希野正幸のインフォブログ

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ヒラリー次期大統領選出馬せず 上院は国家非常事態宣言への支持表明

元記事1はこちら

https://www.foxnews.com/opinion/michael-goodwin-theres-real-news-about-hillary-clinton-and-everyone-missed-it

 

 

 2016年大統領選のヒラリー選挙対策本部の本部長だったヒラリーの側近ジョン・ポデスタは、CNNに対し、ヒラリー自身の言葉を代弁し、彼女が次期大統領選には出馬しないと言っていたと言明しました。

 

 米国カバールの落日を象徴するような出来事です。

 

 

元記事2はこちら

https://thehill.com/homenews/administration/428592-gop-senators-think-trump-would-win-vote-on-emergency-declaration

 

 こちらは、多くの共和党上院議員がもし、トランプ大統領が国家非常事態を宣言した場合、上院ではこの宣言が民主党の反対にも関わらず承認されることになるだろうと予想しているというものです。

 

 民主党上院議員の一人も国家非常事態宣言がなされた場合、これを支持することを言明しており、共和党上院議員にも造反がないことから、上院でトランプ大統領が国家非常事態宣言がなされた場合、これが承認されるのは確実な情勢です。

 

 議会がトランプ大統領の国家非常事態宣言を阻止するためには、これにストップをかける法案を成立させなければなりません。米国議会の場合、上院下院のいずれにおいても法案が可決されない限り、法案は成立しませんので、上院さえこの反対法案を否決すればトランプ大統領が議会により自身の国家非常事態宣言を反故(ほご)にされることはありません。

 

 あと、この国家非常事態宣言を阻止できるのは連邦最高裁判所違憲判決がありますが、トランプ寄りのカバノー判事が就任して連邦最高裁はトランプ派が多数を占めており、民主党派のギンズバーグ判事はどうやら職務遂行は困難な情勢で、連邦最高裁トランプ大統領の国家非常事態宣言に違憲判決を下す可能性はほぼゼロです。

 

 もはや、カバールが国境の壁建設を阻止する合法的な手立てはなくなりました。

 

 しかし、最後の手段としてメキシコ国境で大規模な騒乱を起こし、米国を内戦状態にするという手段が残されています。