銀河占星術 アントワインの最新記事の和訳
2018年8月30日 木曜日
銀河占星術
銀河占星術
原文はこちら
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宇宙はフラクタル模様(訳注1)として創造されています。そこでは、ソースの光は複数の光線へと分割されます。その光線はソースの光の一定の範囲の周波数帯であり、最初に存在の最も高次の次元/界において定着します。これらの光線/原型は存在するあらゆるものの基礎となります。星々から惑星、人間、植物、動物そして石に至るまでの基礎となるのです。それらは次元を下って行き、空間において、神聖なる幾何学的手法でフラクタルパターンとして組織化するのです。
(訳注1:フラクタル模様とはフランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学的概念であり、ある全体のいかなる部分を取ってもその部分が全体と相似形となっている模様と定義される。)
(訳注1:フラクタル模様とはフランスの数学者ブノワ・マンデルブロが導入した幾何学的概念であり、ある全体のいかなる部分を取ってもその部分が全体と相似形となっている模様と定義される。)
”私たちの太陽系における意識に関する小さな本”から転載した挿画
このため、私たちは自分の身体のうちに正中線とチャクラのグリッドを見ることができます。それらは物質的身体の色々な組織と部位に対応しています。各々のチャクラと身体の部位は異なった光線/原型を定着させています。
次なるフラクタルはソウルファミリーのレベルで現れます。この中では、ソウルのグループは聖なる幾何学的グリッドとして配列され、各々のソウルは異なる光線/原型を定着させます。そしてこれらの光線は共に合わさって一なる光たる完全なる波長領域を形成するのです。
次なるフラクタルとして、私たちは惑星のグリッドを見ることになります。そこには、私たちの身体の正中線とチャクラに対応するレイラインとヴォルテックスが伴います。それらの各々は色々な光線/原型を定着させています。
次なるフラクタルでは、私たちは同じグリッドを太陽系において見ることになります。その系を構成する全ての惑星と小惑星は、その太陽系におけるチャクラ/ヴォルテックスなのです。そして、それら全ては色々な光線/原型を定着させています。それら全ては、身体における正中線や惑星におけるレイラインのように、エネルギーラインを伴った格子として互いに繋がっています。
そして私たちは、同様の模様を次なるフラクタルである銀河系のうちに見ることになります。全ての星々は銀河のヴォルテックス/チャクラなのです。全ての星々が色々な光線/原型を定着させています。全てはグリッドとして繋がっているのです。同様のフラクタル模様を宇宙のレベルで再び見ることができます。全ての銀河が宇宙のチャクラなのです。それらの銀河は色々な光線/原型を定着させており、お互いにグリッドとして繋がっています。
上記のようなフラクタル模様の一例として以下の画像を挙げておきます。
ですから、ソースの光はセントラルサンを通じて私たちの銀河へと転送され、全ての星々と星座を通じて全ての周波数の光線として定着されるのです。その後、ソースの光は、私たちの太陽における太陽と惑星を通じて私たちの太陽系へと到達するのです。そして、ソースの光は、惑星のグリッド上にあるヴォルテックスとレイラインを通じて地球へと到達するのです。そしてついには、私たちのハートチャクラを通じて私たちへと到達し、私たちの全ての正中線とチャクラのうちに定着するのです。このフラクタルシステムは、宇宙のアンテナのようにあらゆる創造を通じて一なるソースの光を受信し送信しているのです。
ですから、私たちのエネルギーフィールド、私たちの個性としての原型は、星々と惑星を通じて、それらの鏡像としてその存在へと磁化されるのです。このことのゆえに、個人的な人生や惑星の状況に関して、もし適切に読み取る術を心得ているのであれば、星々や惑星の位置を読むことによって、私たちは多くのことを読み取ることができるのです。
ですから、私たちのエネルギーフィールド、私たちの個性としての原型は、星々と惑星を通じて、それらの鏡像としてその存在へと磁化されるのです。このことのゆえに、個人的な人生や惑星の状況に関して、もし適切に読み取る術を心得ているのであれば、星々や惑星の位置を読むことによって、私たちは多くのことを読み取ることができるのです。
このことに関するよく知られた例は、天空に浮かぶ金星の模様が黄金率と共振していると共に薔薇の模様を描いており、実際にそれが地球上の薔薇のデザインにとっての起源あるいは送信元となっているというものです。
全ての惑星、小惑星および衛星は、このようにしてそれら独自の周波数を銀河のグリッドへと送信するのです。それらは、まさにガイア/地球がそうであるように、全てが生きている意識ある存在なのです。
このことが、占星術が役に立つ様相と理由の基礎となっているのです。このことのゆえに、あらゆる古代文化が、どのような形でそれらが技術的に発達したとしても、古代ギリシャや古代エジプトから古代のネイティブインディアンや古代のアボリジニや古代の中国人に至るまでのほとんどの古代文化が、彼らの生活の指針としていつも星々を見ていたのです。彼らはその徴(しるし)を読み取っていました。彼らは星座に類似したシンボルを見ていました。彼らは星々を薬草や薬と同じように用いていました。彼らは彼らの聖なる地点を星の配列と一致させていました。これが、私が取り戻そうと思っている占星術の精髄であり本来の目的なのです。
占星術あるいは星々のロゴス、すなわち、星々の言語は、私たちがそれを知覚しているか、信じているかに関わらず、全ての創造に影響を及ぼすのです。しかし、私たちがそれに関わる仕方によっては、また、私たちの意識レベルに応じて、これらの占星術的影響が私たちにどのように作用するかが変わってくるのです。このことは新月と満月の影響を目撃している多くの人々によって非常によく理解されています。全ての他の占星術的影響は同様の仕方で正確に作用を及ぼしているのです。
占星術がどのように状況に影響を及ぼすかの非常に明確な例として、1455年の天王星と冥王星の合(訳注:複数の天体が同じ方向に配置されること)の期間中にグーテンベルクが印刷機を発明したことが挙げられます。数十年後の1479年の天王星と海王星の合の時には、白い貴族であるイタリアのメディチ家が流布を封じ込められていた著作物や情報を広げるためにこの印刷機を使用し、ルネッサンス時代の幕開けを手助けしたのです。
二十世紀においても同様のパターンが繰り返されました。1965年の天王星と冥王星の合の期間には、コンピューターの最初のモデルが発明されました。数十年後の1993年の天王星と海王星の合の期間には、コンピューターが大量生産され、インターネットで互いに繋がることとなりました。そして、流布を封じ込められていた情報が一般大衆のところまでもたらされるようになり、ついにはニュールネッサンスの時代をもたらしたのです。
このように個人の生活の中にも、惑星上の出来事の中にも、このような無数の実例があります。
ここで、現代の主流占星術が数世紀にもわたって非常に歪められ、誤用されてきていることを理解することが重要となります。
まず、占星術は正確な予言をなすものではありません。それは私たちの人生の運命があらかじめ書かれた本ではないのです。占星術はある状況に作用している原型的なエネルギーを読み取ることを可能にします。しかし、この手法が具現化するものは、自由意志次第なのです。占星術は、私たちが紫やオレンジの鉛筆を、あるいは、黄色や青の鉛筆を持っていると言っているようなものなのです。しかし、私たちがその鉛筆で何を描くかは私たち次第なのです。それは天気予報のためにエネルギーを読んでいるようなものなのです。その日に何をするかは私たち次第なのです。
ですから、私たちが惑星や星座の影響を経験する仕方は、私たちの意識的な選択や集合無意識(訳注2)に影響された無意識下の選択や惑星のエネルギーグリッドを介して、私たちがそれを読み取って選択をなす仕方やそれに共鳴する私たちの意識のあり方に影響されるのです。
占星術は星座や惑星の原型に関しての歪曲やネガティブな解釈を、そして、それに基づいた人々に対する大抵はネガティブで歪んだ予言を強調することによって誤用されました。このことは、人々がその予言を聞いた時、彼らはそれを少なくとも無意識のレベルで信じてしまいがちであり、これらのネガティブな解釈を現実化してしまうという予言の自己成就をもたらしてしまうのです。惑星レベルでは、この全体的プロセスが惑星や星座の歪められた意味を集合無意識と惑星のエネルギーグリッドに定着させてしまうのです。そしてそのことは人々が惑星や星座の影響を経験する仕方にさえよりネガティブな影響をもたらすのです。例えば、一度(ひとたび)土星やリリスが悪いものだという考えが広がってしまうと、それらは、たとえ人々がそのように意識していなくてもそのような悪いものとして経験されてしまいがちなのです。なぜなら、その悪い意味合いは惑星のエネルギーグリッドのうちに定着した主要な原型だからです。それゆえ、今の私たちの仕事の一つは惑星や星座の本来のポジティブな意味を惑星のエネルギーグリッドと集合無意識に再定着させることなのです。
(訳注2:集合無意識はスイスの心理学者カール・グスタフ・ユングが提唱した概念であり、人間個々が無意識下で影響を受けている個人の自我領域を超えたある人間集団全体に共通する心理的基盤領域のことを指す。人間が先天的に蛇や蜘蛛を恐れ、嫌うのは人類の祖先が蛇や蜘蛛の毒に苦しめられ、時には命を落としてきた、あるいは、蛇型や蜘蛛型の宇宙人に苦しめられてきた遺伝的記憶のなせる業であり、まさに、集合無意識のよい例となっている。)
占星術に歪みをもたらすもう一つの手法は、多くの女性性の惑星と小惑星が、男性性の惑星に焦点が当てられる一方で、考慮に入れられないというものです。これに加えて申し上げておきたいのは、太陽が純粋に男性のシンボルとして与えられている一方で、セントラルサンのような真の太陽や全ての星々や私たちのハートチャクラは男性性と女性性の両方の極性を保持しているということです。
以下に、通常は現在の占星術では用いられていない主要な女性性の惑星のいくつかを挙げておきます。
カリクロー:ほとんど全ての現代占星術がキロンを用いていますが、カリクローについてはほとんど言及されていません。カリクローがキロンより大きいにも関わらずです。カリクローは神話上ではキロンの妻で、彼女は神聖なる優しさ/恵み、宇宙秩序の愛の癒しのエネルギー、神聖なる女性性の帰還、水が女性性の愛へと変ずる様子の原型を表象しています。
エリス:エリスは冥王星より大きいにも関わらず、これもまたほとんど無視されています。エリスは獰猛な戦士の女神で、周波数のループを終わらせ、神聖なる女性性の帰還をもたらします。
ケレス:ケレスは現代占星術においてもよく知られていますが、これが冥王星よりも大きな小惑星にも関わらず稀にしか用いられていません。ケレスはソウルエネルギーを生み出す女神の母の原型で、エレウシスの秘儀(訳注3)と乙女座/処女の女祭司の原型と関係があります。これらの女祭司は本来、貞節/性的禁欲とは関係がなく、単に彼女たちが結婚していないことを意味していました。彼女たちは女神の神殿の中で地球に女神の存在を保持し、彼女たちの身体を通じて女神の存在を定着させ誕生させていたのでした。
(訳注3:古代ギリシャのエレウシスで行われていた女神デーメーテールとペルセポネー崇拝のために伝承されていた祭儀。農耕崇拝を起源とする。旧約聖書において、正統なる神ヤハウェに偽装した偽りの神ヤルダバオートによって、農耕/菜食/カインが否定され、牧畜/肉食/アベルが称賛された。農耕は天(太陽エネルギー)地(水=女神のエネルギーの物質的変化(へんげ))の恵みを受けて実りをもたらす業=アントワインの言う白魔術であり、牧畜は天地と関わりなく弱きものから強きものが奪う業=アントワインの言う黒魔術である。エレウシスの秘儀はヤルダバオートの影響下にあるパウロキリスト教(キリスト=サナンダの教えに毒を混ぜ込んだ悪しき宗教)によって偶像崇拝/異教の名の下に根絶され、白魔術と女神の秘儀が抑圧されることとなった。)
パラスアテナ:この小惑星はよく知られていますが、稀にしか用いられることはありません。アテナは戦士の女神であり、アマゾネスの原型であり、一なる愛を実際の行動にもたらして闇(彼女のシンボルであるフクロウが表象しています)に一なる光をもたらす知恵の女神でもあります。アセンデッドビーイングとして、アテナはアシュターコマンドの母船とともに働いています。地球における彼女の主要なアンカーの一つがギリシャの都市アテネです。
リリス:現代占星術ではしばしば用いられますが、非常に歪曲された用いられ方をされています。リリスは地球近くの宇宙の空点で非常に強い磁力の引力を保持しており、レーダーで探知することができます。そのようにして、その星は、磁力が原初においては存在していなかったことを表しており、その星は宇宙の子宮(訳注:あらゆるものの産出の起源)のエネルギーなのです。
私たちの太陽系の小惑星や惑星には。イシス、ジュノー、マグダレーナ、メドューサ、ヴェスタのように多くの女神や神の原型があります。
主流占星術から取り除かれた占星術のもう一つの側面は、全ての星々とそれらの本来の意味なのです。チャートを読む時に私たちはセントラルサン、ANスターゲート、プレアデス星団、シリウス、斗母元君の星であるドゥーベ(訳注:大熊座α星)、アンタレス、アルデバラン、ヴェガ、アルクトゥルス、ベデルギウス、くじら座τ星などを見ることができます。これらは、私たちがこの太陽系の外から持ち込んでいる私たちの起源とエネルギーについての手がかりを与えてくれるので、個人の、特にスターシードのチャートを読むために非常に明確で強力な意味付けを与えてくれます。それらの影響はまた、惑星のイベント、ポータル、集団瞑想などに顕著に現れるのです。
古代においては常に知られていたように、様々な衛星と惑星は身体の異なった部位、薬草、植物、クリスタル、金属、アセンデッドビーイング、天使などに対応していました。なぜなら、全ての創造物は最高次の次元から到来した同じ光線/原型から創られているからです。
これらの対応を理解することは個人的な癒しや私たちの個人的あるいは集団でのエネルギーワークを支援する上でいろいろと応用が利きます。というのは、私たちが星々の特別な配列を見て、特別な薬草、クリスタル、特定の色の光線、特定の光の存在との繋がりなどを用いて私たちのエネルギーワークを実行できるからです。
これら全てのことのゆえに、私は占星術について、そして、そのあらゆる効果についてより多くのことを語り始めることにします。また、現在、私は興味のある方々に個人的なチャートリーディング(訳注:相談者のホロスコープを作成して占星術的見地から各人にアドバイスすること)を提供することが可能です。これらの個人的なリーディングは将来に関する予言や個人的アドバイスや癒しを提供するものではありません。私たちがなすことはエネルギーフィールド中に定着している原型とエネルギーを読み取ることであり、どのようにそれらが働いているかを読み取ることなのです。この人生におけるミッションと目的と場所を理解することに関して支援することなのです。私たちの人生における特別な状況の中で働くことを支援することなのです。これらのエネルギーをどのように現実化するかは、いつでも自由意志次第なのです。私たちはまた、スターシードとしての起源に関する手がかりを得ることができます。お二人のチャートを見比べることによってお互いがどのような関係なのかについての手がかりを得ることができます。ある特別な年や瞬間において惑星や衛星がどのように私たちに影響を及ぼすかも見ることができます。このようにして、私たちはまた、エネルギーテクニック、光の存在そして道具を見出すことができます。それらによって人々は彼らの人生の旅を支援することになるでしょう。
更なる情報を得るには、あなたは私にuntwine1@yandex.comのアドレスでeメールすることができます。また、以下のホームぺージを訪問することができます。
http://recreatingbalance1.blogspot.com/p/galactic-astrology-readings.html
あなたはまた、ラリタ・カロリの仕事からさらに学ぶことができます。彼女は占星術の真実の調和したデザインを再創造するたくさんの仕事をしてきています。彼女は私に多くのことを教えてくれました。
https://m.youtube.com/watch?v=fGMVUrWY7Sc
この動画では、彼女はまた、どのように私たちが占星術をクリスタルとともに用いて惑星の配列を調和させ安定化させることができるかの一例を見せてくれています。
https://m.youtube.com/watch?v=Iavth_8vUL4
たくさんの愛を