希野正幸のインフォブログ

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2018年9月23日のオペレーション・ディスクロージャーから

ここにきて新たにFISA関連の情報が入ってきました。

 

アメリカのRV/GCR情報サイト「インテル」の姉妹サイト「オペレーション・ディスクロージャー」から9月23日の記事をご紹介します。


オペレーション・ディスクロージャーでは、いつもトランプ問題の記事を書いていることでおなじみのフリーランス記者、サラ・カーターさんの以下の記事が紹介されています。

「コミーのFBIは、トランプ捜査についての2セットの記録を保管していた」
https://operationdisclosure.blogspot.com/2018/09/comeys-fbi-kept-two-sets-of-records.html


オバマとロバート ミュラー(左)、ジェームズ・コミー(右)


内容を要約すると「複数の情報源によると、FBIはFISA文書で、裁判所提出用の書類と、実際の捜査で使用する2つの書類を作っていた」というものです。

もしこれが事実だとすると、偽造文書を提出して裁判所から捜査の許可を取っていたことになり、内容以前の大問題になります。

もちろん、もとの文書の内容がヤバいから、裁判所提出用を別に作ったということですが、本当にそれが行われたとしたら、指示したり作成にかかわった人間は、事実が明らかになった時点でクビになることはもちろん、即刑務所行きです。

 

アメリカはこういう問題には非常にうるさい国なので、どこかの国の様に公文書の改ざん問題がうやむやになるという事はまずないでしょう。

そして、こういう情報が出てくると、少し前に言われていた、FISA文書の開示をローゼンスタインが拒んでいるのは命令違反で解雇に値する、と言うのが、決して乱暴な印象ではなくなってきます。

今騒がれている、トランプ弾劾密議の首謀者と、命令違反の合わせ技一本で解雇、ということにもできそうです。

仮にそういった圧力に抗しきれなくなった結果、FISA文書が出てくれば、コミーは偽造の首謀者としてアウトになります。

コミーが逮捕されれば当然、セットでローゼンスタインはクビになるでしょう。

さよなら、ミスター・ローゼンスタイン!(笑)