共和党、ロシア疑惑捏造のキーパーソンを証人として召喚へ
ブルース・オーの妻、ネリー・オー
原文はこちら
http://www.foxnews.com/politics/2018/09/20/republicans-may-compel-testimony-from-fusion-gps-researcher-nellie-ohr-ex-fbi-official-james-baker.html
翻訳はじめ
共和党、フュージョンGPS研究員のネリー・オーと元FBIのジェームズ・ベイカーからの証言を強制する模様
FOXニュースの調べによると、ネリー・オーは、反トランプ文書作成に裏で関わっていた会社の契約社員であり、彼女の夫ブルース・オーは司法省職員であり、この文書に関係する情報を彼女の勤める会社に引き渡す裏ルートになっていた。そのネリー・オーが、下院司法委員会の再三にわたる任意聴取の要請を拒否していた。
元FBI法務部長ジェームズ・ベイカーもまた、同様の要請を拒否した。
しかし、委員会がニール・オーあるいはベイカーからの出席の約束が得られない場合は、召喚状を発する事も念頭にあると、共和党の下院司法委員会の副委員長が示唆した。
「委員会は引き続き、オーならびにベイカーからの証言が得られるように模索するが、必要とあれば証言を強制するだろう。」と副委員長は述べた。
捜査中に、トランプは月曜日、2016年の大統領選挙にロシアが介入していた疑惑に対してのFBIの捜査に関係する重要文書の機密解除を命じる異例の手続きを執った。開示対象になった文書には、ペイジ(訳注:元トランプ選挙参謀のカーター・ペイジのこと)に対する捜査令状を新たに請求するための21ページの申請書およびブルース・オーとの会見に関する全てのFBIの報告書を含む。
ジェームズ・ベイカーは、元FBI法務部長で、外国情報監視法違反を告発している共和党の調査対象になっている。また、議会の情報筋は、ベイカーは、スティールの偏見に満ちた情報が米国安全保障法廷の監視の目を免れていた理由を説明できると信じている。
翻訳終わり
これより私見です。
大手メディアが一斉に伝えたトランプーロシア疑惑というのは、英国の元MI6のスパイ、クリストファー・スティールが公開した文書が発端となって騒がれ始めたものです。
で、QやIntelの情報によると、ヒラリーと民主党陣営に雇われてトランプに関する不利な情報を集めていたフュージョンGPSから何らかの情報が、そこに勤めていたネリー・オーから彼女の夫で司法省職員のブルース・オーを介してスティールに伝えられ、トランプーロシア疑惑文書が完成したとされているのです。
また、英国スパイが米国絡みの活動をした場合、当然、外国情報監視法/FISAに基づいて監視対象になるのですが、スティールの活動が全くと言っていいほど見過ごされていた真相をベイカーが知っているようです。
Qの情報では、裏ルートでは既にブルース・オーが妻の身の安全と引き替えに上記疑惑の一連の人間関係やからくりを自供したようです。
また、同じくQ情報によると、ベイカーはオバマ政権時代にFBI長官を勤めたコミーに不利な証言をしている。また、コミーが、彼がFBI長官時代の部下だった元FBI副長官マッケイブと協議中とのことでした。
Q情報によると、どうやらスティールが好き放題できたのはコミーとマッケイブの後ろ盾を得てのことだと読めてきます。
そして、本日のQの投稿では、Baker confirmed ?とありましたから、裏ルートでは、ベイカーが完落ちしたようです。
このように、裏ルートでは一連のトランプーロシア疑惑のからくりは分かっているのですが、これをそのまま公表するとですね、善良な一般国民はそういう手口を嫌がる方がたくさんいますし、眉唾ものだと信じようとしない方もたくさんいる訳です。
そこで、米国国内法に基づいた表ルートの正式な手続きを経て、カバールの偽旗作戦の全貌を明らかにしようという同盟のもくろみがこの、ネリー・オーとジェームズ・ベイカーに対する下院司法委員会の召喚状発行の動きに見え隠れする訳です。
水面下での同盟とカバールの交渉がまとまり、一連の表ルートの動きが表面化するサインとしては、カヴァノー連邦最高裁判事候補の承認手続きが動き出すかどうかに現れてくると思います。
で、FOXが早速速報を投じました。
http://www.foxnews.com/politics/2018/09/20/trump-in-las-vegas-on-kavanaugh-confirmation-vote-dont-think-can-delay-it-any-longer.html
トランプ大統領がフォードさんに我々は一週間待ったがこれ以上は待てないとメッセージを発しました。
トランプ大統領はカヴァノー氏の承認投票を一週間の遅れだけにとどめ、手続きを進めることを宣言したのです。
同盟とカバールとの水面下の交渉の決着がついた模様です。
これから、議会での関係者の証言が進み、司法省とFBIが隠してきた文書が大統領命令を受けて開示された暁(あかつき)には、封印されたカバールの大量の起訴状の封印の番人、ローゼンスタイン司法副長官とミュラー特別検察官が番人の座から引きずり下ろされることになります。