サンジェルマンの豊穣資金
サンジェルマン伯爵は18世紀に、パリの社交界で有名だった人物です。
一説によると、スペイン王家の血を引いているとも、寿命が4000年ともいわれる伝説的な人物です。
そのサンジェルマンが1729年に創設したといわれているのが豊穣資金です。
もともとこの人は相当な金持ちだったらしく、靴の留め具にもダイヤモンドを使っていたという記録も残っています。
そして、博識な上に話術も巧みで、誰にも好かれるような人柄だったため社交界の人気者で、当時の王族や貴族とも親交も深かったということです。
そんな立場を生かしたのかどうか、いろいろな国の王様の隠し財産を見つけては拝借して、資金に加えていったということです。
王様も財産を隠したことすら忘れていて、数世紀してから子孫がなくなっているのに気づくようなレベルだったようです。余っていて、ほとんどいらないようなお金ということですね。
またフランス革命なんかで一族郎党がクビを切られてしまった王族なんかは、隠し財産については誰も受け継ぐ者がいなくなってしまったわけですし、これなんかは廃物利用といってもいいくらいです。(笑)
豊穣資金の創設以来、あらゆる王族の隠した金銀財宝を掘り出しては自分の金庫に移して、来るべきRVで使用するために増やしていったということです。
むちゃくちゃスケールの大きい鼠小僧みたいなもんです。(笑)
その資金を引き継ぎ続けてしていった結果、現在に至ってその総額が、10の40乗ドルになったということです。
10の40乗ドルとは、1兆の1兆倍のそのまた1兆倍をさらに1万倍という、まあ、途方もない金額です(笑)。
で、RVの後に全人類に配られる額というのが、毎月10万ドルを11年間ということですから、おおざっぱに100憶人に配ったとすると、
100,000ドル×10,000,000,000人×12か月×11年で、これを0の数だけカウントすると、17個になります。
10の40乗のうちの10の17乗を配ってしまったら、残りは約半分に・・・はなりません。
10の40乗のうちの10の17乗というのは10の23乗分の1にしかならないからです。
100万円は0が6個で、千円は0がその半分の3個ですが、100万円の半分ではなく1000分の1にしかならないのと同じ理屈です。
それだけ配っても、なくなるのは元の資金の1兆×1000億分の1でしかないわけです。
地球と同じ星があったとしたら、同じことを1兆×1000億個の星にやって、ようやくお金が無くなる計算になります。
つまり、全人類に1320万ドル(約14憶円)をプレゼントしても、元の資金はかすりもしないというわけです。
これが本当だとしたら、金額が大きすぎて、もう訳が分からないですね。
まあコーリーの言っていた、曲がった時空を利用した星間旅行理論が本物だと証明されたわけですから、これもきっと本当なんでしょうね。
早くほしいですね、毎月1000万。もらったら何に遣おうかなあ(笑)。