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サウジ>米国 プラウダが明かすディープステートの序列

サウジ>米国 プラウダが明かすディープステートの序列
 

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もしトランプがサウジアラビアを罰するならば、彼は死ぬ

 ドナルド・トランプサウジアラビアの皇太子モハメド・ビン・サルマンをジャーナリスト、ジャマル・カショギの殺害の件で罰っしはしないだろう。トランプはサウジが何でもできることを知っている最初の米国大統領ではないのだ。

金をつぎ込め。そうすればお前の望むことなら何でもできる。

 「サルマン国王とモハメド・ビン・サルマン皇太子はカショギ氏殺害の実行計画については何も知らなかったと関与を強く否定している。我々の諜報要員は引き続きあらゆる情報を検証している。皇太子がこの悲劇的な事件について知っている可能性は充分あるだろう。彼はやったかもしれないし、そうでないかもしれない。」トランプは11月20日火曜日に配信された声明でこう言った。「米国はわが国、イスラエルならびに地域の全ての他の同盟国の利益を確実なものにするためにサウジアラビアとの不動の同盟関係を維持しようと思う。世界中からテロリズムの脅威を完全に取り除くことが我々の変わることのない目標だ。」と彼は付け加えた。

 民主党共和党、ヨーロッパのグローバリストそして他の多くの人々は一つの非常にシンプルな質問を自問できずにいる。「人権とは何か?独裁体制に対する戦いとは何か?」

 ドイツのデル・シュピーゲル(訳注:ドイツのニュース週刊誌)はトランプにとって人権より契約とドルの方が重要なのであると書いた。トランプは全ての独裁君主、独裁者と暴君に前進許可を与えている。そして、彼らは、自分たちが米国にお金を支払いさえすればトランプが自分たちの殺人行為を見逃してくれることを知っているとこの週刊誌は述べた。

 実際、トランプはサウジアラビアが米国に約束した450億ドルもの投資を引き合いに出すことを好んでいる。そのうちの110億ドルは米国企業との武器取引である。米国大統領はまた、この王国は石油価格と世界の石油生産の三分の一を支配しているとも言っている。米国はこの石油を購入している。

この王国のいかなる問題も石油ドルが解決する

 もしサウジアラビアが1975年の石油ドル合意から身を引くとしたら何が起こるか?この合意に従えば、サウジアラビアは石油で米ドルを買わなければならず、米国の債務に莫大な利益を投じてきたのである。サウジアラビアにおける絶対的な統治体制が続く間、この合意は信じがたいほどに成功し、効果的であった。そして、全ての石油輸出国がこれに参加した。その結果、世界的な米ドルへの人為的需要が顕著に増大した。このドルは米国が空前絶後の経済成長することを確実にしたのである。

 石油ドルの下落は不可避的に石油価格の上昇と米国政府の債務の増大をもたらした。これは米国の終焉を意味するだろう。そう遠くはない過去に、トランプは彼の大統領選挙運動中にサウジアラビアを非難した。そして、サウジアラビア体制を世界最大のテロリズムの根源と呼んだのである。とはいえ、間もなくサウジアラビアは石油ドル協定から撤退すると脅迫し、米国大統領は尻尾を巻いたのである。彼らはすぐにワッハーブ派(訳注:サウジアラビアで信仰されている保守的で不寛容なイスラム教の一宗派。)やサラフィー主義(訳注:自分たちこそ唯一の正当なコーランの解釈者であり、多宗派は異端だと考えるスンニ派の過激宗派。キリスト教における米国民の多くが信じている福音派のようなものである。)のことを忘れ、イスラエルを脅迫し、国際テロ組織を資金援助したのである。サウジアラビアの9/11事件への関与はかなり前に証明されている。しかし、サウジアラビアを罰しようとした米国大統領はいなかったし、これからもいないだろう。

ロシアはトランプに支払いはしないだろう。彼は自分自身を罰することになるだろう。

 米国およびカナダ研究所の主任研究員であるウラジミール・ヴァシリエフはプラウダ・ロシアに対し、「サウジアラビアは米国がイランに対抗するトランプのカードであり続けるだろう。米国人はイランに宣戦布告はしないだろう。しかし、サウジアラビアとイランの間では戦争は起こり得る。」と述べた。

 「私はCIAが特別報告書を準備していると信じている。その中には、ジャマル・カショギがサウジアラビアの皇太子の命により殺されたと明確に書かれているはずだ。なぜ、そのことを世界に発信しないのか?ワシントンはサウジアラビアに彼らがそのような汚れを浄化しそのようなことが二度と起こらないように約束すべきだと知らしめることが可能であったはずだ。」とウラディミール・ワシリエフは述べた。

 とはいえ、トランプは”彼の国際的資本を右から左に投じる”ことができずにいる。なぜなら、彼の立ち位置はヨーロッパの視点から見て、国際的なテロリズムを普及しているように見えるのである。

 ウラディミール・ヴァシリエフによれば、ロシアはサウジアラビアのように米国に支払う機会が全くない。原理主義的な政策を推し進め、あらゆる可能な方法でダブルスタンダード原理への米国の専心を強調するのは簡単だという。「ある種のリーダーは何でもできる。他のリーダーはもし彼らが自分が望むことを行おうとしたならば罰せられるのである。」とこの専門家は述べた。「サウジアラビアの皇太子の事件は全ての人々に、特に、ヨーロッパの人々に米国のダブルスタンダードを最も恥知らずな方法で目に見せている。全ての最近のロシアに対する告発は、特に、セルゲイ・スクリパリ毒殺事件は、それに比べれば見劣りがする。」とこの専門家はプラウダ・ロシアに語った。

翻訳終わり
 
これより私見です。

 まずは世界の産油量世界ランキングを見てください。

https://www.globalnote.jp/post-3200.html 

 

 米国とサウジアラビアが他を圧倒するワンツーフィニッシュです。

 さて、その他の国を見てみましょう。

 Intelでしばしばカナディアンインディアンの子供を誘拐して何やら怪しげなことをしていると報告されているカバール国家カナダは脇に置いておいて、他の有力産油国を見てみると、

三位 ロシア
五位 イラン
六位 イラク
七位 中国

 と、米国に何かと難癖をつけられている国が並んでいます。

 これらの国に共通しているのは現在、自国で産出する原油取引を米ドル以外の通貨で行っているか、かつてそうしようとして米国に戦争を仕掛けられ、敗北したかのいずれかなのです。

 世界最大の債務国である米国が米ドルの暴落を被(こうむ)らずにこうして世界の大国であり続けられるのは、圧倒的な産油量を誇るサウジアラビアOPECでの支配力を行使し、自国をはじめとする多くの産油国がドル建てで原油取引を行うようにして、米ドルを買い支えているからなのです。

 このようにサウジアラビアは米国の最大のスポンサーであり、比較的同盟寄りのトランプ大統領でさえ、そう簡単にサウジアラビアの支配者に都合の悪いことに首を突っ込むわけにはいかないのです。

 これがIntelにおいて、サウジアラビアがディープステートの序列第一位とされている所以です。

 ディープステートが支配する米国が、原油取引のドル建て体制の一極支配に対抗しようとしたイラクに戦争を仕掛けてその国家体制を破壊し、現在抵抗しようとしているロシア、イラン、中国に様々な圧力をかけているのは、この石油ドルの価値を守り、米国の国家予算を横領して繁栄を謳歌しているカバールの権益を守るためなのです。

 米国の政府中枢には、マティス国防長官のような同盟側の人間がいる一方で、悪魔の手先の異名を持つボルトン大統領補佐官や、中東でのハルマゲドン/第三次世界大戦の勃発を願って止まない福音派信者ペンス副大統領といったカバール勢が居座っていることを忘れないでください。

 RV/GCRには二つの側面があるのです。

 その一つは、カバールによって奪われた富を人民の元に取り戻すというものです。

 これはカバールの完全敗北の後でないと起きないでしょう。

 しかし、もう一方の側面はカバールを敗北させるための戦争手段の一つであり、カバールを完全敗北に追い込むべく、カバールの完全敗北の前に実施されるべきものです。

 この作戦は大きく分けて二つのものがあります。

 一つ目は、石油-米ドルの一極支配を、ユーロ建て原油取引、ルーブル建て原油取引、元建て原油取引を立ち上げこれらを拡張することによって終わらせる戦いです。

 二つ目は、カバールの大量逮捕を進め、その罪状を明らかにすることにより、カバール企業の信用失墜とこれに伴う株価暴落とカバール機軸通貨の米ドルの為替評価額の大幅下落を招来し、同盟側の保有している金で資産担保した新たな金融支配体制でこれに取って代わるという戦いです。

 最近になって、カルロス・ゴーン日産ルノーグループ会長が逮捕されました。

 そして、12月5日のヒューバー検察官の米国下院でのクリントン財団に関する証言が控えています。

 このようにカバール大量逮捕の予鈴が聞こえてきました。

 カバールの大量逮捕が始まり、彼らの罪状が明らかにされた時、カバール企業と石油ドルの資産価値の暴落が始まるでしょう。

 そして、同盟が保有する資産価値がカバールが保有する資産価値を上回ったタイミングでカバール金融システムへのとどめとして、RV/GCRが開始されるでしょう。

 そして、カバールの完全敗北後に人民の元へとカバールに搾取されていた金銭が戻されることになるのです。
 

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