希野正幸のインフォブログ

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米国の同盟が金融支配権を密かに握ったか? トランプ大統領の一声で株価急騰

米国の同盟が金融支配権を密かに握ったか? トランプ大統領の一声で株価急騰

 

 

 本日のリンク記事は全て日本語です。

 

 まずは以下のニューヨークダウジョーンズの株価の値動きチャートをご覧ください。

https://m.finance.yahoo.co.jp/stock/chart?code=%5EDJI&term=1w

 

 12月19日水曜日の午後から株価がぐっと下がって12月26日の市場開けから急激に回復していることが分かると思います。

 

 何が起こったのでしょうか?

 

 12月19日にはこういうことが起こっていました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39169580Q8A221C1000000/

 

 FRB議長ジェローム・パウエルが利上げを発表したのですね。それで株価がぐっと下がったのです。

 FRBが株価下落を仕組んだのです。

 

 で、トランプ大統領は前々からこのFRBの利上げの動きを批判して牽制していたのです。

 

 こちらは8月の記事です。

https://www.zaikei.co.jp/article/20180824/461574.html

 

 10月にも批判しています。

https://jp.reuters.com/article/usa-trump-fed-idJPKCN1ML28A

 

 11月にも批判しています。

https://www.epochtimes.jp/2018/11/38242.html

 

 12月にもFRBの利上げ決定の直前に批判しています。

https://jp.reuters.com/article/usa-trump-fed-idJPKBN1OG1RU

 

 

 で、とうとう市場が利上げに耐えきれず、12月19日午後から急落し出したのです。

 

 FRBの利上げがどれだけ危険なものか、リーマンショック前の利上げの状況と今までの利上げの状況を比較しながら見てください。

 

 

 リーマンショック前の利上げの様子とよく似ていますね。

 

 それで、トランプ大統領がパウエル議長の解任を検討しているというニュースが流れました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181222/k10011757141000.html

 

 その直後、ムニューシン財務長官が急遽メガバンクCEOと電話会談を行い、メガバンクには貸し出しのための充分流動性のある資金を保有しているとあわてて発表したのです。

https://jp.reuters.com/article/column-mnuchin-idJPKCN1OO04S

 

 で、これはムニューシンがとってもアホなことをしているのですね。銀行が長年の低金利で収益が悪化して、流動性低下の危機を招いての金利引き上げなら筋が通るのですが、全くそういうことはなかったことを暴露してしまったのです。金利引き上げはメガバンクがたんまり金を稼ぐためだけに行われていた可能性大です。この後はまた再度リーマンショック時のような偽旗作戦を行って、政府に資金注入させて濡れ手に粟(あわ)をもくろんでいたのではないでしょうか?

 

 それで今度はトランプ大統領のこの発言が飛び出しました。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181226-OYT1T50027.html

 

 トランプ大統領が今は株が買い時だと発言しました。その直後に株価が急騰したのです。

https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12145-154928/

 

 カバールFRBがせっかく株価暴落をもくろんでいたのにトランプ大統領の一声で彼らの作戦は消し飛んでしまいました。

 

 どうでしょう?

 

 カバールFRBよりトランプ大統領の方が、金融市場への影響が大きいことが明らかになりました。

 

 水面下では既に、金融システムに対する支配権がカバールから同盟へと移ってしまったことを象徴するような出来事ではないでしょうか?