希野正幸のインフォブログ

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2019/8/5 フルフォード情報英語版:世界政府【創設】の交渉【に加わっている】諸勢力をざっくり見る

画像の出典: pixabay 1 & 2
 
 今回は世界連邦だか世界政府だかを立ち上げようとしている面々の勢力図について、簡単な説明となっています。
 タチの悪いのはグアンタナモ行き、改心して協力的なのは残りの人生を社会奉仕活動ってことでいーんじゃないですか。正直、どいつもこいつも悪い印象しかないので、「能力主義」でダメ出しして、さっさと他の人に役職とやらを譲らせましょう。別に君主制いらんし。

 ちなみに残念ながら、今月10日ジェフリー・エプスティーンが“自殺”したというニュースは、「速報」に該当しなかったようです。
 24時間自殺しないよう見張られていた筈なのに、収容されていた部屋のカメラが作動していなかったり、15分から30分おきに肉眼でチェックしなきゃいけない守衛がこの晩だけいなかったり、おかしな点が次々出てきます。何日か前に同じ部屋の囚人に痛めつけられたことから、独房状態でもありました。Qアノンのファンが多い匿名サイトでは、運び込まれた病院で遺体を連れ去る不審車輌の目撃情報も。
 かなり組織的な臭いがするので、もしかしたらエプスティーンを始末しようと躍起になっている“ディープ・ステート”対策として、米軍良識派が彼の“死亡”を作り出したのではないか、と噂されています。更に大物を軍事法廷で裁くまでの証人の安全確保でしょうか。
 あるいは本当に殺されたのならば、そのお蔭で他の関係者の裁判では、奴の自宅から押収された証拠等に対する排除の申立てを封じ込められるそうです。写真やら映像やら、たっぷり遺してくれていそうですし、まぁどっちでもいーんですが。
 ただ被害者の人たちの留飲は下がらないでしょうし、辛いでしょうから、もっと上に捜査のメスを入れるなり、ちゃんとした幕引きはして欲しいです。
(Yutika)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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世界政府【創設】の交渉【に加わっている】諸勢力をざっくり見る
投稿者:フルフォード

読者へのお知らせ:毎年恒例のサバティカル休暇に私が入るため、今回と次回のリポートは予め書かれたものとなります。万が一、形勢を一変させるような出来事が起こった場合に限り、速報でお知らせします。次のニュース速報【のまとめ】は、8月19日の週刊リポートを予定しています。どうかご理解賜りますようお願い致します。

世界連邦へ


この秋は、したたかな交渉が真剣に繰り広げられる期間となるだろう。その結果、第二次世界大戦後に構築された体制と置き換わることを目的とした世界協定が発表されるという結末を、ようやく迎えることが出来るかもしれない。

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アメリ軍産複合体、アジアの諸々の秘密結社、中国共産党イギリス連邦バチカンロシア正教会ムスリム勢、其の他【様々な】グループ全員が、この惑星はこれまで通りに運営していくことは無理だ、との基本的な合意に至っている。彼らはまた、緩やかだが統一された惑星規模の連邦の骨組みについても、合意し始めるようになってきた。

ハザールマフィアとは


一番の問題は当然ながら旧体制の支配層で、大人しく消え去るつもりは【毛頭】ない。スイス【のチューリッヒ工科大学の研究者ら】による分析により、フォーチュン500などの巨大企業の役員を務めている中核の集団、約700人が判明した。
https://www.newscientist.com/article/mg21228354-500-revealed-the-capitalist-network-that-runs-the-world/

我々はこの集団を「ハザールマフィア」と呼んでいる。ハザール勢は今もって巨大企業の大半を操っているのだ。例えば、大きな石油会社、グーグルやフェイスブックやアマゾンやアップルといったネット関連の巨大企業、そして有名どころとしてフェイクニュースの企業メディア勢。その力の最大の源は勿論、奴らが【各国の】中央銀行を所有しているせいであり、それを使って企業の支配権を掌握したのだ。

この集団は世界権力、とりわけ西洋の最上層部に入り込むために、殺人や賄賂や嘘【という手段】を使用してきた。自分たちの娘を、権力者と戦略的に結婚もさせた。そして娘らは次世代の政財界の大物【となる子ども】を洗脳していく、という訣だ。

例えば、最近ロシア、NSA其の他の情報源から我々にもたらされるようになった話だが、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イギリスのテリーザ・メイ元首相、其の他の指導者らはアドルフ・ヒトラーの娘だ。アメリカのバラク・オバマ元大統領の母親もヒトラーの娘の一人だと判明した。

映画『ブラジルから来た少年』は、事実に基づいていたのだ。【実際には】少女であって、少年ではなかったというだけで。

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我々はまた、クリントン一家が実はロックフェラー家の一員だったことも突き止めた。これまで【ここで】お伝えしてきたことの更新情報となるが、ビル・クリントンの母親がロックフェラー家の一人で(【これまで噂されてきたように】父親ではなかった)、ヒラリー・クリントンデイヴィッド・ロックフェラーの娘だと知らされた。

そして【こちらは従来通り】、フェイスブックのCEOマーク・ザッカーバーグデイヴィッド・ロックフェラーの孫である。

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ハザール勢は世代間の支配の痕跡を隠すために、名字や経歴を変えてしまう。例えば、我々がブッシュ家の名字を追跡すると、シェリフとなり、ピアスとなり、最終的にはイタリアの黒い貴族ペッチェ家に行き着いた。


集団の思考を握る存在


もう一つハザールマフィアの権力構造について注目すべき点は、彼らの一神教システムでは、実際に神の役割を演じる人間が一名存在することだ。つまり大衆は抽象的な神の存在を信じ込まされている一方で、その役割を演じている人間の神が現実にはいるのである。当然ながら、彼らは自分たちの神をルシファーやバアル、サタン、モレク等々として認識している。

もしユダヤ史を勉強されれば、ユダヤ人の多くはイスラム教徒やキリスト教徒と似たようなシステムを有している【に過ぎない】と分かるだろう。ここで影響してくるのが、ノウアスフィアという概念、すなわち思考の圏域だ。集団の思考プロセスが続けられると、ある一定の時期に一定の人々が要(かなめ)となる結節点と化し、するとそこで最終的な決断が当該集団意識の中で形成される。【つまり】ある社会集団の中で意識的にせよ無意識的にせよ、最終的な裁断を下す者がすなわち“神”なのだ。


イスラム教の場合


ということで、誰がユダヤ教キリスト教イスラム教の“神”の役割を果たしているのか?

まず、イスラムシーア派の場合だが、最も【影響】力の強い指導者は……

……ムハンマドの子孫で、イスマーイール派の首領である「アーガー・ハーン」だ。【イスマーイール派は欧米の】歴史では、「アサシン【=暗殺】教団」としても知られている。彼らの秘密結社は青龍ないしは緑龍として知られている。2億を超すとも言われるシーア派イスラム教徒に対して大いなる力を有しており、例えばインドなど、イギリスがその国を支配下に保てるよう彼らが下請けとして手助けしてやった場所でも、影響力を大いに維持している。

この【称号を冠する】人物は、イランの支配者でもある。公衆の面前にも姿を現す【レベルの】政財界の主要な大物たちによる内輪のサークルに彼らが入り込ませた連中は、もし【こういった表舞台の“大物”が】命令に従わない場合、【誰々が】脆弱だと報せてくれる。そうして【舞台裏の】彼らは権力を掌握するのである。

彼らは未だに、【我々の】統一された惑星という案には賛同してくれておらず、イランを中心とする緊張が依然として多いのは、このせいでもある。この秋に交渉を重ねていく中で、説得できると願いたい。

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イスラムスンニ派は、現時点でシーア派のような中央統制下には一切ない。中央統制に最も近いと言えるのが、特にエジプトにいるような筆頭格のイマームらだろうが、近頃のあのシステム【自体】はどう見ても中央集権的ではない。

サウジ王家はハザールの悪魔主義者らであって、本物のムスリムではないし、自分らのオイルダラーでスンニ派を支配しようと試みはしたものの、基本的に金で買えたのは売春婦【※文字通りじゃなくて、ようは売国奴ということかと】と傭兵だけだ。幸いなことに、彼らは現在では米軍良識派支配下に入った。【そして後者は】キリスト教の序列に従っている(※下記を参照されたし)。


ユダヤの場合


一方のユダヤ勢は、ざっくりと二つの陣営に分けられる――世俗的な者と宗教的な者だ。世俗的なユダヤ人は大概が無神論者か不可知論者か、さもなくば漠然とした宗教心を【僅かに】残しているだけだ。

もし神を信じているというなら、その神とはお金(かね)の神様マモンなのだろう。ということは、金(かね)の泉、つまり連邦準備制度を所有している諸家族が彼らの神になるのだと思う。

長年その役は、ビルダーバーグ・グループ、外交問題評議会、三極委員会のトップに君臨していたデイヴィッド・ロックフェラーが演じてきた。オイルダラー体制のラスボスであり、彼の死は【埋められない】大きな穴を生み出した。

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アメリカ政治システムにおける渾沌や内紛の大半は、彼の遺したこの穴を埋めるための闘いに端を発している。【デイヴィッドの】金庫番、ヘンリー・キッシンジャーも【後釜に】収まろうと試みて失敗した。

【一方で】ロックフェラー家の【血を引く】後継者らは【デイヴィッドの】娘であるヒラリー・クリントン(゠ロックフェラー)に率いられ、最後まで激しく徹底抗戦の構えである。これはヒラリーがアメリカ“選挙”(でどちらが電子票を多く盗めるかの闘い)において、ドナルド・トランプ大統領に敗北を喫して以来、ずっと続けられている。

ドナルド・トランプ政権【の誕生】は、ロックフェラーの支配が続くことに反対だという一点のみで結束した複数のグループが便宜上、手を組んだ結果だった。

その一つが、20世紀にアメリカや日本でロックフェラー家に取って代わられたことを恨んでいたロスチャイルド家だ。トランプの閣僚にロスチャイルドで働いたことのある人間があれほどまでに多いのは、このせいだ。

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ロスチャイルド”というのは、聖書のダビデ王の母方の子孫を主張するヨーロッパの貴族家系の集まりを簡潔に呼ぶ【名称】だと思ったらいい。この連中が【先に挙げた】宗教的なユダヤ人陣営のリーダー格で、【更に】トーラー(旧約聖書)を信じる派閥とタルムード(バビロニアの聖書)を信じる派閥に大まかには分けられる。

トランプ政権に背後にいるもう一つの集団は米軍産複合体で、こちらは血統支配に反対し、能力主義を重んじるグノーシスイルミナティが支配を及ぼしている。「この宇宙は余りにも悲惨で苦しみに満ちているのだから、これを創造した存在は邪悪なものに違いない」と彼らは信じており、それを打ち負かして自分たちで支配を奪ってしまおうと希求しているのだ。

ということで、トランプ政権の背後の面々とは、東洋の言い回しの如く「同床異夢」なのだ。トランプに不自然なほど親イスラエル的な姿勢を取らせているのは、ロスチャイルドである。

彼らは、イランだの北朝鮮だのシリアだのロシアだの、【とにかくもう】どこでもいいから攻撃するようトランプを駆り立て、アルマゲドンを始めさせようと彼を挑発している。そうすればメシア【=救世主】が来てくださると、心の底から信じ込んでいるのだ。

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グノーシスイルミナティは、そんなものは迷信の戯言だと見做しており、能力主義の世界政府を立ち上げたがっている。そして血統支配を終わらせたいと願っている。

こちらのグループは、小児性愛者や裏切り者、すなわちジェフリー・エプスティーンやジョン・マケインジョージ・ブッシュ・シニアなどといった連中の逮捕を推し進めてきた。また1871年、ひそかに血統支配の「アメリカ株式会社」に取って代わられた「アメリカ合衆共和国」を復興させたいとも思っている。


キリスト教の場合


P2フリーメイソン・ロッジは、キリスト教カトリックの方の背後にいる人々だ。彼らの長期的な計画はローマ式の極端に中央集権化された世界政府、つまり新世界秩序だった。ジョージ・ブッシュ・シニアの背後にいた連中だが、現在では忠誠の対象を鞍替えして、グノーシスイルミナティとの安定しない同盟関係を形成している。

彼らはテンプル騎士団マルタ騎士団チュートン騎士団聖ヨハネ騎士団などの騎士団を支配していることから、軍産複合体にはそれらを介して非常に大きな影響力を振るっている。

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キリスト教のもう半分、プロテスタントの方【の結束】はもっと緩いものだが、大半はフリーメイソンスコティッシュ・ライトやイギリス連邦を通じて、イギリス女王に従っている。今では彼らも能力主義の世界政府を望み、グノーシスイルミナティやP2と緩やかに手を組むようになった。ただし、そこに現行の立憲君主制が含まれるという条件は付く。

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以上の勢力全てが、サタンだのルシファーだのバアルだのモレクだのを崇拝している一派を倒さんと、今や結束したのだ。【こうして】彼らは西洋権力の3つの柱――つまり金融、宗教、軍隊の三本柱の支配をほぼ掌握するに至った。【3つの権力中枢は】ロンドン(金融)、ローマ(宗教)、ワシントンD.C.(軍隊)にあるエジプト式オベリスクで象徴されている。

しかし、【以上の諸集団は】最終的な合意に至る必要がある。できればイギリスや日本のような伝統的な君主制を含めた、緩やかな世界連邦の形となるといいのだが。

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アジアの場合


ここからは、この【勢力】図に中国勢とアジアの諸々の秘密結社も入れて見てみよう。第二次世界大戦以前は、アジア勢というものは概ね黒龍会の下で結束していた。この集団はナチス第二次世界大戦に勝利すると信じ込んでしまう。そして、非ヨーロッパ人種を殲滅するという計画を実行に移したのだ。大東亜共栄圏の背後にいたグループのことである。

日本勢と黒龍【会】は第二次世界大戦中、表向きはナチスと同盟を結んだものの、東と西、そして南と北【半球】の間で最終決戦が避けられないと見込んだ彼らは、それに向けて密かに準備を進めていた。

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現代では黒龍会には見る影もない。彼らに取って代わったのが、赤と青と緑と白のドラゴン・ソサエティ同盟だ。「我々は皆、生まれは同じなのであって、同じ星を分かち合っているのだ」、と彼らは考えている。

そして彼らもまた緩やかな世界政府を支持しているが、ヨーロッパ勢だけではなく、誰もがトップの役職に昇格できる【道】を確実にしておきたいと願っている。曰く、アジアは世界人口で最大の65%を占め、世界のGDPで最大のシェアを誇るのだから、今度は自分たちがこの惑星を支配する番だと。

彼らが連邦準備制度理事会に、1912年から2012年までの【権限】委任をすると合意した際、自分たちはそのように約束された、とも主張している。連邦準備制度理事会の背後にいる連中はこの約束を違えたのだ、とアジアの諸々の秘密結社は言う。

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新たな時代へ


ホワイト・ドラゴン・ソサエティとアジアの諸々の同盟相手の間で締結された暫定的な取り決めでは、世界連邦の初代リーダーがヨーロッパ人、その次はアジア人となるよう呼び掛けている。その後は、人種や民族に関わらず、最も相応しい人間がトップに就けばよい。

新たな連邦は、貧困を終わらせ、環境破壊をやめさせる数兆ドル規模の大掛かりなキャンペーンで幕を開ける。後に続くのは大々的なお祝いだ。その中にはジュビリー【=借金帳消し】や、更には新しい暦まで含まれるかもしれない。それから新時代は、本格的に始動することが出来るのだ。

【※暦が改められるかもしれないのは、西暦という概念が非常に聖書臭いからだと思います。

日本語でいう「紀元前」は、英語から直訳すると「キリスト(が地上に顕現する)以前」、「紀元後」はラテン語で「主(イエス様)がお生まれになってから〇〇年」です。欧米言語で「土曜日」に該当する単語は、ユダヤ教の「シャバット(つまり英語でいうサバス、主の定められし安息日)」に由来しています。

そして各月の名前や日数配分は、ローマ帝国(黒い貴族)の信仰を基にした構成です。加えて「7月」は「ユリウス(・カエサル)陛下の月」、「8月」は、初代皇帝「アウグストゥス陛下の月」(※諸説あり)。

……言霊的には、このままだと基本的な時間の枠組みからして縁起が悪そう。】


当然ながら、「悪魔は細部に宿る」という訣で、【まだまだ油断は禁物だ】。全てが解決しない限りは、公けの発表は望めそうにない。【一連の】交渉が再開されるのは、この秋。我々としては、こと細かに報告していく所存である。


翻訳:Yutika

註:【 】内は訳者の追記部分です。訳文は日本語での読み易さを優先し、原文とは異なる形で文や段落を分割することもあります。また見出しやツイッター画像も挿入しています。