希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

コミー証言、クリントン財団ヒア、リンチ証言と続くカバール追求行事を前に同盟が揺さぶりをかける

コミー証言、クリントン財団ヒア、リンチ証言と続くカバール追求行事を前に同盟が揺さぶりをかける

 

フュージョンGPS創業者グレン・シンプソン

 

元記事はこちら

https://dailycaller.com/2018/12/04/grassley-fusion-gps-glenn-simpson-2/

 

抄訳はじめ

 

グラスリーは“著しく誤解を招く”証言をしたとしてフュージョンGPSの創業者を非難

 

 アイオワ州選出の上院議員チャック・グラスリーは“明らかに偽証とは言えないまでも著しく誤解を招く証言”を2017年の上院司法委員会に対して行ったとフュージョンGPSの創業者グレン・シンプソンを非難している。

 

 この委員会の委員長であるグラスリーは、月曜日の書簡の中で、自分は司法省がシンプソンの証言をマイケル・コーヘンの証言と同様に扱っていると望んでいると述べた。コーヘンは前のトランプの弁護士で、議会に嘘をついていたことを11月29日に認めていた。

 

 グラスリーはシンプソンが、彼が大統領選挙後もトランプ大統領を調査するためにあるクライアントのために働いていたことを否定した時に嘘をついていたかもしれないと主張している。

 

 上院司法委員会委員長チャック・グラスリーは、前のトランプの弁護士マイケル・コーヘンが2017年に議会に対し嘘の証言をしたことと、悪名高いスティール文書の作成を依頼した会社の創業者による”著しく誤解を招く”発言を同等と見なしている。

 

中略

 

 グラスリーはある上院議員のスタッフだったダニエル・ジョーンズが2017年3月にFBIに対し、彼がフュージョンGPSと前の英国のスパイで、悪名高いスティール文書を書いたクリストファー・スティールを大統領選挙後も雇ってトランプとロシアの関係について調査を続けていたことに言及した。

 

 ジョーンズは、カリフォルニア州選出の上院議員で、民主党の司法委員会メンバーのトップであるダイアン・ファインスタインの元スタッフで、FBIに対し、自分がスティール、スティールの同僚、フュージョンGPSが2016年の大統領選挙でのロシアの干渉の解明を続けるようにサービスを保証したと述べた。

 

中略

 

 シンプソンは2017年11月14日の下院情報委員会に対して、自分は大統領選挙後までは司法省やFBIと接触したことがないと話していた。シンプソンはその時、彼が大統領選挙後にブルース・オーと会ったことを認めていた。ブルース・オーは司法省の上級職員で、FBIとスティールとの裏での連絡役を務めていた。

 

 一方で、オーは8月28日に、自分はシンプソンと2016年の大統領選挙前後に会っていたと証言した。一度は2016年8月で、もう一回は2016年の12月とのことであった。

 

 シンプソンとフュージョンGPSはまだこの証言における乖離について説明していない。

 

 元ウォールストリートジャーナルのレポーターのシンプソンは、米国憲法修正第5条(この条文では、自分に不利となる証言を拒否する権利が認められている。)の適用を10月16日に求め、下院司法委員会および下院監視および政府改革委員会での証言を回避している。

 

抄訳終わり 

 

これより私見です。

 

 ざっと、過去の経緯を説明しますと、フュージョンGPSというのは選挙などである候補から雇われて対立候補の不利な情報を集めて雇い主の候補による対立候補へのネガティブキャンペーンのための材料を提供するという業務を行う会社なのです。

 

 で、大統領選挙期間中は、最初は共和党のトランプの対立候補の一人に雇われ、その後は民主党やヒラリー選対事務所に雇われていたパーキン・コール法律事務所に雇われてトランプ候補に対するネガティブキャンペーンの材料を集めていたのです。

 

 これはこれで合法です。

 

 しかし、ここに現役のFBI職員であったブルース・オーが絡んでいたとなると話は別です。

 

 彼は政府職員ですから、政治的に中立でなければなりません。

 

 その彼が明らかにある政治家や政治団体のために仕事をしていたフュージョンGPSやクリストファー・スティールと接触していたら政府職員は政治的に中立でなければならないという職務規程に反するわけです。

 

 さらに話がややこしくなるのはフュージョンGPSが雇い入れたクリストファー・スティールが作成した例のロシア-トランプ疑惑の発端となった”スティール文書“が、トランプが大統領に就任した後の2017年1月に大々的に主流メディアによって報道されたのです。

 

 そして、このスティール文書の内容を根拠として司法省とFBIが裁判所にトランプ陣営のカーター・ペイジらの捜査礼状をFISA法(外国情報監視法)に基づいて申請し、裁判所の発出した捜査令状を元にカーター・ペイジらを捜査したのです。

 

 ですから、当時の司法省とFBIの幹部が結託してトランプ大統領を陥れるべく画策していたこと、また、FISA法に違反してでっち上げ文書であるスティール文書を根拠に裁判所から捜査令状を得ていたことが強く疑われるのです。

https://japan-indepth.jp/?p=37096

 

 

 

 

 今後、12月7日のジェームズ・コミー前FBI長官の非公開での宣誓証言、12月13日のクリントン財団に関するヒアリング、12月中旬以降のロレッタ・リンチ前司法長官の非公開での宣誓証言と重要なヒアリングが続きます。

 

 この時期のこのグラスリー委員長の発言は、これらの一連のカバールの罪を追求するヒアリングを前に、同盟側が揺さぶりをかけてきたと見ていいでしょう。

 

 同盟がカバールをFISA違反で責めるのか?ヒラリーeメールに関する捜査怠慢で責めるのか?クリントン財団とオバマとの不適切な関係で責めるのか?それともいきなりウラニウムワンで責めるのか?

 

 同盟はいくつもフェイントをかけてきています。

 

 カバールサイドとしてはどれか一つに的を絞れればまだ対処のしようもありますが、複数のフェイントをかけられると全てに対策を講じなければならず、守り手としては非常にきつくなります。

 

 この同盟とカバールの情報戦争はなかなか手が込んでいて見所満載ですね!

 

半額以下商品多数!社会貢献型サンプリングサイト【Otameshi】

このサイトは、いろいろな物が安く買えます。

 

ガス会社の乗り換えで、ガス料金が安くなります!

うちもこれでガス代が大幅に安くなったので、浮いたお金はお小遣いにしました。

戸建限定ですが、興味がある方は、取り敢えずクリックしてみましょう。