城島茂、憔悴した山口達也に「『やめてくれ』と言えない自分たちがいた」
女子高生を自宅に招き、無理やりキスをしたとして強制わいせつ容疑で書類送検されたＴＯＫＩＯの山口達也（４６）について東京地検が１日、不起訴となる起訴猶予処分とした。これを受け、ＴＯＫＩＯのリーダーの城島茂（４７）、国分太一（４３）、松岡昌宏（４１）、長瀬智也（３９）のメンバー４人が２日、東京都内で会見し、グループとして謝罪した。
城島茂「本日はわざわざお集まりいただきありがとうございます。今回、メンバーの山口が犯した事件におきまして、被害にあわれた方、そのご家族にメンバーとして心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。そして、私たちＴＯＫＩＯを普段から支えるファンのみなさま、スポンサー、仕事関係の方に多大なるご迷惑をおかけしました。心より深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。山口の件におきましてはメンバー全員が深く受け止めております。
実際にこれまで、時間がありましたが、一刻も早く自分たちＴＯＫＩＯとして謝罪と、自分たちの思いを発表しなければならないという思いがあった。５人集まったのが（先月３０日でした。５人だけで話し合いました。そのとき、山口の口から出た言葉が『ＴＯＫＩＯやめます』という言葉でした。５人で話していて自然と出たわけではなく、本人が決意を固めていて、退所願いを取り出して、リーダーである私に渡してきました。本人も憔悴している中、５人で今後の活動、山口処遇を含めどうするか、５人で自分たちで考えて、どうするかと話していた。でも憔悴しきっている山口の姿を見て、『そうかやめてくれ』と言えない自分たちがいた。
現状、ＴＯＫＩＯとしてやっていかないといけないこともある。今後の芸能活動、音楽活動含め、（辞表を出したことの）答えをそのときに出せなかった。会見でできることは被害者、そのご家族にＴＯＫＩＯとして、山口を含め全員で謝罪させて頂くことになった。５人で活動して良いときも悪いときもあった。３０何年一緒にいたものもいる。きょうの会見を山口も見ていると思います。この会見でリーダーとして、メンバーとして、何を伝えられるのか。報告できることはして、まだ（ＴＯＫＩＯが）どうなるか決まっていないですが、いま目の前にあることをやるだけです。リーダー、メンバー、『それは甘いよ」という声もあると思う。それを含めて、受け止めないといけない。この度は本当に申し訳ありませんでした」
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