漂うきな臭い匂い カヴァノー問題のヒアリング木曜実施で決着
漂うきな臭い匂い カヴァノー問題のヒアリング木曜実施で決着
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抄訳はじめ
カヴァノーの告発者木曜日の証言に同意
連邦最高裁判事候補ブレット・カヴァノーを高校時代の性的暴行で告発したクリスティーン・ブレイシー・フォード博士は、上院司法委員会のメンバーの前で米国東部時間の木曜日午前10時に証言することで公式に合意した。
フォードの弁護士によれば、上院議員あるいはスタッフの弁護士のどちらが質問するかは何も決定がなされていないと言う。委員会は、フォードがカヴァノーが彼女に性的暴行を加えた時に部屋にいたと主張しているマーク・ジャッジを含むいかなる証人を召喚することを拒否した。
抄訳終わり
これより私見です。
こうして、実際にフォード側が委員会での証言に応じて公聴会の開催日時も決まったということはカバール側が何か企んでいるということでしょうね。
恐らくは、カバール側はフォードさんを使って一方的にカヴァノーの性的暴行の事実を語らせ、それを彼らの子飼いの大手メディアがあたかも事実であるかのように大々的に報道し、偽アクターに大手メディアがインタビューをする。
そして、偽アクターは口をそろえてカヴァノー氏の性的不品行を強い調子へ非難し、こんな男は絶対に連邦最高裁判事にするべきではないと訴える。
こんな感じで上院司法委員会の議員や後に承認投票をすることになる上院議員全員にカヴァノー氏を承認しないように圧力をかけていくことになるのでは?
議員さんは地元選挙民の声にはからっきし弱いですからね。日本みたいに党議拘束もないでしょうし。
そうなると、保身に走った共和党議員の裏切りでカヴァノー氏の承認が否決されるという事態にもなりかねません。
こうなってしまうと、同盟側のトランプ政権が同盟の意に沿った政策を実現することが非常に困難になります。
カバールの大量逮捕戦略も大幅に後退してしまうかもしれません。
アメリカとはそういう国です。
O.J.シンプソン事件というものがあったのをご存知でしょうか?
https://shirutoku.info/ojsimpson
アメリカンフットボールの国民的スーパースターであったO.J.シンプソン氏が妻の殺人の罪に問われた事件で、刑事裁判ではシンプソン弁護団の戦略が功を奏して、事実関係などそっちのけで黒人差別問題に問題をすり替えられ、実際には後の民事裁判では決定的な物証をもとに殺人の事実認定がなされたシンプソン氏が無罪となったのです。
アメリカでは事実より口先がモノを言うのです。
同盟がカバールの用意した口先を粉砕できるほどの物的証拠を用意できなけでば、同盟の戦略は大幅な後退を余儀なくされる可能性が高まってきました。
果たして、同盟はこのカバールの戦略を粉砕できるようなMOAB爆弾を用意できているのでしょうか?
同盟とカバールの全面対決が見ものです。