希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

18/8/6 フルフォード情報英語版:秘密の結社、秘密の親衛隊、宗教の数々:現在の勢力均衡図

 今回は東洋と西洋の主な秘密結社の紹介です。「親衛隊」と訳したのは冒頭の「戦士」、つまり騎士団だのナチス親衛隊だの軍隊だのの実動部隊のことでしょう。権威付けと洗脳のためでしょうか、思想としては各宗教が絡んできます。
 一言感想。「神道と繋がっている三本足烏」、すなわち八咫烏の扱い酷っ(笑)。霊的集団だかなんだか知らないけど、多分現場の人間から見て、自分の手を汚さないからじゃないでしょうかね。タダの勘ですけど。
 だって、戦いに勝った奴が誰であろーと尻尾振るような集団って見做されているんですよ。これまでの日頃の行いのせいでそう判断されているんでしょーが……まったく、日本勢はどこまで行っても媚びへつらう卑屈なポチ犬だと思われている様です。あ、これはちょっと失礼でしたね、犬に対して。いえ、世間のお犬様方はお天道様に恥じない立派な生き方をしていると思います、犬は。
 ……今一度、翻訳文を推敲しました。その上で感想追加します。どの結社もマジでロクなのいやしねぇ。

(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

————————————————————————
秘密の結社、秘密の親衛隊、宗教の数々:現在の勢力均衡図
投稿者:フルフォード

読者へのお知らせ:私たちは夏の“デジタル【生活からの】デトックス”を継続中のため、事前に書かれたリポート三回【シリーズ】の第二弾をお届けします。

秘密結社と宗教


地球を巡る秘密の戦いは益々白熱し、クライマックスといえるものを迎えつつある。ということで、秋の戦闘が始まる前に世界で最も重要な幾つかの秘密結社と、そこに繋がる諸政府・宗教・アジェンダ【=行動計画】へ目を向けてみようではないか。

この問題に対して注目する際に人々がまず理解すべき点は、スパイ機関や秘密結社や軍隊というものは現実の世界においては、諸宗教に従属した【存在だ】ということだ。毛沢東は「権力は銃口から生まれる」と言いはしたが、実際にはその銃を手にした人間の心から生まれるからだ。

なので地球を巡る戦いは、実のところ権力闘争において肝腎要となる人々――すなわち戦士の心と精神を巡る戦いだったりする。

東洋の秘密結社


ではアジアの秘密結社から見ていこう。西洋はこの惑星を充分長い間支配してきたのだから今度は自分たちの番だ、というのが現時点での彼らの全体的な意見だ。ただしアジアの諸々の秘密結社は、西洋の結社同様に、幾つかの相争う団体に分裂している。

洪門


最大のものは恐らく洪門だろう。会員は5,500万人、その大半が中国や世界中のアジア系コミュニティに身を置いている。中国の習近平国家主席はここの一員だ。商工会議所と暴力団が組み合わさったような存在だと言っていい。因みにこういったものは、西洋の秘密結社にも当て嵌まる話であり、大金や大きな権力を転がすには身を守ることも必要となるからだ。

洪門は中国共産党に強固な繋がりを有しているが、イコールではない。階層秩序は能力主義で、血統によるものではない。

 また台湾を拠点とする分派もあるが、貧弱な指導層と3月19日の秘密の誓約を裏切ったことによりその影響力と権力を失いつつある。

洪門は人類が平和に暮らし繁栄出来るよう、世界政府を望むのだと言う。だが、彼らとの私の個人的な経験から【言わせてもらうと】、成功させたければ彼らはもっと多文化【を受け入れられるよう】になるべきだ。

(続きはこちらから)
 

ドラゴン・ファミリー


二番目に主要なアジアの集団は、ドラゴン・ファミリーだ。こちらは古い諸王家の血統の集まりで、代々仕えてきた臣下のネットワークや隠された伝来の金塊を有している。台湾・中国北部・東南アジアで最も権勢を誇っている。

北朝鮮が彼らの主要な拠点の一つだ。何故ならあの国は清朝(1644年~1912年)の時代に中国を支配した満州王朝の本物の継承者だからだ。

中国北部や日本、モンゴルでも有力だ。彼らはモンゴル戦士の末裔で、パキスタンアフガニスタンといった「~スタン」で終わる国はどこもモンゴル文化を色濃く継承している。ドラゴン・ファミリーは欧洲の王室と密接な繋がりがあり、やはり世界政府【の樹立】を信奉してもいる。ただそういった政府を安定させ、持続させていくには、世襲の血筋や立憲君主制が必要になってくると考えているのだ。

黒龍会


かつて非常に優勢だったもう一つの集団は黒龍会(BDS)だ。第二次世界大戦大日本帝国が推していた大東亜共栄圏の背後にいた連中である。この集団は第二次世界大戦に勝利するのはナチスで、その後はヒトラーが『我が闘争』で示唆した如く、アジア勢や非白色人種を隷属し、排除しようとするのだと思っていた。

黒龍会はヨーロッパ/西洋の支配を終わらせるべく、世界中でヨーロッパ人でない人間を仲間にすることに大成功していた。しかしながら、この筆者にとある黒人のアメリカ人活動家が説明してくれたところによると、「我々は皆、彼らの目的に賛同していましたとも。彼らが我々は全員日本に帰化して、日本人に従わねばならぬと言ってきた点を除けばね」。

黒龍会を継承していると主張する組織は幾つもあるが、どこもまともな力は有していない。

青龍会と其の他


もう一つのアジアの大きな秘密結社は青龍で、彼らはアサシン派【※大シリアのイスラムニザール派のこと】の末裔だ。彼らはペルシャ(イラン)やイスラム圏で権勢を振るい、とりわけインドのイスラム教徒【の間では優勢だ】。

彼らはマフディー【=救世主】と呼ばれる偉大な指導者が現れ、【聖書に予言された】終わりの時が来る前に世の悪を無くしてくれると信じている。この集団には明確な指導者こそ存在しないものの、イスラム世界の解放、とりわけ中東の新植民地支配者どもからの解放という共通の目標に向かって邁進している。

其の他にもアジアの団体や分派は存在する。例えば神道と繋がっている三本足烏がそうだ。しかしそういう集団は地球を巡る現在の戦いにおける主要なプレーヤーではないし、勝者として擡頭してくる存在なら誰であろうと手を結ぶだろう。

西洋の秘密結社


さて、次は西洋の秘密結社を見ていこう……
こちらについては既に多くの事柄を書いてきたし、読者の皆さんもお馴染みだと思うので、ざっと概要だけさらっておく。

西洋の結社で筆頭格となるのはキリスト教だ。数千年もの間、西洋人は互いに争ってきたとはいえキリスト教ではない共通の脅威を前にすると結束する傾向は依然として持ち続けている。そういった【脅威】とは伝統的にはイスラム教だったが、昨今ではアジアの興隆に対抗すべく、“キリスト教【同士】の連携”を後押ししようとする動きもある。

スコティッシュ・ライト・フリーメイソン


まずはスコティッシュ・ライト・フリーメイソンから見ていこう。アングロ【・サクソン】圏の主要な秘密結社と目されている団体だ。彼らは英国王室や大英帝国、そしてカトリックではないキリスト教と繋がっている。アングロ【・サクソン】世界、すなわちオーストラリア・カナダ・ニュージーランド・イギリス・アメリカにおける支配的勢力で、中国やロシアと舞台の裏では協調している。

【将来】刷新された世界の権力構造において、アジアの役割が増すのを支持してはいるが、その奴隷となるくらいならば死ぬまで戦った方がマシだとも思っている。

Author: Alexf [CC BY 3.0]

P2フリーメイソン・ロッジ


西洋で其の他の大きな団体は、P2フリーメイソン・ロッジだ。この集団は会員15億人のカソリック教会やマフィア社会を支配している。また彼らはマルタ騎士団チュートン騎士団などの騎士団を統轄することで、軍産複合体に対しても非常に影響力を有している。

 2013年にマレディクト【=呪われし】法王(ベネディクト16世のこと)が悪魔主義小児性愛者であるという理由で役職を追われた際には、クーデターに近い【内紛】を体験した。また、フランシスコ法王の下、カソリック教会は誕生の地であるヨーロッパから脱却し、アフリカや南アメリカという圧倒的大多数の信者が暮らす場所に新たに根差そうとしている。

ユダヤ勢と対抗勢力


さて、西洋の最も問題を抱えた集団に移ろう――ユダヤ勢とその秘密の御主人たち、悪魔崇拝のハザールマフィアだ。純粋な意味では、このユダヤの秘密結社というのは、バビロニア勢によってエルサレムが陥落した後でダビデ王の男性継承者は全員殺害されたという話が基となっている。だからこそダビデの親衛隊は、ダビデの血統を維持するため、その女性の子孫たちを守護するようになった。ユダヤ人と見做されるためには母親がユダヤ人でなければならない、という伝統の起源はこれだ。

この集団はヨーロッパの王侯貴族の中に非常に上手いこと入り込んでいった。彼らは人類を支配する権利を神に与えられ、【その権利を代々】継承していると信じ込んでいる。そのシンボルは、ヨーロッパの王族の多くの紋章に見られるように、ユダ族の獅子だ。
https://fr.wikipedia.org/wiki/Fichier:Ranulf_le_meschin.svg

Author: Jaspe [CC BY-SA 3.0]


グノーシスイルミナティ


西洋において、昔から彼らの対抗勢力だったのはグノーシスイルミナティだ。その歴史的な起源はギリシャの数学者ピタゴラス(紀元前570年~495年)に遡り、その精神的な起源は2万6千年前の洪水で破壊された文明だと彼らが言うところのアトランティスの生き残りまで遡る。

【※1509年、ラファエロの描いたピタゴラス

グノーシスイルミナティは、時代の天才たちを取り込んでは【内部の】地位に就けており、血統支配には反対の立場だ。彼らはフランス・アメリカ・ロシア革命の背後にいた存在だと主張し、現在は世界革命を【起こそうと】動いている。

ハザールマフィア


そして最後に、ハザールマフィアだ。奴らの歴史は以下のリンク先の記事で読むことが出来る:;
https://www.veteranstoday.com/2015/03/08/the-hidden-history-of-the-incredibly-evil-khazarian-mafia/

これに何か付け加えるとしたら、現在ハザールマフィアとして知られる存在へ確実に言及した史実の中で最も古いのは、紀元前1650年頃にエジプトを侵攻した遊牧民のヒクソス人だという点だ。彼らは山羊の顔をして尾の割けたバールという名の動物を崇拝し、その姿は以下で見ることが出来る:
https://realgoodhead.bandcamp.com/track/blasphemous-worship-of-baal-demo

この神はエジプトの神セトと融合した。そして現在我々がサタンやモロク等と呼ぶものの大元だ。【この集団の】崇拝者どもが2001年9月11日後の米国と西洋世界で権力を掌握したのだ。人類の9割を殺害し残りを奴隷にすることを積極的に画策している。上位の新興財閥の多くはこの集団のメンバーだ。これは例えば、毎年夏にボヘミアン・グローブへ集まるモロク崇拝者の中に見ることができる。

奴らの本拠地はスイスのツークにあるロスチャイルド家の複合施設だが、他の場所にも数多くの拠点を構えている。その権力の主たる源は世界の金融システムを乗っ取っていることと、奴らの通貨“魔術”――要するに不換紙幣――何もないところから金を造り出す【技】を通して借金奴隷の世界を造り出していることだ。

最後に白龍会


そして最後に白龍会へと【話を】移そう。白龍会はヨーロッパの王家の血統、グノーシスイルミナティの指導層、軍産【複合体】の幹部クラス、ロシアのFSB北朝鮮の秘密警察、日本軍の諜報部、アジアの諸々の秘密結社などのメンバーを含めた緩やかな同盟だ。

白龍会同盟はハザール勢の大量虐殺計画に反応する形で結成された。また、現在この惑星を動かしている連中の信じられないほどの無能さに危機感を抱いてもいる。

白龍会は世界平和や、貧困と環境破壊を速攻で終わらせる第三次世界大戦に匹敵するような規模の一大キャンペーンを推進している。彼らはまた、隠されたテクノロジー(例えば、“国家安全保障上の理由”から米国で伏せられている六千件の特許など)が、前例なき繁栄と宇宙への飛躍的な拡張の新時代を始めるために開示されるよう望んでいる。

秋の狙いどころ


これを実現させる鍵は、世界の金融システムの支配をハザール勢の手から取り除くことだ。今年秋の攻撃はこれを目標とするものとなり、国際決済銀行(BIS)とその子会社である連邦準備制度欧州中央銀行日本銀行イングランド銀行などを特に注視していくつもりだ。

ハザール勢は、人間の生贄を捧げ、人肉を食し、食品や薬品システムへ毒を混入し、戦争を煽動してきたりした犯罪行為の数々の真の度合いが明らかになれば、自分たちが処罰されるであろうことは分かっているのだ。

実際にそうなるようにしてやろうではないか。

 翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像なども挿入しています。