カショギ氏の殺害事件は、“2016年の選挙でヒラリー・クリントンを担いでいた勢力とドナルド・トランプを担いだ勢力の戦い”
画像の出典: Author:BU_Rob13&Gage [CC BY-SA]
竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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トランプ大統領、カショギ氏殺害の音声ファイルに言及「聞きたくない」
転載元)
Sputnik 18/11/19
サウジ反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が殺害される様子を記録した音声ファイルについて、ドナルド・トランプ米大統領は「聞きたくない」と述べていたことが明らかになった。米FOXニュースが伝えた。
スプートニク日本
トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで「われわれは(カショギ氏の)音声ファイルを持っているが、私がそれを聞かなければならない理由はない。それは苦痛に満ちた最悪なファイルだからだ。音声ファイルについては重々承知している。私が聞かなければならない理由はない」と述べた。
(中略)
トランプ大統領によると、殺害の様子は残酷で悲惨だった。同大統領はまた「サルマン皇太子とは個人的に話をしたが、彼は関与していないと5回ほど断言している」と繰り返し述べたものの、サウジの実力者、サルマン皇太子のカショギ氏殺害関与の可能性については回答を見送った。
(以下略)
スプートニク日本
トランプ大統領はFOXニュースのインタビューで「われわれは(カショギ氏の)音声ファイルを持っているが、私がそれを聞かなければならない理由はない。それは苦痛に満ちた最悪なファイルだからだ。音声ファイルについては重々承知している。私が聞かなければならない理由はない」と述べた。
(中略)
トランプ大統領によると、殺害の様子は残酷で悲惨だった。同大統領はまた「サルマン皇太子とは個人的に話をしたが、彼は関与していないと5回ほど断言している」と繰り返し述べたものの、サウジの実力者、サルマン皇太子のカショギ氏殺害関与の可能性については回答を見送った。
(以下略)
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米中央情報局、サウジ皇太子がカショギ記者の殺害命令を出したと判断ー米メディア
転載元)
Sputnik 18/11/17
米中央情報局(CIA)はトルコのサウジアラビア総領事館でサウジアラビア人記者のジャマル・カショギ氏が死亡した事件で、サウジアラビアのムハンマド皇太子が殺害命令を出したと判断した。ワシントン・ポスト紙が16日、消息筋の情報をもとに報じた。
スプートニク日本
カショギ氏は10月上旬に在イスタンブール・サウジアラビア総領事館に入った後、行方不明となった。同氏の婚約者によると、在イスタンブールのサウジ領事館職員が結婚手続きを理由に同氏を領事館に招待したものの、婚約者の方は施設に入ることを拒否された。5時間後、領事館職員は婚約者に対し、「カショギ氏はすでに立ち去った。これ以上待つ必要はない」と伝えた。
同事件の調査を行っているトルコ当局は、サウジ当局に極めて批判的なカショギ氏は領事館内で殺害された可能性が高いとの見方を示している。
スプートニク日本
カショギ氏は10月上旬に在イスタンブール・サウジアラビア総領事館に入った後、行方不明となった。同氏の婚約者によると、在イスタンブールのサウジ領事館職員が結婚手続きを理由に同氏を領事館に招待したものの、婚約者の方は施設に入ることを拒否された。5時間後、領事館職員は婚約者に対し、「カショギ氏はすでに立ち去った。これ以上待つ必要はない」と伝えた。
同事件の調査を行っているトルコ当局は、サウジ当局に極めて批判的なカショギ氏は領事館内で殺害された可能性が高いとの見方を示している。
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同盟相手のサウジ皇太子が苦境で、イスラエル首相へも影響(1/2)
引用元)
櫻井ジャーナル 18/11/18
(前略)
ワシントン・ポスト紙のコラムニストという肩書きを持つカショーギは(中略)… 20代から情報活動の世界へ入り、2001年9月1日、つまり9/11の10日前までGIP(サウジアラビアの情報機関)の長官だったタルキ・ファイサル・アル・サウドはカショーギのボス。
(中略)
モハメド・ビン・サルマンが皇太子になったのは2017年6月。その前はヒラリー・クリントンと近いホマメド・ビン・ナイェフだった。2016年のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことからサウジアラビアの皇太子も交代になったと言われている。アメリカの権力抗争がサウジアラビアへ波及した形だ。
ビン・ナイェフは今でも軟禁状態だとされているが、アメリカの支配層と深く結びつき、CIAから支援されていた。つまりビン・サルマンはCIAから睨まれている。
(以下略)
ワシントン・ポスト紙のコラムニストという肩書きを持つカショーギは(中略)… 20代から情報活動の世界へ入り、2001年9月1日、つまり9/11の10日前までGIP(サウジアラビアの情報機関)の長官だったタルキ・ファイサル・アル・サウドはカショーギのボス。
(中略)
モハメド・ビン・サルマンが皇太子になったのは2017年6月。その前はヒラリー・クリントンと近いホマメド・ビン・ナイェフだった。2016年のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプが勝利したことからサウジアラビアの皇太子も交代になったと言われている。アメリカの権力抗争がサウジアラビアへ波及した形だ。
ビン・ナイェフは今でも軟禁状態だとされているが、アメリカの支配層と深く結びつき、CIAから支援されていた。つまりビン・サルマンはCIAから睨まれている。
(以下略)
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同盟相手のサウジ皇太子が苦境で、イスラエル首相へも影響(2/2)
引用元)
櫻井ジャーナル 18/11/19
ワシントン・ポスト紙によると、ジャマル・カショーギ殺害を命令したのはビン・サルマンだとCIAは結論したという。ワシントン・ポスト紙もCIAも情報源として信頼できないが、CIAがそういう情報を流す理由はわかる。
ビン・ナイェフと結びついていたヒラリー・クリントンは上院議員時代から巨大兵器企業のロッキード・マーチンを後ろ盾にし、巨大金融機関とも深く結びついていた。漏洩した彼女の電子メールによって、投機家のジョージ・ソロスが政策的な指示を彼女に出していることが明らかになっている。ソロスがビジネス上、ロスチャイルド金融帝国と結びついていることもわかっている。
(中略)
2016年2月10日にヘンリー・キッシンジャーがロシアを訪問してウラジミル・プーチン大統領と会談、22日にシリアで停戦の合意が成立する。バラク・オバマ政権が進め、ヒラリー・クリントンが継承しようとしていた戦略にブレーキをかけたのだ。
(中略)
2016年の選挙でヒラリー・クリントンを担いでいた勢力とドナルド・トランプを担いだ勢力の戦いは現在も続いている。
(以下略)
ビン・ナイェフと結びついていたヒラリー・クリントンは上院議員時代から巨大兵器企業のロッキード・マーチンを後ろ盾にし、巨大金融機関とも深く結びついていた。漏洩した彼女の電子メールによって、投機家のジョージ・ソロスが政策的な指示を彼女に出していることが明らかになっている。ソロスがビジネス上、ロスチャイルド金融帝国と結びついていることもわかっている。
(中略)
2016年2月10日にヘンリー・キッシンジャーがロシアを訪問してウラジミル・プーチン大統領と会談、22日にシリアで停戦の合意が成立する。バラク・オバマ政権が進め、ヒラリー・クリントンが継承しようとしていた戦略にブレーキをかけたのだ。
(中略)
2016年の選挙でヒラリー・クリントンを担いでいた勢力とドナルド・トランプを担いだ勢力の戦いは現在も続いている。
(以下略)
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皇太子が命令 CIA断定
引用元)
Gomiuri Online 18/11/18
(前略)
いやー、これは恐れ入りました。偽メディアのワシントン・ポスト他が「カショギ氏を殺したのは皇太子の命令によるものというCIAの断定」を報じ、これまた偽メデイアの読売が報じるという構図です。
これで確信できましたよ。あくまで私の想像で、何の根拠もありませんけど、カショギ氏の殺害はディープステートによるもので、その目的は皇太子に罪をなすりつけるためですね。
(中略)
CIAというスパイ組織は、自分に都合の悪いことは一切合切知らんぷりを決め込みますが、都合のいい部分はこうやって出すわけですね。
(中略)
しかしまぁ、ウソと言われないために、読売はちょこっとだけ言い訳も書いてますね。
いやいや、これが許されるなら、何でもかんでも許されちゃいますよね。
(以下略)
いやー、これは恐れ入りました。偽メディアのワシントン・ポスト他が「カショギ氏を殺したのは皇太子の命令によるものというCIAの断定」を報じ、これまた偽メデイアの読売が報じるという構図です。
これで確信できましたよ。あくまで私の想像で、何の根拠もありませんけど、カショギ氏の殺害はディープステートによるもので、その目的は皇太子に罪をなすりつけるためですね。
(中略)
CIAというスパイ組織は、自分に都合の悪いことは一切合切知らんぷりを決め込みますが、都合のいい部分はこうやって出すわけですね。
(中略)
しかしまぁ、ウソと言われないために、読売はちょこっとだけ言い訳も書いてますね。
一方で、当局者の話しとして「米国とトルコは、皇太子の殺害関与を示す直接的な証拠は持っていない」とも伝えており、CIAの結論は「総合的な判断」との見方が強い。
いやいや、これが許されるなら、何でもかんでも許されちゃいますよね。
(以下略)
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これに対し、櫻井ジャーナルでは、“ワシントン・ポスト紙もCIAも情報源として信頼できない”として、その背景を解説しています。櫻井ジャーナルによると、ムハンマド皇太子は、トランプ大統領の就任に伴って皇太子になった人物。前皇太子のホマメド・ビン・ナイェフは、オバマ、ヒラリー・クリントン側の人物で、ヒラリーに指示を出していたのは、ジョージ・ソロス。ソロスはロスチャイルド家と結びついていると書かれています。
カショギ事件は、“2016年の選挙でヒラリー・クリントンを担いでいた勢力とドナルド・トランプを担いだ勢力の戦い”だとみているようです。
この観点から見ると、カショギ事件の真相は、最後に取り上げた記事の見解になるのではないでしょうか。これは、時事ブログが当初から説明していたものと基本的に同じです。