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死ぬのは奴らだ! 民主党のミュラー報告書開示要求はただのスタンドプレイとコリンズが暴露!

死ぬのは奴らだ! 民主党ミュラー報告書開示要求はただのスタンドプレイとコリンズが暴露!

 

左の人物が下院司法委員会の共和党トップ、ダグ・コリンズ議員

 

元記事はこちら

https://www.foxnews.com/politics/doug-collins-calls-house-vote-to-make-mueller-report-public-a-democrat-political-stunt

 

抄訳はじめ

 

ダグ・コリンズ:ミュラーの報告書を全面公開する下院の法案可決は民主党の失敗作の人気取りだ

 

 下院司法委員会の共和党トップで、ジョージア州選出の共和党議員ダグ・コリンズが、特別検察官ロバート・ミュラーのロシア関連捜査の最終報告書を公開することを要求する決議案に賛成票を投じた。しかし、彼は日曜日、Foxニュースに対し、あれは不必要だったと述べた。

 

「あれは民主党による政治的な人気取りだ。彼らは共和党をあの決議案を提出することによって分断できると考えていたのだ。なぜなら、私がその決議案を見た時のことだが、彼らはそれについて、これは法律学校の一年生が通常の規則を言い換えただけのものに過ぎないとこぼしていたよ。ただ、バー氏にそれをやらなければならないと言っているだけの代物なのさ。」と、彼は“サンデイ・モーニング・フューチャー”の放送の中でホスト役のマリア・バルティロモに述べた。

 

 下院は木曜日、満場一致で決議案を可決した。この決議はミュラーの捜査が終了した時、可能な限り多くの情報を公開することをバーに要求するものであった。

 

 ミュラーの捜査が終わりに近づくにあたって民主党により提出された決議案は賛成420票反対0票で可決された。両院の議員は、報告がなされた段階で何らかの公的決議を行う意志を維持している。しかし、内心では、この報告が自分たちに有利な結論となっていることを望んでいる。

 

 この満場一致の下院の決議は、バーに対するミュラーの報告の全てを、機密案件を除いて公開することを求めている。この決議はまた、議会に対して機密案件を含んだ全ての報告を求めている。

 

 「我々もあなた方も知っての通り、共謀関係などなかったのだ。そうなるのであって、これは民主党にとっては非常に辛いものだ。これが全てだった。だまされちゃいけない。これはただの人気取りなのさ。なぜなら、彼らは自分たちが共和党を分断して共和党を悪者に見せかけ、その報告書が透明さを欠いたもののように見せかけようとしているのだ。」と、コリンズは日曜日に語った。「私は私が見ることになるであろうものの透明性に何ら問題を感じていない。何ら規則を犯した事実はなく、これは政治的人気取りの何ものでもなかったのだ。」

 

 彼はこの決議を無用のものと断じた。

 

中略 

 

 トランプ大統領は土曜日にツイートし、「私は議員のトップに全ての共和党議員が透明性のために投票しろと言った。我々が善であることを見せようと、何も問題ないところを見せようと言った。ゲームに従おうじゃないか!」

 

 トランプ側とロシアとの共謀関係についての捜査の終わりにどのような文書が提出されるかは不透明である。そして、司法省がその文書のどれだけを人々に公開するかも不透明である。ミュラーはバーに報告書を提出することを求められている。そして、バーはどれだけを公開するかを決定できる。

 

中略

 

 共和党は以下の点で合意した。透明性を担保するための議論を行い、共和党首脳はバーのコメントおよび現規則に対して、証拠に基づいており明らかな事実の歪曲がないことを指摘した。

 

 コリンズは日曜日に、バルティロモに対し、「我々は彼らのはったりを指摘しただけだ。よかろう。我々はこの決議案に賛成票を投ずると言っただけだ。なぜなら、この決議案はビル・バーがそうすると言っていたことを実際に実施するに過ぎないことだからだ。なぜ、我々が米国民のために時間を浪費するだろうか?」

 

抄訳終わり 

 

これより私見です。

 

 お役所というのは重要な報告書を公開する時には、必ず事前にボスが草稿を見て間違いや足りないところや表現におかしなところがあればそれを修正するよう部下に求め、ボスが納得して初めて最終報告書として世に出ます。

 

 ですから、時期的にはもう、ボスのバーが部下のミュラーの報告書の草稿に目を通していて、必要な修正作業を行っている最中のはずです。

 

 これらの作業状況については、バーの上司のトランプ大統領や上下院のトップや司法委員会のトップ議員も水面下で報告を受けているはずです。

 

 つまり、トランプ大統領もマコネル上院院内総務もペロシ下院議長も両院の司法委員会委員長副委員長もどういう内容のミュラー報告書が出てくるか知っていると考えるのが妥当です。

 

 だからこそ、トランプ大統領はこの決議案に文句を言わなかったし、共和党側は報告書の透明性を担保すべきだと発言しているのです。

 

 この動きから察するに、ミュラー報告書はトランプ大統領とロシアとの共謀関係はなかったという結論で落ち着く可能性が極めて高いということです。

 

 一方、民主党側は自分たちが提案した” 可能な限り多くの情報を公開する“と” 機密案件を除いて公開する”という条件を盾に、自分たちに都合の悪い事実を必死に隠蔽しようと企んでいる最中ということです。

 

 バーがトランプ大統領の味方なのは確実なので、民主党側の要望は実を結ぶことはないでしょう。

 

 ミュラー報告書に現れるのはトランプーロシアの共謀関係ではなく、ヒラリー-ロシアの共謀関係なのではないでしょうか?