司法長官ウィリアム・バーがトランプ大統領の国家非常事態宣言の合法性に太鼓判
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抄訳はじめ
司法長官ビル・バーは金曜日、トランプ大統領を支持して大統領に対し、南国境に関する国家非常事態を宣言する明確な権利があると述べ、拒否権の行使は正しいことだとも述べた。また、この宣言は法廷においても支持されるだろうとも述べた。
司法長官ビル・バー
「大統領閣下、あなたの南国境に関する国家非常事態宣言は明確に法的に保証されるものです。過去の判例にも合致しています。この国境において私たちが今直面している人道上、安全保障上の危機は、大統領が扱うことを許されている非常事態にまさしく一致するものです。
抄訳終わり
これより私見です。
トランプ大統領がメキシコ国境沿いに壁を建設することを目指して、議会の承認を得ずに国境の壁建設予算を確保するため、国家非常事態を宣言し、上下院がこれを承認しない法案を可決し、これに対し、トランプ大統領が拒否権を行使しました。
この拒否権を覆すには上下院ともに議員の2/3以上の賛成が必要でこれは極めて困難な情勢です。
カバール側がこの壁建設を阻止するには法廷闘争に持ち込むしかない情勢です。
その中で司法長官からこの国家非常事態宣言が合法だと太鼓判を押されたのは非常に大きいですね。
このバー司法長官は実は、あの悪の四人組の一角パパブッシュが大統領だった時代の司法長官だったこともあり、この人大丈夫か?という懸念もあったのですが、今回の発言を見ると同盟に寝返ったようで一安心です。
あとは、連邦最高裁でトランプ大統領の国家非常事態宣言の違憲判決さえ出なければ国境の壁建設確定なのです。
連邦最高裁の判事総数は9名でそのうち5名が保守派でトランプ大統領の味方とされています。
いざ、裁判となると、気になるのはあのリベラル派の超高齢ギンズバーグ判事なんですが、カバールのことですからアンドロイドになるかクローンになるかそっくりさんになるか分かりませんが、とにかく、”誰もがギンズバーグだと信じて疑わない生命体”が判決の席に現れるのは間違いないところです。
そうなると、保守派の判事を1人切り崩されると、カバール寄りの判決が出てしまうことになります。
最近気になるのが、保守派とされるジョン・ロバーツ裁判長が最近、トランプ大統領を批判したり、リベラル寄りの判決を出したりしていることです。
同盟はカバールにこの裁判長を切り崩されないようしっかりと対策を講ずる必要がありそうです。