希野正幸のインフォブログ

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フォードに関するロシアからの情報:2018年10月4日の「GCRによる共和国の復興」から抜粋

インテル「GCRによる共和国の復興」からの抜粋です。


カバノー承認問題で新たに、プーチンさんからも援護射撃があったようです。

以下、少し長いですが、スパイ大作戦みたいな話で大変面白いのでご紹介します。

ここから-------------

今日、クレムリンで開催されたロシア対外情報庁(SVR)の新しい報告書によれば、スタンフォード大学精神医学教授、クリンティン・ブレイシー・フォード博士は、スタンフォード大学のCIA大学院インターンシップ・プログラムのインストラクター以外に、FBIのアンドリュー・マッケイブ元副局長を解任するために働いていた。

ブレイシー・フォードはマッケイブから、催眠術を使ってポリグラフ検査の結果をぶち壊しにする「人工の記憶」を作り出す方法を、FBIと米国司法省の関係者に「指導」するよう任命された。

そのうちの1つは米国法務省で24年間働き、現在、米国最高裁判所へのカバノー氏の指名を監督する上院司法委員会の議論に晒されているブレイシー・フォードの高校の友人モニカ・マクリーンだった。

司法委員会の委員長であるチャック・グラスリー上院議員は今、2018年10月2日に米国上院に送った手紙の回答で、司法省のスパイ、モニカ・マクリーンのクリンティン・ブレイシー・フォードへの催眠訓練の公開を要求している

過去のSVRの諜報活動の歴史の中で、最も大規模な失敗の1つは、2010年にFBIが米国で秘密の監視活動を行っているロシアの10人の潜入捜査官を逮捕したことだった。

その中で最も有名なのはアンナ・ヴァシレエフナ・クシチェンコ(Anna Vasil'yevna Kushchyenko)で、アンナ・チャップマン(Anna Chapman)とも呼ばれているが、ロシア、米国、英国間のスパイ交換で、逮捕されてから1ヶ月後、安全に帰国した。

SVRのアナリストは、この失敗の原因を発見するために徹底的な調査を始めた。

ロシア潜入捜査官を撤退させるアメリカの作戦は、司法省のブルース・オーとモニカ・マクリーン、および、FBI対諜報活動担当のアンドリュー・マッケイブ、ピーター・ストーゾクが率いていた。

SVRのアレクザンダー・ポトエフ大佐はこの潜入捜査作戦を担当し、FBIと米国司法省による二重スパイになったことでロシアを裏切り、欠席裁判によって反逆罪で懲役25年の判決を受け、その後、2016年に米国で死亡したと報告されている。

彼は、FBIのための二重スパイだった間に、ポリグラフ検査に合格していた。

そこで、ロシアの諜報機関の専門家は、米国国立衛生研究所(NIH)の科学文献を調査した。

その中で最も重要だったのはスタンフォード大学の研究で、2004年の「回帰分析の中心化:統計的推論の誤りを防ぐ戦略」、2008年の「瞑想によるヨガ、催眠によるグループ療法、長期抑圧気分のための心理教育:無作為パイロット試験」と題した研究であった。

これらの2つの研究は、催眠 - 退行が「人工的記憶を創造する」ためにどのように使用できるかに関する心理学的な方法を提供していた。

そして、それぞれの主著者はスタンフォード大学精神医学教授、クリンティン・ブレイシー・フォード博士で、NIHの科学論文データベースには著者名Blasey-CMとして記録されている。

ロシアの諜報アナリストは、最も具体的にはCIAの暗黒作戦(訳注:MKウルトラと思われる)の会計担当者として、前々から知られている彼女の父親を通じて、CIAと彼女のつながりを迅速に判断することができた。

アナリストたちは、ポトエフ大佐がシルビア・アドキンス・ランダル博士というカリフォルニアの結婚カウンセラーと定期的に連絡をとっていたことを発見した。

ランダルの事務所はブレイシー・フォード博士の家にあった。

ランダルは2007年にオフィスをフォード夫妻に売却したため、この家には2つの正面玄関があった。(訳注:半分を売って半分は自分の事務所にしていたためと思われる)

ブレイシー・フォード博士は上院で宣誓の上、カバノーの体験への恐怖から2つの正面玄関が必要だった、と喜んで証言していた。

ここまで-------------


それにしても、捕まったロシアのスパイがうそ発見器をパスしたという情報から、フォードに結び付くとは何ともすごい話です。

フォードの父親があの悪名高き、MKウルトラの関係者だったからすぐに分かったというのも、本当かいなと思ってしまいます。

MKウルトラ・プロジェクトは陰謀論扱いされていたこともありますが、本当にあったCIAのプロジェクトだったんですね。

しかし、親友と言われていたモニカ・マクリーンまでがCIAのスパイだったとは、フォードは泥沼(SWAMP)の住人の一人として、本当に首までどっぷり浸っています。

 

モニカマクリーンとフォード (TodayNewsから)

 

ロシアからの情報なので、上院などで大っぴらに攻撃材料にはできないかもしれませんが、文中にもありますがグラスリーさんはさっそくこれをフォード攻撃に利用しているようです。

しかし公開できないような情報もあるとは言え、ここまで具体的にいろいろ出てきてしまったら、もうフォードも終わりですね。

 

唯一の客観的な証拠ともいえる、うそ発見器の結果を欺く権威だったことまでばれてしまっては、彼女の証言に全く信ぴょう性がないということが確定したのではないでしょうか。

まじめ一方の堅物カバノーさんに、公開の場でそらぞらしく、ありもしない疑惑を堂々となすり付けるなんて、やっぱり筋金入りの悪でもなきゃできないところです。


でも本当に呆れますね、カバール。どこまでも汚い奴らなんですね。(笑)