希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

朗報 トランプ大統領に掛けられた疑いは次々と晴れていく

 日曜日には、トランプ大統領のロシア関連疑惑について動きがありましたのでお知らせします。

 

フェイクニュースメディアCBSで唐突にトランプ疑惑を語る元FBI副長官アンドリュー・マッケイブ

 

 まずは、元FBI副長官アンドリュー・マッケイブCBSとのインタビューの中で、トラン大統領が彼とロシアとの共謀疑惑に関するFBIの捜査を妨害したことを仄めかしたというものです。

 

元記事1はこちら

https://www.cbsnews.com/news/andrew-mccabe-60-minutes-possible-inappropriate-relationship-between-trump-russia-prompted-probe/

 

翻訳はじめ

 

マッケイブはトランプとロシアとの間に”不適切な関係”がある可能性に言及し、捜査する必要性を示唆

 

 元FBI長官代理アンドリュー・マッケイブは、トランプ大統領とロシア政府との間の”不適切な関係“があった可能性について語り、大統領の司法および対諜報活動に対する妨害に関する捜査を彼が開始する決断をしたことを仄めかした。

 

 ”フェイス・ザ・ネイション”(訳注:CBSの報道番組の一つ)でのマッケイブの60分インタビューで放映された内容の抜粋によると、マッケイブは、担当記者のスコット・ペリーに対し、彼が、彼の上司である元FBI長官ジェームズ・コミーの2017年における劇的な解任に関して、詳細をトランプ氏と話した直後に彼が捜査を開始したと述べた。

 

 「国家の安全保障が脅かされるのではないかという多くの懸念が我々にもたらされた。それは、もし大統領が解任されたFBI長官がネガティブな影響を受けるような、あるいは、ロシアの悪意ある活動や、彼の選挙活動への支援に関する我々の捜査を中止するような司法妨害を犯したならば、対諜報捜査に関わるものとして、このように自問しなければならないのではないだろうか?「なぜ、米国の大統領がそのようなことをするのか?」と、マッケイブは述べた。

 

 彼はこう付け加えた。「これらと同じようなあらゆる要因が我々にこう思わせた。この大統領と我々の最も恐るべき敵であるロシア政府との間に不適切な関係があるのではないか?」

 

 “60分インタビュー”として日曜日に放映されたこのインタビューにおいて、マッケイブはペリーに対し、短時間だが、彼がアメリカ合衆国憲法修正第25条のことで当事の司法副長官ロッド・ローゼンスタインと討議したと述べた。マッケイブはローゼンスタインが”これに関して提案してきて、何人の閣僚がこのような試みに支持してくれるかについて考えているような趣旨のことを議論してきた。”と、語った。

 

 マッケイブのスポークスマンであるメリッサ・シュワルツは、CBSニュースのポーラ・リードに対する金曜日の声明の中で、「マッケイブ氏は、アメリカ合衆国憲法修正第25条に関するそれ以上の討議に参加する時間がなかったので、彼はそれ以降の話は知らない。」と述べた。

 

翻訳終わり 

 

 このCBSの報道に対して即座に反応したのがトランプ寄りの保守系メディアゲートウェイプンディットでした。この記事では、CBSでのマッケイブの発言を受けて、マッケイブの議会証言の議事録を引用して、マッケイブが議会で嘘の証言をしたと批判しています。

 

元記事2はこちら

https://www.thegatewaypundit.com/2019/02/andrew-mccabe-caught-lying-under-oath-and-he-admits-it-in-60-minutes-interview/

 

抄訳はじめ

 

 アンドリュー・マッケイブはまた、スコット・ペリーに対し、トランプ大統領がFBI長官ジェームズ・コミーを解任した後に、トランプ大統領への司法捜査を妨害するよう命じたと語った。

 しかしこれは、アンドリュー・マッケイブが宣誓証言で議会に語った内容とは異なる。

 

抄訳終わり

 

 ここで、この記事が証拠として引用したマッケイブの議会証言の議事録がこちらです。

 

 

 この記事で強調した赤枠部分を以下に訳します。

 

FBI長官代理アンドリュー・マッケイブ

 「ご存知の通り、彼が行ったこと(文章の前後から、このことはFBI長官コミーのトランプ大統領による解任のことを指す)は、完全に大統領権限の範疇なのです。我々は皆そのことを理解していました。我々は、彼と司法省が適任の代役あるいは正規の長官を探すために作業していると期待しています。我々はその人物が誰であろうと、一時的に任命された長官であろうと正規に任命された長官であろうと、支えることを楽しみにしています。この組織は、偉大なスタートを始める人物を支えることにコミットしており、必要なことを行います。」 

 

 補足のために、元FBI長官ジェームズ・コミーが議会証言でトランプ-ロシア疑惑について語った部分を引用しておきます。

 

トランプおよびロシア関係のコミー証言全文

 

元記事はこちら

https://www.politico.com/story/2017/06/08/full-text-james-comey-trump-russia-testimony-239295

 

抜粋部分の訳

 

バー上院議員

 あなたはロシアが2016年の選挙を妨害していたと疑っていたか?

 

コミー

 いいえ。

 

バー

 ロシア政府がDCCCシステム(訳注1)に侵入してその情報をリークしたと疑っているか?

(訳注1:DCCCはDemocratic Congressional Campaign Committeeの略で、民主党議会選挙委員会のことである。民主党の選挙活動を所掌する部門である。)

 

コミー

 いいえ。疑ってはいません。

 

バー

 ロシア政府が合衆国の投票者名簿にサイバー攻撃を仕掛けて侵入したと疑っているか?

 

コミー

 いいえ。

 

バー

 2016年大統領選の結果を変えてしまうような不正投票がなかったと確信しているか?

 

コミー

 私はそう確信しています。私が長官職を去る時には、そのような痕跡は認められませんでした。

 

バー

 コミー長官。大統領はいかなる時にも、ロシアが2016年の米国選挙に関わっていた件に関するFBIの捜査を中止するようあなたに求めたか?

 

コミー

 そのようには理解していません。いいえ。

 

バー

 司法省の人間を含む、この政権で働いているいかなる人物も、あなたにロシア関連の捜査を中止するよう求めたことがあるか?

 

コミー

 いいえ。

 

引用終わり 

 

 最後は、元FBIの法律家ジェームズ・ベイカーが、昨年10月の議会証言において、ローゼンスタイン主導の米国憲法修正第25条を利用したクーデターの企てに対し、閣僚2名が支持を表明していたというものです。

 

元記事3はこちら

https://www.thegatewaypundit.com/2019/02/ex-fbi-lawyer-james-baker-testified-two-cabinet-members-ready-to-support-25th-amendment-coup-against-trump/

 

抄訳はじめ

 

元FBIの法律家ジェームズ・ベイカーが、トランプに対するクーデターのために米国憲法修正第25条の発動に”支持する準備がある”と二人の閣僚が発言していたことを証言していた

 

 元FBIの法律家ジェームズ・ベイカーは10月に議会に対し、司法副長官ロッド・ローゼンスタインが二人の閣僚が米国憲法修正第25条によってトランプ大統領を排除することに対し”支持する用意があった”と言っていたと、彼が言われたことを証言していた。

 ジェームズ・ベイカーは下院監視ならびに司法委員会に対して10月に二回証言しており、その議事録はまだ未定稿で公表されていないが、彼の証言の抜粋部分のみがメディアに対してリークされていた。

 

後略

 

抄訳終わり 

 

これより私見です。

 

 昨年はカバール側の政府高官の議会による聴聞がいくつも行われていました。

 

 しかし、コミーFBI長官に対する聴聞は後日その内容が公開されていましたが、それ以外の聴聞は非公開でそこで何が語られたのかは一切公表されていませんでした。

 

 それが、今年に入ってその内容がリークされてきました。

 

 ネリー・オーの証言内容がリークされました。

https://ameblo.jp/former-spiritual-light/entry-12436777885.html?frm=theme

 

 ビル・ブリースタップの証言内容がリークされました。

https://ameblo.jp/former-spiritual-light/entry-12437188100.html?frm=theme

 

 再び、ネリー・オーの証言内容がリークされました。

https://ameblo.jp/former-spiritual-light/entry-12438693496.html?frm=theme

 

 そして、今度はアンドリュー・マッケイブとジェームズ・ベイカーの証言内容がリークされました。

 

 いずれも、ロシア疑惑の渦中にあるトランプ大統領に有利な証言内容がリークされてきています。

 

 同盟の追求の手は次第に米国カバールの犯罪の中心、クリントン夫妻に迫ってきているようです。

 

 そんな中、アンドリュー・マッケイブが、トランプ大統領がトランプ-ロシア疑惑に対する捜査を妨害したようなことをテレビの報道番組で仄めかしました。

 

 しかし、彼の発言内容は全く信憑性がありません。

 

 今回リークされた彼の議会証言を見ると、彼はトランプ大統領の捜査妨害について証言していないのが分かります。

 

 また、彼の上司のジェームズ・コミーは議会証言において、ロシアの大統領選挙に対する関与や、トランプ大統領のFBIによるロシア疑惑に関する捜査への妨害を明確に否定しています。

 

 偽証を許されない議会証言でこうなのですから、トランプ大統領とロシアとの共謀はなかったし、彼がFBIの捜査に妨害を働いたことがないのは明らかなのです。

 

 また、ローゼンスタインとトランプ政権の閣僚二名がトランプを憲法修正第25条を使ったクーデターで排除しようとしていたことも、議会証言の議事録という極めて信憑性の高い資料のリークという形で確証されました。

 

 カバールがトランプ大統領追い落としのために仕掛けた謀略のからくりが次々に明らかにされてきています。

 

 この同盟側の追求は、このトランプーロシア疑惑を裏で操っている中心人物、元民主党大統領夫人にして、元国務長官のあの人に必ずや及ぶことでしょう。