希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

AP通信が速報!いよいよISの最後の領土からIS戦闘員の大量投降が始まった模様

 昨日のブログでお知らせしたISの大量投降記事は何やら怪しげでしたが、今回ご紹介する記事は発信元がAP通信なので信頼できると思います。

 

 

元記事はこちら

https://www.dailymail.co.uk/wires/ap/article-6769221/The-Latest-SDF-official-500-surrender-eastern-Syria.html

 

抄訳はじめ

  

最新:シリア民主化軍公式:シリア東部で500人が投降

  

Baghouz郊外、シリア(AP) シリアでの戦闘の最新情勢(時間は現地時間)

午後3時40分

 

 米国の支援を受けたシリア東部でISと戦っているグループ付の高官は、戦闘員を含む500人程度の人々が降伏し、過激派によって維持されていた最後の領域から撤退したと伝えた。

 クルド人主導のシリア民主化軍付の高官Ciyagerは、月曜日遅くにはBaghouz村からさらに200人以上の人々が撤退するだろうと予想した。

 数十人の男性、女性、子供が丘に徒歩で登り、投降者たちがシリア民主化軍の検査を受けた後に小さなトラックに乗り込むのを目撃した。

 シリア民主化軍の報道官は、攻撃は沈静化したが、圧力は維持されており、戦闘員が逃亡したり領域を破壊したりしないよう、撤退領域を守っていると伝えた。

 彼女は匿名を条件に語った。彼女は報道陣に語ることを許可されていないとのことである。

 

この後の記事は午前中の情勢の報告なので翻訳は略します。

  

 ここにCNNの記事があるのですが、

https://edition.cnn.com/2019/02/28/politics/trump-isis-territory-sdf/index.html

 

 トランプ大統領はISの領土を100%奪還したと述べている一方、ペンタゴンは数万人のIS戦闘員がシリアとイラクにいるとしており、真っ向から意見が対立しています。

 

 しかし、現地での報道を見ると、トランプさんの情勢分析の方が正しいことが証明されつつあるようです。

 

後略