希野正幸のインフォブログ

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2019/05/10(金)大津事故の報道に見る、日本のマスコミのダメさ加減

事故の犠牲者、および関係者の方々には心からお悔やみ申し上げます。

そして事故の記者会見では、記者の質問態度があまりにも悪すぎるということで、大手マスコミの報道姿勢が批判にさらされています。

日本の大手マスコミは、カバールの支配体制を強化するために存在する役割が大きいということは、知る人ぞ知る事実です。NテレビのU社長がCIAの手先だったとかいう話もそうですね。(笑)

そしてマスコミを支える下っ端の記者連中も、普段から心にもない嘘を平気で垂れ流すことに慣れすぎたせいか、まともな人間であれば当たり前に持っているべき良心が、完全にマヒしてしまっているようです。

そうでもなければ務まらないのが、今のマスコミ商売といっても過言ではなく、それが図らずも露呈したのが今回の事故の記者会見といってもよいでしょう。

まさに悪魔に魂を売って金を稼いでいる、わかりやすい堕落人間の姿が、公共の電波に乗って日本中に曝されてしまったわけです。


他人の不幸を針小棒大に騒ぎ立てたり、くだらない芸人のバカ騒ぎを必要以上に垂れ流すことで、政治に対する不満から庶民の目をそらさせるのも、現在のテレビをはじめとするメディアの重要な役割ですが、その裏で、本当に追及すべき政治の不正や社会問題については、まったくと言っていいほど報道しません。むしろ悪徳政治家を擁護しているような有様です。

今回のような失態であれば判りやすいですが、もっと巧妙に一般人をだます嘘をつく場合もあるので注意が必要です。


今日も読売新聞が朝刊2面で、北朝鮮のミサイル発射は国際社会に対する挑発だ、などと息巻いていました。

今回のミサイル発射は以前と違って北朝鮮の領海内に落下しています。ミサイル発射自体はそれはそれで目立った軍事行動ではありますが、それが国際社会への挑発になるという意見には疑問を感じざるを得ません。

現にアメリカや中国は、今回のミサイル発射をさして問題視していません。むしろ、必要以上に騒ぎ立てることで、日本の世論を誘導して、北朝鮮を挑発しようとしているのは、読売新聞自身ではないでしょうか。


事故の記者会見の失態ももちろんのこと、こういった目に見えない虚偽報道の繰り返しが、庶民の心を主流メディアから離れさせ、最後にはその虚構の構造全体が崩壊すると考えます。

アメリカでは一連のフェイクニュース問題によって、一足早くそれが起きようとしていますが、今回の記者会見でNテレビやA新聞の記者がさらけ出した無能さ加減と、それに対する的確なネットにおける批判等を見るにつけ、日本もそれに続きそうな感じがします。


そういった近年のマスコミの失態ぶりを反映しているのかどうかはわかりませんが、新聞やテレビをはじめとする主流メディア各社の経営は、決して楽ではないうようです。

いまやネットで何でも情報が入る時代です。そういう社会では、当たり前の人間の心を失ってしまった大手メディアなどには、存在価値がないということでしょう。

もはや百害あって一利なしの存在に成り下がった大手マスコミは、さっさと世の中から退場してほしいものです。