希野正幸のインフォブログ

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久しぶりに米国政局に動きの兆候現れる

久しぶりに米国政局に動きの兆候現れる

 

 しばらく米国には動きらしい動きがなく、ブログ記事も書けない状況でしたが、本日は若干ですが動きの兆候が見えたのでお知らせしておきたいと思います。

 

元記事1はこちら

https://www.foxnews.com/politics/whitaker-mueller-probe-is-close-to-being-completed

 

 

 こちらはいくつかの米国メディアで報じられていますが、マシュー・ウィティカー司法長官代理が、ロバート・ミュラー特別検察官の捜査が近々終了すると発表したという記事です。

 

 トランプ大統領の顧問弁護士ルディ・ジュリアーニは、「ミュラーの調査報告書ができうる限り開示されることを望む。部分開示は問題がある。」と発言して、司法省がミュラーの報告書を開示しない方向に動かないように牽制しています。

 

 これに対し、ウィティカーは、ミュラーの調査報告書をどの程度開示するかを明確にしていません。

 

 いつ、ミュラーの調査報告書が完成するか?どの程度その内容が開示されるか?そして、その内容はいかに?

 

 報告書の完成とそのできる限りの開示を期待したいものです。

 

 

 

元記事2はこちら

https://www.foxnews.com/politics/sanders-trump-opened-government-because-dems-signaled-they-are-willing-to-make-border-deal

 

 

 こちらは、サンダース報道官が、トランプ大統領が政府の一時的再開を決断したのは、民主党が政府を再開すれば国境の壁の建設をも視野に入れた交渉に応じるというシグナルを送ったからだと述べたというものです。

 

 

 

元記事3はこちら

https://www.foxnews.com/politics/pelosi-invites-trump-to-give-state-of-the-union-address-on-february-5

 

 

 こちらは、民主党所属のナンシー・ペロシ下院議長が、トランプ大統領が政府の一時的再開をアナウンスしたことを受けて、2月5日での両院合同議会での大統領施政方針演説を行ったらどうかと提案したというものです。

 

 トランプ大統領民主党との間でメキシコとの国境の壁建設の是非と政府閉鎖を巡って対立があったのですが、どうも水面下の交渉でトランプ大統領が政府再開に応じれば、民主党は国境の壁の建設に関する取引にも応じると提案しており、トランプ大統領が政府再開に応じたので、民主党も壁建設ありきの交渉のテーブルに着く気になったことを、長らく拒否していた大統領施政方針演説の実施を容認することで、そのシグナルを送ったようです。

 

 ペロシカリフォルニア州選出の下院議員であり、カリフォルニア州は実際にメキシコと国境を接する当事者の州の一つです。

 

 したがって、ペロシとしても、もし、このままメキシコ国境を越えて侵入してきた不法移民による米国内での犯罪の増加を無視して強行に国境の壁建設反対を公言し続けるならば、このような不法移民の犯罪に苦しむカリフォルニア州有権者の反発を招くことは必定で、何らかの国境安全保障の向上がもたらされる提案には同意しなければならない立場です。

 

 今後は、ペロシが以前に提示した低コスト予算案とトランプ大統領の提示した高コスト予算案との間で落としどころを探る交渉がなされ、何らかの壁がメキシコ国境に建設されることが決まるでしょう。

 

 

 私は全くテレビを見ない人間ですが、この間たまたま妻がアマゾンのファイアーTVで視聴できる若き日のトランプのドキュメンタリー番組があることを教えてくれて一緒に見たのですが、トランプさんはとにかく強情で傲慢で強引極まりない男でしたが、やると決めたことはどんなにピンチになっても全てやり遂げてきた男です。

 

 こういう人ですから、国境の壁建設はしっかりやるでしょうし、犯罪を犯した米国カバールの大量逮捕も機を見てしっかりとやってのけることでしょう。

 

 ヒラリーとオバマが絡むベンガジ案件、ウラニウムワン案件、クリントン財団の補助金横領、CIAの裏ビジネス、中国のスパイであるダイアン・ファインスタイン上院議員(Qの投稿でもしばしば登場していました。)の売国行為あたりはしっかりとディスクロージャーして裁いて欲しいものです。

 

 コブラアメリカ大陸を目標に定めた帰還活性化瞑想は大成功したことですし、米国カバールを標的としたデルタオプションの成果が、これから目に見えて現れてくることを期待したいものです。