓証言は米国憲法修正第5条で認められている黙秘権の壁にはばまれて思ったような成果は上げられない情勢となりました。

 ヒューバー検察官と二人の内部通報者が大量の証拠物件を持って登場すると噂されている12月13日のクリントン財団に関するヒアリングに期待したいところです。
 

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