ネタバレカバール 昔々、カバールはカヴァノー案件と同じ手口使って失敗したとさ
ネタバレカバール 昔々、カバールはカヴァノー案件と同じ手口使って失敗したとさ
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抄訳はじめ
ジョー・バイデンによるカヴァノー承認投票の延期要求はアニタ・ヒルの法廷証言を思い起こさせる
元副大統領ジョー・バイデンは月曜日、民主党議員とともに上院司法委員会に出席し、最近持ち上がった強姦疑惑を受けて、渦中の連邦最高裁判事候補者ブレット・カヴァノーの承認投票の延期を要求した。
バイデンは国中の議論の渦中へと自ら飛び込むこととなった。というのは、彼が1991年に連邦最高裁判事候補者クラレンス・トーマスの承認に関して議事運行を仕切っていた時と今回のケースは類似しているのである。トーマスもまた、強姦疑惑で告発されていた。しかも、トーマスが以前雇用していたアニタ・ヒルによって。
上院司法委員会の男性メンバー全員がオクラホマ大学の法学教授であるアニタ・ヒルに厳しい質問を浴びせた。彼女はトーマスが、彼女が彼のために米国教育省ならびに雇用機会均等化委員会で働いている時に望まざる性的進展を強いられたと主張した。委員会は彼女に証言に疑いをかけ、トーマスは告発内容を否定した。
結局のところ、バイデンはトーマスに対して反対票を投じたものの、トーマスは連邦最高裁判事として承認されることとなった。報告では、バイデンは激しい質問を和らげることも議会の空気を平静に保つこともできなかったという。
抄訳終わり
これより私見です。
AXIOSは米国東部時間で月曜日の午前10時から、日本時間で今日の午前0時からカヴァノー、フォード両氏の聴聞を上院司法委員会で行うと報じていたのですが、FOXの最新情報によると、聴聞は来週にずれ込むようです。従って、9月20日木曜日に予定されていたカヴァノー氏の連邦最高裁判事就任の是非を問う投票は延期されることが確実となりました。
で、FOXはカヴァノー氏に強姦されたと主張しているクリスティーン・フォード氏について詳細を報じています。
彼女がカリフォルニア州にあるパロ・アルト大学の治療心理学の教授であることは間違いないようです。
そして、彼女の旦那さんがワシントンポストに語ったところによると、彼女は2012年に心理療法のセッションを受けていて、そこで、彼女が二人の少年によって部屋に閉じ込められ、一人にベッドに押さえつけられて辱めを受け、叫び声を上げないようにさせられたと語ったそうです。
また、彼女がしきりにカヴァノー氏の名前を用いており、カヴァノー氏が連邦最高裁判事候補者にノミネートされたのを聞いて叫び声を上げたとのことです。
また、彼女はこの件に関して嘘発見器のテストを受け、この件について嘘を語っていないという結果が出たそうです。
これだけでは、彼女が本当にカヴァノー氏に過去に強姦されたかどうかは分からないですね。
嘘発見器の場合も本当の事実を語っている場合でも、本人が本当だと思っている妄想を語っている場合でも”彼女は本当のことを言っている”という結論になってしまいます。
この状況だと、男性優位の委員会の聴聞ではデリカシーを欠いた手ひどい質問を矢継ぎ早にフォード氏が受けてひどく取り乱し、やはりこの女性は精神がおかしい、よって、彼女の証言は疑わしいということで、カヴァノー氏の言っていることが正しいという結論になってしまうのではないでしょうか?事の真偽に関わらず・・・。
同盟の作戦進行上はカヴァノー氏の勝利は確かに必要なのですが、どうなんでしょうね?こういう性的虐待案件の事実解明の手法は今後、もっと被害者の痛ましい心情に寄り添った配慮の行き届いたやり方を模索しなければならないのでしょうか?被害者が女性であっても、男性であっても、少年少女であってもです。
カヴァノー攻撃に同盟が強烈な反攻爆弾 トランプ大統領がカバール策略の証拠開示命令を発令
左から、ピーター・ストラーゾック、リサ・ペイジ、カーター・ペイジ、我らがPOTUS(President Of The United States)ドナルド・トランプ
原文はこちら
抄訳はじめ
トランプ、FBI捜査官に重要なFISA/外国情報監視法関連文書、ロシア疑惑の捜査に関して交わされたFBI内部の通信文書の機密解除を命じる
トランプ大統領は月曜日に、2016年の大統領選挙期間中のFBIによるロシア関連の捜査活動に関係するいくつかの重要文書の機密解除を命じた。それらには、トランプ陣営の前選挙参謀カーター・ペイジに対しての新たな捜査令状を得るための21ページにわたる申請書類およびFBIの恥部を象徴するピーター・ストラーゾックおよびリサ・ペイジからの通信文書が含まれている。
ホワイトハウスのサラ・サンダース報道官は、トランプが、議会の多くの委員会メンバーの求めに応じて、また、透明性の確保のために、国家情報長官ならびに司法省から発せられた文書の機密解除を命じたと述べた。
機密解除の対象となる文書は、司法省職員ブルース・オーとの会見に関する全てのFBIの報告書およびカーター・ペイジを監視下に置くための他の申請に関連して準備された会合に関する全てのFBIの報告書も含まれている。
トランプはまた、司法省に対して、“一切改竄(かいざん)することなく”ロシア疑惑関係の捜査に関わった多くの鍵となるメンバーからの通信文書の開示を命じた。これらの人物には、ブルース・オー、ピーター・ストラーゾック、リサ・ペイジ、元FBI長官ジェームズ・コミー、および元FBI副長官アンドリュー・マッケイブが含まれている。
共和党の下院議員団は再三にわたり、元英国スパイ、クリストファー・スティールとブルース・オーの接触に関する更なる情報を探し求めてきた。このクリストファー・スティールは、長きにわたってFBIの情報源となっており、2017年の1月に世に出たトランプとロシアとの様々な関係を暴露した今や悪名高い一連の文書を編集した人物である。
いついかなる形でこれらの文書が開示されるかは、明らかにはされなかった。機密解除の時期に明るいある情報筋がフォックスニュースに語ったところによると、関係者は最初にカーター・ペイジの捜査令状申請書類の機密解除を予想しており、その次に、ブルース・オーとの会見に関するFBIの報告書の機密解除を予想している。
この情報筋は、司法省は”大至急“で作業しており、関係者は、数日中あるいはもっと早く記録文書ならびに議事録の開示が最初に行われると予想していると付言した。通信文書に関しては、もう少し時間がかかると予想されている。なぜなら、それらはかなりの数に上ると予想され、トランプがそれらの開示を一切の改竄(訳者補足:文章の書き換え、一部消去、一部文書の非開示は一切許さないということ。つまり、洗いざらい全部そのまま出せということ。)なく開示することを命じたからである。
中略
共和党のマーク・メドウ下院議員はトランプの文書開示命令を賞賛してこう述べた。
「議会が調査を進めるにつれて、我々は、多くのFBIや司法省の上級職員が、2016年の大統領選挙期間中とトランプ政権の初期に非常に非倫理的なやり方で活動していた問題点に満ちた証拠が次から次へと出てくるのを見続けることになった。もう、十分だ。今、これらを完全に明らかにする時期が来た。妨害元や妨害方法に対して、真実の光を当てようじゃないか。そして、米国国民に自分自身で判断を下すことを許そうじゃないか。」
日曜日に、共和党のデイヴィス・ヌーンズ下院議員はフォックスニュースに対し、証人喚問の議事録と情報委員会がロシア関連の捜査に関して結論を下した他の文書を11月の中間選挙前に公にすべきだと述べた。
「もし、大統領が米国の人々に、どれだけ広範囲にわたって侵略的に多くの米国民が調査されており、それがどのように不公正なものかを本当に理解して欲しいと望んでいる。彼には、機密解除するしか選択肢がなかったのだ。」とヌーンズは”サンデイ・モーニング・フューチャー(訳注:FOX newsのニュース番組の一つ)”で語った。
下院の監視委員会の議長トレイ・ゴウディは、先週、これらの文書を見ることは米国民にとって有益だろうと述べた。
抄訳終わり
これより私見です
昨日は同盟派の連邦最高裁判事候補者ブレット・カヴァノー氏に強姦疑惑が持ち上がったことをお知らせしましたが、早速同盟側が反撃に転じました。
まずはこちらです。
カヴァーノー氏の高校時代の女性同級生が63名の女性の署名入りで手紙を公表し、カヴァノー氏はそんなことをする人々の全く正反対の人物だったとカヴァノー氏の身の潔白を主張しました。
どうも、カヴァノー氏に強姦されたと主張する匿名アカウントがそのうちカリフォルニアの大学教授クリスティーン・フォードを名乗るようになって、事の真偽も確かめずに民主党の上院議員ダイアン・ファインスタインがこれを持ち出してきたというのが真相のようです。
カヴァノー氏自身も身の潔白を主張しています。
日本時間の本日午前0時から上院司法委員会でカヴァノー氏とフォードさんの聴聞が行われているので、今日中には結果の報道がなされるのではないでしょうか?
で、いよいよ同盟がカバールのとどめを刺しにかかりましたね。
トランプ大統領が、FBIと司法省に対して、トランプ大統領の選挙参謀だったカーター・ペイジ氏に対する捜査令状を取る際の申請書類とトランプーロシア疑惑関連の一連の文書や関係者の通信文書の機密解除を命じました。
いよいよ、カバールの大量逮捕の最後の障壁となっているローゼンスタイン司法副長官とミュラー特別検察官がこれらの一連のカバールのダーティーワークに関わっていた証拠を白日の下に晒すために同盟が具体的アクションを起こしました。
証拠が出てしまえばローゼンスタインもミュラーも解任されることになります。
そうなれば、封印されているカバールの起訴状の封印解除に何の障害もなくなります。
Intelで前に書かれていたシナリオどおり、セッションズ司法長官が前面に出ての起訴状の開示→大量逮捕→裁判が進行することになります。
そうすると、裁判で証拠開示や証言が進むにつれて、米国以外の国々で暗躍しているカバールの罪状も明らかになってきて大量逮捕が世界規模で起こることになるでしょう。
もちろん、日本でもね。
トランプ大統領、FISA申請書の機密解除を命令!〜ロシア疑惑に対するトランプ政権への攻撃の攻守が逆転!クリントン財団関係者はパニックに!
竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
ページ氏に対するFISA申請はその背後に政治的な意図があったことが疑われており、根拠となったいわゆるスティール文書がライバル候補者であったヒラリー・クリントン氏の陣営と民主党全国委員会がスポンサーとなって作成されたことや、その信憑性が立証されていないことなどが裁判所に伏せられていた。
以下はホワイトハウス発表の翻訳。
さらにドナルド・J・トランプ大統領は司法省(FBI含む)に、ジェームズ・コミー、アンドリュー・マッケイブ、ピーター・ストラック、リサ・ページ、ブルース・オーの、ロシア捜査に関連するメッセージの全てを、未編集で公開するよう命じた。
(中略)
Qは17日、再度「カーペット爆弾>>>モアブ」と言って以下のリンクを紹介しています。
https://edition.cnn.com/2018/09/15/politics/fema-presidential-alert-trump-emergency-test/index.html
ハリケーン・フローレンスの洪水被害の対応が忙しいため、緊急放送の「テスト」は9/20から10/3に延期されたようです。カバノー判事の就任は9/20に予定通り行うと、トランプさんは言っているようですが・・・。
(以下略)
石破陣営への圧力に関して、恫喝した犯人を知っているあべぴょん!〜西村官房副長官か荻生田光一幹事長代行のどちらか?
竹下雅敏氏からの情報です。
あべぴょんのアホさ加減は今に始まったことではありませんが、ゆるねとにゅーすさんが、具体的な中身を指摘しています。
石破陣営への圧力に関する話題も取り上げられました。あべぴょんは言い逃れに終始していましたが、もしも、司会が久米宏氏であったなら、その場で石破茂氏に、直接、安倍陣営からの圧力があったか否かを聞いただろうと思います。その点、今の報道ステーションは、意気地がないと思います。
リテラによると、NEWS23では、かなり面白いやり取りがあったようです。石破派の斎藤健農水相は、「石破茂元幹事長を応援するなら辞表を書いてからやれ」と恫喝されたことを暴露しています。斎藤農水相は恫喝した議員の名前を伏せていますが、番組の中であべぴょんは、興奮したのか、犯人を特定する情報を漏らしてしまったようです。リテラによると、“彼(斎藤農水相)に対して…ジェラシーなどもあるんだろうと思います… 「自分は大臣になっていないのに君は大臣になったじゃないか!」”
あべぴょんは、恫喝した犯人を知っているようなのです。どうやら犯人は、西村官房副長官か荻生田光一幹事長代行のどちらかのようです。
日刊ゲンダイによると、“どちらが安倍首相の寵愛を受けるか忠誠合戦を繰り広げている”ことが、石破陣営の恫喝の理由だということです。
日本は、ここまでめちゃくちゃな国になってしまいました。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
・2018年9月17日、テレビ朝日「報道ステーション」とTBS「NEWS23」に安倍総理と石破幹事長が出演し、20日に投票を控える自民党総裁選の論戦を行なったものの、安倍総理による質問者への攻撃や論点逸らし、早口で意味不明なことをまくし立てる姿に国民からの批判が殺到している。
・また、石破氏が安倍政権への批判や問題点を指摘している間、終始安倍総理の目が激しく左右に泳ぎ続ける様を指摘する声も相次いでおり、安倍総理による挙動不審の行動の数々が話題になっている。
(中略)
報ステ&NEWS23で安倍総理がみっともない醜態を晒しまくり!石破氏の厳しい指摘に対し、終始目が激しく泳ぎっぱなしの上に、意味不明の論点そらしや質問者に子供じみた逆ギレ連発!
(中略)
安倍総理と石破元幹事長が報道ステーションとNEWS23に出演したけど、安倍総理が想像以上の醜態を晒しまくってしまったみたいね。
私も報道ステーションの映像観たけど、こんなに絶え間なく左右に激しく目が泳ぎまくっている人、初めて見たわ。
こりゃまさに、ウソをついている人が見せる「典型的な反応」だね。
石破氏の方は、絶えず視点が定まっている状態で、安倍政権における数々の問題点や「政治とはどうあるべきか」を切々と語り続けているけど、石破氏が熱を込めて語れば語るほど、安倍総理はますます激しく左右に目が泳ぎ、落ち着きを無くしていくばかりだ。
また、石破氏は悠々と論理的に筋道を立てて話をする一方で、安倍総理は相変わらず意味不明で無駄な文言を延々と繰り返しながら、早口でまくし立てつつ反論にもなっていない反論を繰り返すばかりで、ありとあらゆる点で見事なまでに両者のコントラストが浮き彫りとなった。
NEWS23では、質問者の星浩さんが「安倍さんは加計理事長とゴルフをするべきじゃ無かったと思う」と指摘したけど、これに安倍総理は「星さんはゴルフに偏見を持っておられると思います。オリンピックの種目になっていますから。ゴルフはダメで、テニスはいいのか?将棋はいいのか?ということなんだろうと思いますよ!」なんて、意味不明な逆ギレ反論を始めちゃう始末だわ。
こんな人が日本の総理で、おまけに3選間近なんて言われている時点で、この国は終わっちゃってるわね。(中略)... この前の”醜態さらしまくり”の討論会のお陰で、石破さんと安倍総理の差が大きく縮まってきている様子だから、この勢いで、どうにか石破さんが一気に形勢逆転してくれるのを願うばかりね。
永田町ではいま、斎藤農水相に「石破支持なら大臣を辞職しろ」と圧力をかけた議員が実名で取り沙汰されているという。全国紙の官邸担当記者が苦笑いしながら解説する。
「まことしやかに名前が挙がっているのが、西村(官房副長官)さんと萩生田(光一・幹事長代行)さんですね。(中略)... 萩生田さんと西村さんは2003年初当選の同期で歳も一つ違い、萩生田は当選5回で西村は6回と、ともに入閣適齢期だけど大臣経験はない。一方、斎藤大臣は、年齢こそ上ですが、二人より少ない当選4回で登用された。総理がわざわざ言わなくてもいいのに『ジェラシー』とか『当選回数』とかと口を滑らせたのは、懐刀である萩生田さんか西村さんをイメージしていたとしか思えませんよ」
(以下略)
「安倍3選」が確実視される総裁選で、「石破の応援演説に参加すれば将来に差し障る」と、神戸市議を恫喝した西村康稔官房副長官(55=兵庫9区)。(中略)... 西村氏が市議にまで圧力をかけたのは“天敵”である萩生田光一幹事長代行(55)との“手柄争い”が原因だともっぱらだ。(中略)... どちらが安倍首相の寵愛を受けるか忠誠合戦を繰り広げているのは有名だ。
(中略)
「萩生田さんの地元・東京は、都議会議員をはじめ『安倍支持』でほぼ固まっています。ところが、西村さんの地元・兵庫はもともと、石破支持者も多い。総裁選では、開票後、都道府県ごとに地方票の内訳が判明します。(中略)... 恫喝してでも市議にストップをかけたかったのでしょう」(永田町関係者)
外交失態の上塗り「実はプーチン大統領に直接説明、反論していた」と言う恥ずかしすぎるあべぴょんの嘘
16日のNHK番組で、安倍首相は「12日の全体会合終了後、プーチン大統領と2人で話し合い、北方領土問題解決後に平和条約を締結するのが日本の原則だと、直接反論した」と述べました。その際わざわざ、プーチン大統領が同席していた中国を考慮して日本に提案したという妙な理由も付け加えました。
東方経済フォーラムの外交成果が散々だったというのに、こんな大事な内容を、こんなに時間が経過してから、たった一つのテレビ番組の中で発表することの違和感に「またウソか」というのがネット上での反応でした。
すると17日、ロシアは素早く反応し、ペスコフ大統領報道官がインタビューに応え「プーチン氏の提案後に、実際に安倍氏本人からの反応はなかった」と明確に否定されてしまいました。
恥ずかしすぎる。日本国民は簡単に騙せると思い込んでいる安倍政権が、同じことをエース級のロシア政府にやってしまった。
「天性の嘘つき」は怖いもの無しぢゃ。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
首相によると、プーチン氏は自身の発言について、国際会議には中国の習近平国家主席が同席しており、中ロ間では平和協定締結後に未解決の国境線を画定したことから、首相にも同様の提案をしたと説明。その上でプーチン氏は、北方領土問題について「必ずこの問題を解決していく」と述べたという。
ユダヤ問題のポイント(近・現代編) ― 外伝14 ― イングランド銀行の役割
どういった組織であっても、予算が立たないと事業予定も立ちません。お金の工面が出来ないと、いかなる組織でもその機能が作動しないのはこの現実世界では自明のことで、これはある意味の法則でもあります。
この法則の下にあるのは一国の政府であっても同様で、お金の供給が止まれば政府機能もストップします。つまりお金の源流を押さえ供給をコントロールできる存在があれば、その存在は一国の政府をもそのコントロール下に置けるわけです。
「我に一国の通貨発行権と管理権を与えよ。そうすれば誰が法律を作ろうとも関係ない。」との言葉通りです。
国家に貸し付けることで通貨を発行し、国家をコントロール下に置く、これが中央銀行制度です。国家の通貨発行権・管理権は、政府ではなく中央銀行が有しているのです。国民民衆は政府の統治下にあります。
ところが、その政府が中央銀行の統治下にあるのです。これは中央銀行が世界を支配する仕組みとなります。この中央銀行イングランド銀行を奪取して、中央銀行制度を完成させたのがロスチャイルド家だったのです。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
イングランド銀行の本当の所有者は? ~「黒い貴族」の英国攻撃の総仕上げ
1694年、ウィリアム3世とメアリ2世の勅許を受けてスタートしたイングランド銀行、その代表者名はウィリアム・パターソンでしたが、彼はお飾りで、実質の銀行の所有者は秘密にされてきました。
前回の最後に見たように、設立時にウィリアム3世とメアリ2世、マールバラ公爵、シュローズベリー卿など英国中枢の人間が、イングランド銀行の大株主になっていたことは明らかにされています。しかしこれらの株主は、イングランド銀行から「借りた側」であって、「貸し付けた側」が誰か?が不明だったのです。
『ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表』は、「イングランド銀行を動かしていたユダヤ人たちの名前は決して公にはされなかった」と記す通りで、他の著書でも、イングランド銀行設立時の所有者の名前は見当たらないのです。
ところが一方、ウィキペディアでイングランド銀行を見ると「・・・多くのユグノーが毎年の選挙で理事となった。1697年の同行第4次利払いリストによると、ウーブロン家をはじめとする移住の早かったユグノーは同行の15%を支配した。後発組にはテオドール・ヤンセンやトーマス・パピヨンなどがおり、彼らが先行組から同行の株式を譲りうけ、しかも英国債の約1割を所有した。」とあります。
ユグノーがイングランド銀行設立時の所有支配者だとしているのです。
それではユグノーとは何を指すのか? ユグノーはフランス語で、英国では「ピューリタン、清教徒」と呼称されたカルヴァン派のことです。
どうやらこれで明瞭になったようです。カルヴァン派と切っても切れぬ関係にあったのがオレンジ家でした。従って『ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表』で「オランダの王子がユダヤ金融の中心地アムステルダムから大勢のユダヤ人を引き連れてやって来た」「1694年から、同行を通じてユダヤ人がイギリス王室をコントロールするようになったことは明白である」と記された「ユダヤ人」とは、カルヴァン派の自称ユダヤ人金融勢力だったわけです。
もちろん彼らは清教徒革命にて、オリバー・クロムウェルを買収したマナセベン・イズラエル、名誉革命ではマールバラ公爵等を買収したメディナ家とマシャド家といったアムステルダムの銀行家に連なる仲間です。カルヴァン派はイギリスに波状攻撃を仕掛けた「黒い貴族」の工作員であり先兵なのです。
1600年、特権会社としてスタートしたイギリス東インド会社、この東インド会社の絡みで起こされた英蘭戦争、そして清教徒革命と名誉革命、これらは全てが一連の計画に基づいた「黒い貴族」による英国攻撃であり、その総仕上げがイングランド銀行設立だったわけです。
これで「黒い貴族」が実質的に所有支配するイングランド銀行の支配コントロールの下に英国政府が組み込まれたのです。
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通貨発行権を握った「黒い貴族」 ~英国を戦争で世界覇権国家へ
中央銀行イングランド銀行は具体的にはどのように「業務」を開始したのか? 『闇の世界史』で次の記述があります。
示されている4つの条件の中で最も注目すべきは、「2,英国銀行理事に金本位制を確立する法的権限が与えられる」との下りです。
この意味は「イングランド銀行の理事が、英国の通貨の供給に対する方法(金本位制)とその権限を法的に正式に獲得する」と読めるでしょう。
つまり、その正体の秘密を保ったイングランド銀行の支配者である「黒い貴族」たちが、英国の通貨発行権(信用創造権)を握ったのです。
イングランド銀行の業務は3,に示される「金本位預金準備率10%で紙幣を信用創造して貸し付ける」ということで、これはゴールドスミスの業務と同じです。違うのは4,で示される「貸し付ける相手が国家でその元本と利息を国民の税金から得るのが確約される」点です。
「中央銀行」の認可を得たイングランド銀行の最初の業務は、英国政府に対する年利8%での120万か125万ポンドの貸付でした。しかし、その国家相手の貸付額は急増するのです。
当時の英国は対フランス戦争や植民地争奪戦、新大陸アメリカを巡る戦争など絶え間ない戦争の連続でした。その巨額の戦費がイングランド銀行によって調達されたのです。
英国は戦費調達の甲斐があってのことでしょう、アメリカ独立戦争以外は勝利を収め、世界覇権国家となったのです。イングランド銀行の存在が英国の戦争での勝利をもたらしたとも言えますが、逆に言えばイングランド銀行が英国を戦争に向かわせたのです。
問題はその巨額な戦費です。そのつけは、全て英国民および英国植民地の民衆に負わされたのです。国家負債はインドで「餓死者の白骨で国土が覆われた」とのインド総督のイギリス本国に送った報告結果へと繋がったのです。
中央銀行制度の完成 ~イングランド銀行を奪取したロスチャイルド家
イングランド銀行設立条件にあったように、イングランド銀行の実質所有者「黒い貴族」の意志で、英国の通貨供給は金本位制が採択され、その発行権は握られました。
ただし「世界史の窓」の記述によると、イングランド銀行の銀行券が法定紙幣と認められたのが1833年で、金本位を確立できたのが、1844年に発券銀行としての独占権が与えられてからとなっています。この記述通りならば、19世紀前半までは、中央銀行イングランド銀行による英国支配は完全ではなかったことになりそうです。
それでは逆に、イングランド銀行による英国支配が完成した19世紀前半に何があったのか? イングランド銀行を中心に築かれた金融センター「国家内国家」であるロンドンのシティ、1810年にそのシティを支配する大ボスに幸運にも?昇格していたのがロスチャイルド家2代目当主となるネイサン・マイヤー・ロスチャイルドでした。そのネイサンは、1815年についにイングランド銀行を掌握し、その支配者へと君臨したのでした。
1815年は、ナポレオンとウェリントン将軍率いる英国合同軍によるワーテルローの戦いがありました。詳細は省きますが、この戦争を利用して、ネイサンは英国中央銀行イングランド銀行をその手中に収めたのです。つまり19世紀前半に国家を支配する中央銀行制度を完成させたのは、ロスチャイルド家だったのです。
なぜロスチャイルド家が金本位制を確立させたのか? 実は19世紀の欧州全体では、通貨の裏打ちとなる金属には金だけでなく銀も選ばれていました。金銀複本位制です。
しかしこれだと通貨全体の統制を取るのが非常に困難なのです。銀の発掘量は多く、それが市場に大量に供給されます。その銀に基づいてお金が生みだされると、そのお金は大量の供給量となり、供給量全体を把握し統制するのが難しいわけです。
対して金だけならばその総量は把握できます。市場における金全体の総量とその流れを把握コントロールし、金の価格を決定できたならば、その金に基づいて信用創造される紙幣の総量も価値も完全に支配統制出来ます。
こうやってお金の供給量を自在にできるならば、当然ながらインフレ、デフレも自在に創出できます。お金で世界をコントロールできるのです。
事実、シティの一角でロスチャイルド家の面々を中心に、日々金価格が決定され続けてきたのです。大英帝国の表看板のもとに「黒い貴族」が本来所有する「東インド会社」が世界を植民地支配し、英国が世界の覇権国家となる過程の中で、英国を支配する中央銀行イングランド銀行が設立されました。そのイングランド銀行を奪取して支配者となったのがロスチャイルド家なのです。
ロスチャイルド家によって、銀行の貸し付けによる借金で世界が奴隷化していく体制が構築されていったのでした。
総裁選が見えてきた。石破氏勝利。安倍氏絶体絶命。
このようなことを言っている人もいます。
以下転載
テレビの討論会などで安倍氏は憲法改正訴えている。
バカでないか。全くあり得ないことだ。よく考えてほしい。衆院の議席を三分の二をとっているのは今だけだ。もし安倍氏が総裁になったら、石破氏を応援したものは粛清を受けると言っている。みすみす粛清を受けるバカがどこにいる。石破氏組はとっくに離党してしまうにきまっている。少なくても20議席以上は失う。議席の三分の二などあり得ない。
石破氏が総裁になったら別だが。安倍氏の話は矛盾している。それほどバカだということだ。
総裁選は石破氏の追い上げに安倍氏は狼狽してる状況だ。
石破氏が最初に言った言葉を覚えてますか。「私は勝つ見込みがなければ立候補しない」と。それには深い意味があります。石破氏は最初から勝つもりで考えていた。
これは先日案内した石破氏の全国向けのメッセージで新潟県を聞けばよくわかる。ニニギはほとんど聞いてみた。感動する内容が多かった。その中でも新潟県では石破氏が議員になった理由を話していたのである。
その内容は次のような内容。
「私の父が亡くなった時、葬儀委員長をしていただいた田中角栄先生の目白のお屋敷にそのお礼で伺った時(石破氏の父は議員をやっており、同じ裏日本の豪雪地帯ということで田中氏ととても仲が良かった)田中先生が言われた。君は今サラリーマンなどをしている時ではない。お父さんの後を継いで国会議員になりなさいと。それで議員になったのだ」と話している。
石破氏は田中角栄氏の愛弟子だった。
田中角栄の愛弟子と言えば小沢一郎氏、竹下氏だ。竹下氏は今は息子の時代だが。
そのために石破氏が立候補したらすぐに竹下氏は石破氏応援を宣言した。
これには間違いなく大物が背後にいる。小沢一郎氏だ。最初から小沢氏が石破氏の背後にいたのである。それで石破氏は勝つと言ったのである。
小沢氏にとっては最後のチャンスだ。
筋書きはこうだ。
もし安倍氏が当選した場合、当然石破氏派は離党する。その人数はかなり多くなりそうだ。40人以上はいるだろう。(小泉進次郎などはその雰囲気。小渕優子氏もそうだ。お父さんが総理をしたような人は周りから小沢氏の動きの情報が入ってくるからだ)
離党した石破派は野党と連合して「内閣不信任案」を出すだろう。これはおそらく可決するだろう。そうなると衆院解散。
自民党は分裂によりガタガタとなり、政権を失う。
だから賢い議員は石破氏についていく。政権交代が行われるだろう。
これはよく考えれば小沢氏が最初に自民党を離党した時と似ているではないか。そして執念の末政権交代を果たした時と。
新政権は小沢一郎氏が総理大臣。初の小沢政権が誕生する。
そして内閣は石破氏、竹下氏、森優子氏の裏日本トリオが完成。これは大変重要なことです。岩手、鳥取、島根、新潟県の内閣である。これぞ地方創成である。今まで大企業中心で潤わせる経済政策はうまくいってない。格差が出てしまう。その点地方創成は地方の企業から発展させる経済手腕だ。わかりやすく言えば田中角栄氏の「日本列島改造論」である。確かにみんな田中派だった。これで日本の経済は活性化して盛り返すだろう。大企業や知人優先した安倍氏のバカ経済政策はこれで無くなるだろう。
地方が豊かになれば、大都市からどんどん人がばらけていく。日本中が豊かになる。これぞ被ばくによる首都壊滅を防ぐ策でもある。そして東日本を封鎖する。
外交も飛躍的に良くなる。
対中国に対しては、小沢一郎氏は周金平氏とは家族同様の付き合いだ。小沢氏は周氏の師匠である。
それは田中角栄氏の日中国交の時から始まる。田中角栄氏は中国では英雄だ。小学校の教科書にも顔写真入りで登場する。中国人は彼を尊敬している。
それもそのはず田中氏は大平外相と共に中国に渡った。その時は殺される覚悟だったとのちに語っている。どうなるかわからなかったのである。もしもの時にト娘の田中真紀子さん連れていった。これは人質としてであったのだ。その勇気に中国人はほれ込んだ。
この英談は中国史上に残る物語となったのである。
そのために中国の政治家は田中氏のもとに勉強に来た。その一人が周金平氏だったのである。だから小沢氏の弟子の二階氏が中国に行ったとき、人民大会堂の国家主席の場所で二階氏が迎えられて、安倍氏でも受けられない歓待を受けたのである。
小沢政権になれば、日中問題はすべて解決する。
北朝鮮問題も解決する。対露問題も解決する。
プーチン氏は安倍氏と会うときは必ず2時間以上は遅刻する。これは日本をバカにしているのではない。安倍氏に対して「あなたと話す気はない」と言ってる現れです。プーチン氏やトランプ氏は安倍氏に「やめろ」と言っていたのです。
日本を守るのは防衛ではない。」外交です。
このようにこれから日本の政治は大きく変わる。安倍氏は粛清されるであろう。
話が長くなったが、石破氏が当選すれば石破内閣が登場する。自民党議員が早く気が付いて石破氏に流れればそうなるだろう。
石破内閣になった場合がどうなるか。これが良くわからない。小沢一郎氏がどうなるのか。奇想天外で総理に石破氏は小沢一郎さんを担ぎだすこともありうるだろう。外交を考えた場合。今更外務大臣というわけにもいかないだろう。
小沢一郎氏ついにやったり。おめでとう。
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これで、ロシア疑惑に対するトランプ政権への攻撃は、攻守が逆転することになります。クリントン財団の関係者は、パニックになっていると思われます。FISAメモに関しては、2月4日の記事を参照してください。
Qアノンはツイッターで、“さよなら、ローゼンスタイン。さよなら、ミュラー”と言っています。おそらく、ここから大量逮捕につながって行くものと予想されます。
下の記事によると、 カバノー判事の就任は9月20日だということです。当初は、同じ日に全米緊急放送のテストを行う予定だったようですが、どうやらハリケーン・フローレンスの洪水被害の対応で、これは延期されることになったようです。カバールの懸命の抵抗が、こうした延期に繋がっていると思われます。
彼らが逮捕を免れるには、後は、株式市場を意図的に崩壊させることくらいしかありません。実際にこれは仕掛けてくると思いますが、同盟側はそれを織り込み済みで、すでに量子金融システムを準備しており、いつでも起動が可能だということなのかも知れません。