セッションズ司法長官、ついにローゼンスタイン解任に動く
セッションズ司法長官、ついにローゼンスタイン解任に動く
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抄訳はじめ
司法省、ローゼンスタインの退任声明を起草
ジェフ・セッションズ司法長官の意向を受け、司法省報道官サラ・アイシュガー・フローレスがローゼンスタインの退任を伝える声明を起草した。
その声明は、"辞任"という言葉を用いていない。ケリー大統領首席補佐官とローゼンスタインの両方に近い情報筋は、Axiosに対し、ローゼンスタインはケリーとの数日間にわたる議論の中で自分は辞任するつもりだと述べ、退任の条件について話し合ったとの事である。
トランプに近い情報筋は、Axiosに対し、ここ数ヶ月間大統領は、ローゼンスタインを処分する大義名分を求めていた。
セッションズからの声明起案は以下の通りである。「ロッド・ローゼンスタインは28年間の献身と熟練をもって司法省に奉職してきた。彼の貢献は多大であり、顕著なものがある。我々一同は、彼の奉仕に感謝すると共に彼の多幸と健勝を望む次第である。」
起案は更に、セッションズの首席補佐官マット・フィテイカーが司法副長官として奉職し、訟務長官ノエル・フランシスコが司法長官の代わりに特別検察官の捜査の監督をすることになると述べている。
トランプ大統領が、木曜日のローゼンスタインとの会談の席で、もしローゼンスタインが辞任を拒否した時に彼を解任するか否かは不明である。
抄訳終わり
これより私見です。
トランプ大統領から散々仕事が遅いと文句を言われている慎重居士のセッションズ司法長官がローゼンスタインの退任声明の起案を命じて後任人事まで決めてしまったので、ローゼンスタインが司法省を去る事は確定と見ていいでしょう。
司法省の起案文書で辞任という言葉が用いられずに退任という言葉が用いられたのは、トランプさんとローゼンスタインさんとの会談次第では、ローゼンスタインさんの解任があり得るからです。退任という言葉なら辞任でも解任でも使えますからね。
これでメデタシメデタシと思いきやそうは問屋がおろさなかったですね。特別検察官の監督業務を担当する人間として民主党/カバールが推すノエル・フランシスコ氏が充てられました。
この人物、カバールの手先の可能性があります。
カヴァノー氏の承認手続きといい、カバールが粘り腰を見せています。
同盟が別の強力なMOAB爆弾をカバールに炸裂させない限り、大量逮捕が少し後にずれ込むかも知れません。