希野正幸のインフォブログ

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米朝首脳会談をぶち壊したとされるジョン・ボルトン補佐官は、ヘンリー・キッシンジャー博士の指示通りに動いただけ! ~アジアの平和に対する最大の脅威は安倍首相

画像の出典: ジョン・ボルトン氏と小沢一郎
Wikimedia_Commons [Public Domain] & Author:kyouichi_sato [CC BY]
 
竹下雅敏氏からの情報です。
 記事は、下から順にご覧ください。今のところ、 2回目の米朝首脳会談の結果を予定調和だとしているのは、時事ブログだけかも知れません。今でもこの見解は変わっていません。
 記事によると、会談をぶち壊したのは、米安全保障担当のジョン・ボルトン補佐官だとのことです。当初、ホワイトハウスが公表した米朝会談の「随行者名簿」にも名前がなかったジョン・ボルトン氏が、“突如として会合に出席”し、核兵器だけではなく、生物・化学兵器についても報告義務を課すと言い出したために、会談は破談になったとのことです。
 そのボルトン氏は、米朝首脳会談を「失敗ではなく成功だった」と強調したとのこと。
 ヘンリー・キッシンジャー博士の指示を受けたジョン・ボルトン氏が指示通りに動いたということでしょう。結果的に、「会談失敗に歓呼したのは世界で安倍首相だけ」というのが、はっきりとわかってしまいました。韓国では、“日本の安倍晋三首相に対する批判の声が上がっている”とのことです。
 キッシンジャー博士にとって、アジアの平和に対する最大の脅威は、安倍首相なのです。あまりにも幼稚で頭が悪すぎるのです。脅威は早急に取り除かなければなりません。
 ということで、冒頭の日刊ゲンダイによれば、“米朝会談が失敗に終わったことで、小沢訪朝の実現性が高まる可能性がある”とのことです。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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米朝決裂で安倍政権が警戒 小沢一郎氏「電撃訪朝」に現実味
引用元)
(前略)
 いま、安倍周辺が警戒しているのは、自由党小沢一郎代表の「電撃訪朝」だという。すでに小沢代表は、北朝鮮訪問を明言しているが、米朝会談が失敗に終わったことで、小沢訪朝の実現性が高まる可能性があるからだ。

 小沢代表の「訪朝発言」が飛び出したのは、アントニオ猪木参院議員が国民民主党の会派に加わることを表明した2月21日の記者会見。会見に同席した小沢代表は、「いま北朝鮮と対話できる人は猪木さんしかいない。来いと言われればいつでもご一緒したい」と強調し、猪木議員も「早い時期にそういう機会をつくりたい」と早期の訪朝を予告してみせた。
(中略)
 小沢代表も、自民党の幹事長時代、「金丸訪朝団」の一員として北朝鮮に行き、金日成主席と会っている。(中略)… もし「小沢訪朝」が実現し、拉致問題や日朝関係が動いたら、この6年間、成果ゼロの安倍首相は、外交無能をさらすことになる。
(以下略)
 
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配信元)
 
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米朝首脳会談:韓国政界に金正恩氏同情論と安倍首相批判
「キーマンは依然として金正恩委員長」
「会談失敗に歓呼したのは世界で安倍首相だけ」
引用元)
 2回目の米朝首脳会談の結果をめぐり、韓国与党内外では金正恩キム・ジョンウン)国務委員長への同情論」と共に、日本の安倍晋三首相に対する批判の声が上がっている。
 盧武鉉ノ・ムヒョン)財団理事長の柳時敏(ユ・シミン)氏は2日、動画共有サイト「ユーチューブ」の自身の番組で(中略)… 「全世界の中で(会談決裂を)最も喜んだ人物は日本の安倍晋三首相だったのではないか」として「(安倍内閣の)閣僚たちも満面の笑みで(決裂して)良かったと言っている。三・一節(独立運動記念日)にそのような姿を目にしてかなり怒りがこみ上げた」と話した。
(以下略)
 
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引用元)
先週行われた米朝首脳会談について、アメリカのホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官は「失敗ではなく、成功だった」と強調したうえで、アメリカは北朝鮮と、期限を設けず交渉を続けていく用意があるという考えを示しました。
(中略)
ボルトン大統領補佐官は、3日、CBSテレビのインタビューに「失敗ではなく、成功だったと考えている。トランプ大統領アメリカの国益を守って前進させた」と述べ、会談は成功だったと強調しました。
(以下略)
 
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米朝会談破談の“黒幕”はボルトン…突如ハノイ交渉出席の謎
引用元)
(前略)
「(米大統領補佐官の)ジョン・ボルトンが土壇場で北朝鮮に対し、核兵器だけでなく保有する生物・科学兵器についても報告義務を課すと言いだしたため、合意に至らなかった」

 1日付のニューズウィーク電子版によると、交渉の舞台裏について韓国統一部元長官は、韓国CBSラジオの取材に対して、こう怒りをあらわにしたという。
(中略)
 昨年4月に大統領補佐官(国家安全保障問題担当)に就任したボルトン(中略)… 特に対北朝鮮に強硬なネオコンの代表格だ。元海兵隊で「狂犬」の異名を取ったマティス前国防長官でさえ、ボルトンと初対面した際、「あなたは『悪魔の化身』であると聞いている」と評していた。
(中略)
中央日報(韓国)の報道によると、ホワイトハウスが公表した米朝会談の「随行者名簿」にも当初、ボルトンの名前はなかった。それが突如として会合に出席したのはなぜなのか。
(中略)
 2日目の拡大会合終了後、トランプと正恩は満面の笑みで握手を交わしていたから、ケンカ別れじゃないのは間違いない。実は、とっくに“手打ち”している可能性だって十分あるのだ。