内閣改造をして支持率が5ポイント減という死に体の安倍内閣 ~今回の内閣人事で面子を潰された派閥会長らが反安倍で固まる~
竹下雅敏氏からの情報です。
注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。
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鳥取・島根連合が浮上!<本澤二郎の「日本の風景」(3114)
引用元)
「ジャーナリスト同盟」通信 18/10/4
<怒り狂う細田・竹下+石破+宏池会林G+石原G>
今回の党・内閣人事で、派閥の大将としてのメンツをすっかり失った御仁というと、総裁派の細田博之と竹下派の竹下亘の、ともに島根県の自民党実力者。政界雀は「90人の大所帯を率いて安倍三選の功労派閥・清和会の細田会長の改憲推進本部長の首を、安倍は容赦なく切り落とした。そして賄賂の容疑のかかっている下村を指名した。
(中略)
これに腰を浮かせているのが、いうまでもなく安倍の挑戦者・石破茂である。(中略)… ほかにもいる。安倍・山口県の最大のライバルの林芳正の宏池会反安倍グループだ。まだいる。今回の人事で完全に干された石原グループ。これら5人の派閥会長らが反安倍で固まるという。生き馬の目を抜く政界の動きは速い。
<福田康夫+青木幹雄+古賀誠+山崎拓らOBも動く>
清和会の本家である福田康夫は、細田に同情的という。(中略)… こうした事態の到来を待ち望んでいたのが、竹下派OBの御意見番・青木幹雄だ。竹下派を石破支持にまとめた御仁だ。(中略)… 1日でも早く清和会政治を終わらせなければ、死んでも死にきれない、との思いが強い。その点で、宏池会OBの古賀誠も同じような考え方をしている。(中略)… かくして1日で、永田町は大きく変貌している。石原グループの面倒を見ている山崎拓も、この反安倍勢力に加わったようだ。
(以下略)
今回の党・内閣人事で、派閥の大将としてのメンツをすっかり失った御仁というと、総裁派の細田博之と竹下派の竹下亘の、ともに島根県の自民党実力者。政界雀は「90人の大所帯を率いて安倍三選の功労派閥・清和会の細田会長の改憲推進本部長の首を、安倍は容赦なく切り落とした。そして賄賂の容疑のかかっている下村を指名した。
(中略)
これに腰を浮かせているのが、いうまでもなく安倍の挑戦者・石破茂である。(中略)… ほかにもいる。安倍・山口県の最大のライバルの林芳正の宏池会反安倍グループだ。まだいる。今回の人事で完全に干された石原グループ。これら5人の派閥会長らが反安倍で固まるという。生き馬の目を抜く政界の動きは速い。
<福田康夫+青木幹雄+古賀誠+山崎拓らOBも動く>
清和会の本家である福田康夫は、細田に同情的という。(中略)… こうした事態の到来を待ち望んでいたのが、竹下派OBの御意見番・青木幹雄だ。竹下派を石破支持にまとめた御仁だ。(中略)… 1日でも早く清和会政治を終わらせなければ、死んでも死にきれない、との思いが強い。その点で、宏池会OBの古賀誠も同じような考え方をしている。(中略)… かくして1日で、永田町は大きく変貌している。石原グループの面倒を見ている山崎拓も、この反安倍勢力に加わったようだ。
(以下略)
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配信元)
内閣改造したら普通、少しは支持率上がるものですけど、下がるのってすごいですね。確かに、初入閣が最多12人というのに新鮮味は感じないし、期待感ないですけど。
— タシマシ (@TussyMussyRouge) October 4, 2018
内閣支持率5ポイント減50% 改造「評価しない」44%: 日本経済新聞 https://t.co/0mYXgcsqb9
これから数々のスキャンダルが明らかになっていくんでしょうが、その際、「実は安倍政権、これまでもスキャンダルは多々あれど、実は党内で相対的にマシな人たちが大臣や副大臣、政務官をやっていたんじゃないのか」と思わしめるほどの事態になるかもしれません。 https://t.co/mgV21fwnTc
— こたつぬこ (@sangituyama) October 4, 2018
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転載元)
情報速報ドットコム 18/10/3
百田尚樹氏などの右派系の言論人らを中心に構成されている「放送法遵守を求める視聴者の会」が内紛状態になっています。キッカケは事務局長だった小川榮太郎氏の寄付金流用疑惑で、資金を提供していた椙山浩一(すぎやまこういち)氏が代表を辞任する騒動に発展。
椙山氏は自身が提供した資金の使い道に不信感を感じ、両者の争いが激化したことから会の分裂を防ぐために役職の辞任を決断したと発表されています。
現在は百田尚樹氏が代表理事となり、活動そのものは継続する方針となっているところです。
ただ、資金提供者であった椙山氏の離脱は影響が大きいと見られ、「放送法遵守を求める視聴者の会」は今までのような活動は厳しいと見られています。
(以下略)
椙山氏は自身が提供した資金の使い道に不信感を感じ、両者の争いが激化したことから会の分裂を防ぐために役職の辞任を決断したと発表されています。
現在は百田尚樹氏が代表理事となり、活動そのものは継続する方針となっているところです。
ただ、資金提供者であった椙山氏の離脱は影響が大きいと見られ、「放送法遵守を求める視聴者の会」は今までのような活動は厳しいと見られています。
(以下略)
内閣改造をして内閣支持率が5ポイント減というところからも、安倍内閣が死に体であることが窺えます。
“続きはこちらから”の記事では、安倍応援団の“「放送法遵守を求める視聴者の会」が内紛状態”だということです。トラブルから、資金提供者であった椙山浩一(すぎやまこういち)氏が代表を辞任。記事では、“今までのような活動は厳しい”とあります。
“放送法遵守を求める”と言いながら、安倍政権を批判する報道に対して圧力をかける団体だったわけで、 NHKに受信料を払いたくないと思うような人たちにとっては、喜ばしいことです。
ツイートをご覧になると、新潮45を休刊に追い込んだ立役者の小川榮太郎氏は、あべぴょんの寵愛を受けていた人物だとわかります。
安倍政権の背後では、このようにゆっくりと解体の作業が始まっています。