希野正幸のインフォブログ

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同盟の攻勢が続く リサ・ペイジの証言が公開 IS最後の領土消滅へ

 昨日に続き、同盟に追い風が吹いているようです。

 

元記事1はこちら

https://dailycaller.com/2019/03/12/lisa-page-transcript/

 

元FBIの法律家リサ・ペイジ

 

 おとといですかね、共和党議員のダグ・コリンズさんが非公開だったブルース・オーの証言の議事録を公開したことと、その証言の概要を紹介しました。

 

 それで、このコリンズさんは、更なる非公開証言の議事録の公開を予言していましたが、今回はリサ・ペイジの証言の議事録全文の公開に踏み切りました。

 

 元記事1では、この記事の記者も230ページにおよぶその全文をまだ全部読んではいないようですが、そこには次の二点が書いてあったとしています。

 

①リサ・ペイジの上司であったFBI副長官アンドリュー・マッケイブが司法副長官のロッド・ローゼンスタインからトランプ大統領の出席する会議に盗聴器を仕掛けることを持ち掛けられた。

 

②リサ・ペイジは、トランプ大統領とロシアとの間に共謀関係があるという強力な証拠を見いだせていなかった。

 

 ロバート・ミュラーは自分と自分の闇のボスにとって都合のいい証拠だけを採用して最終報告書を仕上げようともくろんでいるようですが、ダグ・コリンズからカバール勢の昨年中の宣誓証言の内容を次々リークされるというプレッシャーを受けると、さすがに最終報告書の記載内容を大幅に変更せざるを得ないでしょう。

 

 以前紹介したQによって暴露された司法長官ウィリアム・バーとミュラーとのやり取りを読めば、バーが相当頭の良い人物であることが分かります。

 

 バーは職責上、コリンズによって暴露されたオーとペイジの証言の全てに目を通すはずで、もし、ミュラーの報告書にこの両者の証言との食い違いが見られたら即座にミュラーにそのことを詰問するはずです。

 

 ミュラーに残された道はトランプにもヒラリーにも偏らない、本当に公平な調査報告書をバーに提出する道だけとなりました。 

 

元記事2はこちら

https://uk.reuters.com/article/uk-mideast-crisis-islamic-state-fighters/tomorrow-well-be-in-paradise-islamic-state-followers-speak-from-besieged-enclave-idUKKBN1QT20P?rpc=401&

 

 ロイター通信が現地時間の3月12日に伝えたところによりますと、シリア民主化軍に完全包囲されたIS最後の領土Baghouzに立てこもるISの最後の戦闘員たちが「我々は明日、天国にいるだろう。」との放送を流したとのことです。

 

 いよいよ、ISが全ての領土を失う時が今日明日じゅうにも訪れることになりそうです。