ヒラリーとCIA 同盟がスティール文書の根源へと迫る!
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元CIA長官ジョン・ブレナン
抄訳はじめ
2016年の晩夏に、元FBI長官ジェームズ・コミーは、元上院多数党院内総務ハリー・リードがコミーに対して、噂されているトランプ選挙事務所とロシアとの繋がりについて捜査するよう求める旨の書簡をコミーに送るであろうことを知らされていた。
ハリー・リードの手紙は彼がジョン・ブレナンに会った一週間後に書かれていた。このことはブレナンがリードに対して偽りのスティール文書について報告した疑いを喚起している。リードの書簡は後日、選挙日直前にニューヨーク・タイムズによって暴露された。
中略
ジョン・ブレナンは2017年5月に、下院情報委員会のヒアリングにおいて、スティール文書は2016年大統領選挙におけるロシアの妨害を評価するための情報の一部では無かったと述べていた。
抄訳終わり
これより私見です。
これまで、スティール文書に深く関わったブルース・オーとその妻ネリー・オーの宣誓証言の内容は公開されています。これを見ると次のようなことが明らかです。
*ヒラリー選挙事務所と民主党本部によってフュージョンGPSという会社が雇われていた。
*この会社には司法省高級官僚のブルース・オーの妻ネリー・オーが働いていた。
*ネリー・オーはフュージョンGPSで調べ上げたトランプ候補に不利な情報の入ったフラッシュメモリーをブルース・オーに手渡した。
*ブルース・オーはこれをFBIに手渡した。
*フュージョンGPSは元英国スパイのクリストファー・スティールを雇って悪名高いスティール文書を書かせた。
*スティール文書とこれを元ネタにしたに過ぎないYhooの記事を根拠に、FBIは外国情報監視法に基づいた捜査令状を管轄裁判所に請求し、捜査令状の給付を受けた。
*この捜査令状を使って、FBIはトランプ選挙事務所のカーター・ペイジらの捜査を行った。
つまり、FBIがロシアが2016年の大統領選挙に妨害工作を働いていた根拠としての唯一のものがスティール文書であったことが明らかになっています。
ですから、元CIA長官ジョン・ブレナンの
ジョン・ブレナンは2017年5月に、下院情報委員会のヒアリングにおいて、スティール文書は2016年大統領選挙におけるロシアの妨害を評価するための情報の一部では無かったと述べていた。
という証言は真っ赤なウソだったことは明らかなのです。
そして、今回、正体不明の高官がブレナンがトランプーロシア疑惑の発端となるスティール文書を捜査根拠として強引にねじ込んできたという情報をランド・ポールにリークしてきました。
同盟がいよいよこの物質次元の地表戦において、ただの下請けのFBIや司法省の裏で糸を引いている悪の元締CIAを見据えて反撃を開始した証(あかし)として今回の記事を評価できると思います。
とにかく、CIAに巣くう悪い奴らを排除しない限り、悲惨を極める児童人身売買と悪魔崇拝の儀式における児童の拷問死や性的虐待、麻薬患者の心身の荒廃がアメリカ大陸からなくなることはありません。