19/8/11 ソルカ・ファール情報:エプスティーンが死亡したのは、FBIとMI6の会合が謎のロンドン停電という形で終わってから――その後コーミーの娘は行動を制限されるように
さらに第3の意見としてジョーダン・セイザー氏が指摘していましたが、「米軍の良識派はディープ・ステートの計画を最初から把握していたが、命令系統や関係者を炙り出すため、したいようにさせた」という可能性もあります。証拠は既に押収していますからね。
真相がどうであれ、アメリカの国内中が右も左も関係なく、陰謀論に普段興味を示さない市井の人々に至るまで、「何かがおかしい」と感じているのです。シープルの目を覚ます強力な起爆剤となったのは確かです。Qアノンは今月1日の時点で、「8月という月は伝統的に非常に暑くなるもの」と投稿していますが、ここまで計算済みだったのでしょうか。
本文の登場するジスレイン・マックスウェルは、エプスティーンの元彼女で未成年の少女らを取り仕切っていた“マダム”(娼館の女主人というか、やり手婆みたいなイメージ)です。詳しくは過去の翻訳記事の解説をご参照ください。
父親の遺産で派手に遊んで暮らしている筈なのに、このところずーっと行方不明なんですよね。高飛びしたか、当局に拘束されているのではと噂されております。あるいは彼女も消されたか。しょせんは表舞台に顔を出さなきゃいけないモサドの下っ端です。そういや父親も最後は消されましたし。
大手メディアは事件前、「エプスティーンは確実に裁判の前に消される」と語っていた陰謀論界隈を嘲笑していました。視聴者に怪しまれずにどう幕引きをするのでしょうか。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
捜査官らはロンドンに出張中だった!
本日クレムリンに出回っている【ロシア】対外情報庁(SVR)の驚くべき新報告書は、2019年8月10日という日付がジョン・F・ケネディ大統領の暗殺された1963年11月22日に匹敵する永遠に忘れられないものとなるだろうと記していました。
――事態が動き出したのは8月9日、ニューヨーク州南地区連邦裁判所が突然ヴァージニア・L・ジュフリー対ジスレイン・マックスウェルの訴訟で何千ページもの文書を出してきたのです。
――これは、ヴァージニア・ジュフリーが起こした訴えでした。既に小児性愛者として有罪判決を受け、保釈なしで勾留中のジェフリー・エプスティーンにより、未成年性奴隷にさせられた被害者です。彼女は宣誓したうえで未成年だった当時、英国王室のアンドリュー王子と性交渉を持つよう強制された、と述べました。
――この驚愕の法廷文書が公表された後、重武装の車輌の列がロンドンのアメリカ大使館を出発しました。中に乗っていたのは、ジョン・ダーラム連邦検事の下に配属された米司法省の検事やFBI職員たち。【ダーラム検事は】ウィリアム・バー米司法長官から、ドナルド・トランプ大統領に対するオバマ゠クリントン側のクーデター計画を捜査するよう一任されている人物です。
――彼ら【の乗った車の列】は、秘密情報部(SIS)(一般には「MI6」として知られています)のロンドン本部に向かっていました。
――ですが到着するや否や、ロンドンで謎の停電が発生して、会合は急遽キャンセルとなりました。
――この会合を手配したのは、現在では監禁されているモーリーン・コーミー連邦検事補です(※オバマ゠クリントン【政権時代の】元FBI長官で不祥事を起こして【トランプにクビにされた】ジェイムズ・コーミーの娘)。どうしたらそうなるのか不明ですが、彼女は何故か児童を性的奴隷にしたエプスティーンの訴追チームに配属されていたのです。
――そして数時間後にエプスティーンが世界で最も厳重に警備された拘置所の一つで殺害されているのを発見されたことから、次の会合が開かれることはありませんでした。
――呆れたことに【エプスティーンの】殺害を、左派MSNBC局のニュース司会者ジョー・スカーボロウはロシア【がやった】と責め立て、一方で仲間の左派MSNBC局ニュース司会者ジョイ・リードはバー司法長官がエプスティーンを殺させたと【示唆するような】発言をしました。
――こういった正気とは思えない非難に対して、トランプ政権の高官リン・パットンはエプスティーンの自殺を報じる記事のスクショを投稿し、【彼女自身のコメントとして】「ヒラリーされちゃったのね!!」との一言を付け加えました。
「Hillary’d(ヒラリーされる)」とは、某元国務長官から暗殺命令を出されて、不審死や事故死や自殺という名目であの世に送られることです。単に「スイサイディド(スイサイド=自殺っぽく殺される)」とか、夫がアーカンソー州知事時代から起こっているので「アーカンサイド(アーカンソー式スイサイドさせられる)」とも言います。】
――その次にはトランプ本人が、以下のメッセージをリツイートしてみせたのです:
トランプ云々の方は初耳ですが、「ClintonBodyCount」は陰謀論じゃでは常識の言い回し。昔から幾つものサイトで長~い死亡リストが掲載されている、「Clinton(クリントン家に関わって)Body(死体と化した人々の)Count(数)」のことです。】
司法が破綻している国
当該報告書によりますと、現在はアメリカ合衆国と自称しているものの、急速に“失敗国家”と化しつつあるかの国では、司法は2階層なのだそうです。
――オバマ゠クリントンの高官は訴追を免れる一方、トランプ大統領と繋がっていれば誰であっても大きな代償を払わねばなりません。この30年間近くで築き上げられた【アメリカ司法の】最も恥知らずな遺物の一つは、証言【をしようとすると、その】前に怪死か自殺を遂げてしまうクリントンの関係者のリストで、その数は増える一方です。
――そして今ではリストの中に、児童を性的奴隷にしていたジェフリー・エプスティーンも含まれるようになりました。
2016年6月初頭には、SVR【=ロシア対外情報庁】はジェフリー・エプスティーンの【数々の】犯罪について警告を発するようになった、と当該報告書は続けます。
――当時ジョージア州全土の人身売買を担当し、ビル・クリントン元大統領とエプスティーンの両方を起訴しようと準備を進めていたカミーラ・ライト検事【補】の夫、シャリアー・ゾルファガーリが殺害されたことを受けての警告でした。
――2016年10月にSVRは、クリントンが13歳の少女を強姦している動画をエプスティーンは持っていると知るに至りましたから、起訴されて当然です。
――この脅迫動画をエプスティーンはイスラエルの諜報機関モサドのために作成しており、CIAに渡しました。
――アレクサンダー・アコスタ元連邦検事が、エプスティーンは「彼の立場では届かない上の存在なのだ」から、「手を出すな」、起訴してはならない、と言い渡されたというのも頷けようもの。
――アコスタは宣誓した上で、こう述べています:
口封じを急げ!
CIA内部の【大統領に】従わない一派は、クリントン元大統領が13歳の少女を強姦しているエプスティーンの脅迫動画を【既にその手に】確保していたことから、2016年アメリカ大統領選挙で彼の妻ヒラリー・クリントンが選出されれば、自分たちは彼女を完全に支配下に置けるとほくそ笑み、嬉々としてゴールへ疾走しようとしていた、と当該報告書は詳述しています。
――ですがトランプ大統領がアメリカ史上最も不可能と言われた選挙で勝利を決め、その祝杯ムードはすぐさま恐怖へと様変わりします。
――そして勝利のお蔭で、【トランプは】容赦ない攻撃に曝され続けることとなりました。
――その全てをトランプは、あたかも水鳥が水を弾くかの如く、【颯爽と】躱(かわ)してみせます。
――お蔭で7月6日には自らに忠誠を誓う司法省やFBIの職員らにエプスティーンを告訴させて逮捕【に持ち込み】、ヒラリー・クリントンを含む“ディープ・ステート”の工作員らを焼却処分する“性犯罪の火だるま”を点火することが可能となったのでした。
トランプがエプスティーンを告訴および逮捕させたそのほぼ直後には、人々を死に至らしめる有毒な核物質がエプスティーン【暗殺】目的で、ニューヨーク市に密輸されようとしていたとSVRは明かしています。
――ロバート・マラー特別捜査官がエプスティーンに関連付けられた【※マラー子飼いの情報提供者だったことが発覚した】とあっては、【何としても】起こさねばならない死です。
――こうして国際的に“殺人者募集”と相成り、エプスティーンの暗殺依頼が出され、【ロシア国内で逮捕されたロシア・マフィアの組員らからの情報で】ほんの二週間前には【報酬が】驚異の1億ドルに到達したとSVRがFBIに警告したばかりでした。
未だに解明されない幾つもの謎
ジェフリー・エプスティーン殺害は、アメリカの近代史上最も正確に予見されていました。
――ロシアの諜報諸機関だけではなく、本人に最も近い人々【※既に逮捕されていたので恐らくは弁護士など本人と接触できて、本音を話せる相手という意味】の間でも【容易に予見されていたのですから】、昨日の彼の死に対しては「アメリカの司法制度への信頼が全て失われる前に答えを見つけねばならない」と警鐘が鳴らされています。
――【どのような問いに対する】答えかというと、【エプスティーンと同じ拘置所の同じ区画で数箇月過ごした】元収監者が「奴が自殺するのは不可能【なつくりになっている】」と言っているのですから、「この自殺はどう考えてもおかしい」のは何故なのか。
――何故「死亡当時、自殺【防止の】監視対象から外されていた」のか。
――「数週間前の事件【※保釈請求で法廷に出廷する数日前に、牢屋で意識を失って倒れているのを発見された】で、誰かが自分を殺そうとしていると当局に話していた」そうですから、それ以来具体的に何が起こったのか。
――何故「看守らは【エプスティーンを】見張り保護するための、あらゆる決まりを破った」のか。そして「彼の【独】房を確かめようとすらしなかった」のか。
――何故「拘置所の複数のカメラがきちんと作動していなかった」と一流の専門家らが主張し、噂は増える一方なのか。
――そして何よりも重要な点は、エプスティーンの死を巡って未だに捜査が続いているのならば、誰一人として彼がどうやって自殺したのか、依然説明がついていない筈なのです。
――なのに何故「左派の大手メディアは間違いなく自殺だと報道している」のでしょう。【検死など正確な結論を出す前の印象としては】「自殺に見える」と言うFBIとは、立場を異にしているではありませんか。
さぁここから反撃開始
あらゆる立場のアメリカの政界のリーダーらが【こぞって】エプスティーンが【自殺にせよ他殺にせよ】どのように殺されたのか、全貌を明らかにすべきだと要求している訣ですが、この捜査はウィリアム・バー司法長官の手に握られているのだ、と当該報告書はまとめています。
――アメリカの法執行官のトップとして、彼は連邦【刑務所および】拘置所に拘束されている全員について責任を負っている最も上位の官吏なのです。
――エプスティーンの死を聞かされると、この出来事について自分は“唖然とした”と【関係者を】厳しく非難する見解を出しました。
――そして何が起こったかを究明するよう、FBIおよび司法省監察総監室双方の全勢力を解き放ったのです。
――公けの場で全容がつぶさに明らかにされることは、未来永劫ありますまい。
――それでも【捜査の】進捗具合は、【これから発生するであろう】オバマ゠クリントン政権の元官吏や、実際の暗殺犯や、体良く利用された人間の死亡数を数えていけば、間違いなく確実に計算可能でしょう。
――SVRの情報分析官らは、まず最初の【一団】が【これから先の】約一週間以内に“謎めいた”死を遂げるであろうと予測しています。
――【まだ最終的な数が未確定という意味で】“謎の死亡者【リスト】”は、ケネディ大統領が公開暗殺処刑の後に始末された【都合の悪い目撃者や関係者】103名を越えるかもしれません。
翻訳:Yutika
註:原文中、赤字で強調された部分は濃い青字に色を変更しております(※水色部分は引用部分です)。よって翻訳文で赤字になっているのは、シャンティ・フーラ独自の「10分でわかる」要約サービスです。
【 】内は訳者の追記部分です。また訳文は日本語での読み易さを優先して、見出しを加えており、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。