ローゼンスタインとヒラリーの最後の時が迫る FBI法務部長ジェームズ・ベイカーが爆弾証言
ローゼンスタインとヒラリーの最後の時が迫る FBI法務部長ジェームズ・ベイカーが爆弾証言
マイケル・スッスマン
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抄訳はじめ
この弁護士マイケル・スッスマンから接触されたFBIの法務部長ジェームス・ベイカーは水曜日に行われた議会調査団との非公開の宣誓証言でのやり取りの中で、パーキンズコイエ法律事務所の弁護士マイケル・スッスマンが彼との接触を始め、ロシアのハッキングに関する文書とコンピューター記録デバイスの提供を受けたと証言した。
パーキンズコイエは、論争の的になっている反トランプ文書への資金提供者としてのキープレーヤーの役割を担っており、共和党議員はFBIのロシア疑惑に関する調査を焚きつけたのではと疑っていた。民主党本部とクリントン選挙事務所は、選挙における反対キャンペーンを手掛ける会社であるフュージョンGPSを、トランプの裏を調べるためにパーキンズコイエを通じて雇っていた。転じて、フュージョンGPSは、2016年にFBIが共有することとなった文書とメモをまとめた英国の元スパイクリストファー・スティールを雇った。
パーキンズコイエのウェブサイトに掲載されているスッスマンの経歴には、彼が元司法省の上級職員であり、広範囲にわたる国家安全保障とサイバーセキュリティの経験を有しており、”現在は、2016年大統領選におけるロシアのハッキングに対応する民主党本部およびヒラリー・クリントン大統領選挙事務所の代理として非常に複雑で重要な案件に携わっていると記載されている。
この二人の議員は広い意味で、ベイカーは2016年のロシア事件の創出および2016年10月のカーター・ペイジに対する捜査令状の申請に関して協力的で手を貸したことをほのめかした。
共和党議員の調査団は、彼らが、ベイカーがスティールに関する情報と彼のトランプ候補者に対する明らかな偏見がなぜ、外国情報監視法を扱う法廷の目から逃れられたかを説明できると信じていると述べた。また、ローゼンスタインが2017年6月にペイジに対する外国情報監視法に基づく捜査令状の更新を行う時に、申請に使う情報に関する違法性に気づいていたかどうかを説明できると信じているとも述べた。
ベイカーは今年の早い時期にFBIを去った元FBI長官ジェームス・コミ―と仕事上で非常に近い関係にあった。
共和党下院議員からの情報によると、10月11日にローゼンスタインが非公開のインタビューを受ける予定であるとのことである。司法省の公式声明では、ローゼンスタインは下院司法委員会委員長ボブ・グッドラットとの会見に同意したが、会見の方法の詳細については提案していないとのことである。
抄訳終わり
これより私見です。
この一連のロシアートランプ疑惑の捜査の一環として、トランプ選挙事務所の選挙参謀カーター・ペイジが外国情報監視法に基づき、捜査対象となったのですが、外国情報監視法では、捜査に当たってはあらかじめ裁判所から捜査令状を受け取らなければ捜査をできません。
この捜査令状を裁判所に申請する根拠としてFBIは元英国スパイ、クリストファー・スティールが作成したロシア疑惑文書をFBIは用いたわけですが、この文書の作成段階での違法性と政治的偏見に、ロシアートランプ疑惑捜査の総責任者ローゼンスタイン司法副長官が気づいていたかどうかもベイカーは白状した模様です。
そして、10月11日にはローゼンスタインもこの宣誓証言に臨まなければなりません。
このリーク記事はローゼンスタインに対し、”すでに全ては共和党議員団に知れ渡っているに違いない”というプレッシャーを与えることでしょう。
もう、ローゼンスタインも嘘はつけません。
10月11日。
この日はカバール大量逮捕の根拠となる封印された起訴状が入ったパンドラの箱の蓋の番人であるローゼンスタインの最後の時となるでしょう。
いよいよ、パンドラの箱の蓋が開きます。
大量逮捕の幕が切って落とされます。
また、ベイカーの口から、ヒラリー・クリントン選挙事務所と民主党本部の代理を務める法律事務所パーキンズコイエの弁護士マイケル・スッスマンがこのロシアートランプ疑惑のキーパーソンであったと明かされました。
いよいよ、偽りのロシアートランプ疑惑をもたらした張本人のしっぽが見えてきました。
いよいよ彼女も最後の時を迎えようとしています。