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トランプ大統領は文書開示を後回しにして、ローゼンスタインに的を絞ったようです

トランプ大統領は文書開示を後回しにしてローゼンスタインに的を絞ったようです

原文はこちら

http://www.foxnews.com/politics/2018/09/22/congressional-sources-blind-sided-by-trump-decision-to-back-off-fisa-declassification.html

 

抄訳はじめ

 議員たちはトランプの外国情報監視法関連の機密解除を後戻りさせる決定に虚を突かれる

 三人の議員がFOXニュースに語ったところによると、彼らはトランプ大統領の、彼の前参謀のカーター・ペイジに関係した外国情報監視法に基づく記録をただちに開示する要求を後退させたことによって、虚を突かれ、士気を挫かれたとのことである。

 彼らは、表面化したロッド・ローゼンスタイン司法副長官に対する新しい告発をトランプが再検討することを望んでいると語った。

 トランプは金曜日、2016年の大統領選挙のおけるロシアの干渉に関する捜査に関連した重要な文書類の開示が遅れることに同意した。そして、司法省監察官に、司法省が捜査に”ネガティブなインパクト”をもたらすような文書の作成を考慮している最中に作成された文書類に”目立った偏見”が認められる箇所がないか点検するよう促した。

 共和党下院議員からの情報を知る二人の人物によると、ロッド・ローゼンスタインによって署名された2017年6月からのペイジの捜査の更新手続きに関する情報開示は、元FBI職員のピーター・ストラーゾックと元FBI弁護士のリサ・ペイジが2016年8月中旬に議論していたいわゆる”保険証券”に関する多くの疑問に答えるものとなるだろうと語った。

 彼らは、開示命令の対象となている元FBI長官ジェームズ・コミ―、元FBI副長官アンドリュー・マッケイブ、司法省職員ブルース・オー、ストラーゾクならびにペイジの電話での伝言メッセージは、秘密回線でなされたものではないので、根源となる手法や機密情報は含まれてはいないだろうと付け加えた。

 この情報筋は、今週のローゼンスタインのトランプ大統領へのクーデター持ちかけと盗聴に関するニューヨーク・タイムズの爆弾記事は、2017年5月までの捜査において、大統領の2016年の選挙活動とロシアとの間に何ら共謀関係が認められなかったにも関わらず、ロシアの選挙干渉に関する捜査が大統領への妨害事例へと変貌していったことに関してより多くの証拠を提供することになるだろうと語った。

抄訳終わり 

これより私見です。

 この記事でポイントとなっている点をまとめると次のようになります。

①ローゼンスタインのトランプ大統領へのクーデター持ちかけと盗聴疑惑に関してトランプが取り組むべき。
②ローゼンスタインの罪を暴くには、カーター・ペイジに対する捜査令状の申請へのローゼンスタインの関与を明らかにすることが重要。
③②の解明はストラーゾクとペイジとの謎の会話の秘密解明と密接につながる。
ロシア疑惑関係者の通信文の開示は意味がない。

 こう見てくると、この記事の情報源が、同盟が、ローゼンスタインに持ち上がった新たな疑惑を受けて作戦変更を行い、ローゼンスタイン一本に標的を絞ったことをFOXに示唆したことが伺えます。
 オバマ、ヒラリー、コミー、マッケイブ、リンチ、ローゼンスタイン、ミュラー、ベイカー、ブルース・オー、ネリー・オー、ストラーゾク、リサ・ペイジ・・・
 みんな繋がっています。
 現役バリバリで機密事項アクセス権限を剥奪されていないのはローゼンスタインとミュラーです。
 ローゼンスタインとミュラーは一蓮托生であり、どちらか一方が落ちれば他方も落ちます。
 ローゼンスタインが落ちればホワイトハウスの悪のネットワークが一網打尽となるでしょう。