希野正幸のインフォブログ

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もうマクロンはそれほど長くは持ちそうにない?

マクロンが国民向けに演説したそうです。それを見てそう思いました。


【仏大統領、最低賃金引き上げなど発表 デモ激化後初のテレビ演説】 (ロイター)



しかしこのビジュアル凄いですよね、一国の元首の顔とは到底思えません。それどころか、よく見るとどうみても普通の精神状態の人間にみえないですよね。

精一杯、誠実そうに見せようとして無理に笑っているようも見えますが、全般的な印象は遠隔操縦のリモコンロボットみたいです。これこそパペットと言わずして、なんと呼べばいいのでしょう。(笑)

顔の右側を手で隠して、本音が出ると言う左側だけ見てみると、笑っているのにもかかわらず恐ろしい悪魔の表情が見えてきます。よく建物の壁とかに装飾で彫ってある、神様に踏みつけられながらへらへら笑っている悪魔そっくりですね。(笑)

 

そしてこの笑い方は嘲笑にも見えます。「バカな庶民はだまって俺の言うことを聞いていればいいんだよ」って顔です。これじゃあどうやっても国民の支持なんて得られないでしょう。

カナダのトルドーにしてもそうですが、いくらカバールとは言え、なんでわざわざこんなしょうもない若造を元首にしたんでしょうね。カバールにはもう他に人材がいないと言うことなんでしょうか。(笑)

そして言っていることも奮っています。「改革の歩みが遅かった」んだそうです。

「アホかお前は! 歩みが遅いんじゃなく逆に歩いてるんだろうがっ! なにを寝言言っとるんじゃこのボケが!!」と思わずツッコミを入れそうになりました。

あっ、すみません、ついつい興奮して乱暴な言葉遣いになってしまいました。(笑)

しかし、あまりの空ぞらしさに日本人の私ですら怒ってしまうこのバカさ加減。当事者であるフランス人の怒りはどれだけ大きいことか、想像に難くありません。

そして肝心の対応策の具体的な中身については、すずめの涙ほど最低賃金を引き上げるだけでお茶を濁そうとしているようです。

 

自動車税をたったの4500円ぽっち下げて、本来、暫定措置でとっくの昔に期限が切れているはずのガソリン税には一切手をつけず、その上、水道を民営化してまたぞろ庶民からぼったくろうとしている、どこかの国の政府とまったく同じ手口じゃないですか。(笑)

これでは火に油を注ぐ結果になってもしょうがないですね。フランスの人々が街に繰り出して抗議運動したくなるのも理解できます。この様子だとフランスの抗議運動は当分収まりそうにないですね。今では収まるどころか、むしろ勢いを増して周辺国に飛び火しそうな情勢です。

メルケルに続いて、マクロン、そしてメイの政治生命も、いよいよ風前の灯火となってきたようです。(笑)

 

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