希野正幸のインフォブログ

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闇の勢力が画策する第三次世界大戦/ハルマゲドン マゴグの地のゴグ

闇の勢力が画策する第三次世界大戦/ハルマゲドン マゴグの地のゴグ

 

  旧約聖書の創世記第10章によると、ノアの息子にはセム、ハム、ヤペテがおりました。

https://xaris.jimdo.com/創世記/創世記第10章/

 

 そして、セムの子孫からイスラエル十二氏族が生まれました。

 

 現代のイスラエルではこのイスラエル族直系のセファルディムは二流国民の地位に追いやられ、後年ユダヤ教に改宗したアシュケナジムと呼ばれる白人系ユダヤ人がイスラエルを支配しています。

 

 この創世記第10章によれば、このアシュケナジムはアシュケナズの名で呼ばれており、ヤペテの子孫でした。

 

 エゼキエル書第38章では、マゴグの地のゴグに率いられたマゴグ、ゴメル、メシェク、トバル、トガルマ、プテ、クシュ、ペルシャイスラエルに攻め込み、最終戦争が起こると預言されています。

http://www.christian-life.jp/Bible_D02/Shinkaiyaku/Ezek/Ezek038.htm

 

 こちらが、旧約聖書に書かれている各民族の居住地でした。

 

 

 旧約聖書のマゴグの地、現在のロシアのプーチン大統領は積極的に中東で外交攻勢をかけ、以下の国で何らかの外交関係を結んでいます。

 

PHUT=現在のリビア

リビアにロシアが武器と兵を供給

http://jisl.org/2018/10/post-3288.html

リビアがロシアに軍事支援要請

https://www.meij.or.jp/kawara/2016_131.html

 

クシュ/CUSH=現在のスーダン

スーダンにロシアの軍事基地

https://jp.sputniknews.com/politics/201711294322652/

スーダンがロシアから戦闘機購入 米国経済制裁解除を受けて

https://vpoint.jp/world/africa/101182.html

 

ペルシャ=現在のイラン

ゴメル、トバル、トガルマ=現在のトルコ

ロシアのロスアトムが中東で原子力発電所建設ラッシュ

https://www.trendswatcher.net/june2015/geopolitics/中東で原子力発電所の建設ラッシュ/

イラン、イラク、ロシア、シリアが軍事協力

http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i48319

 

 ロシアはその他にイスラエル周辺の国と様々な外交関係を結んでいます。

 

レバノンとロシアの軍事協定とガス田開発

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/post-329a.html

シリアにおけるロシアの和平活動

http://syriaarabspring.info/?p=54844

エジプトとロシアの軍事協力

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24487270R11C17A2FF2000/

イラクへロシア戦車の輸出へ

https://jp.sputniknews.com/politics/201708143989883/

アゼルバイジャンはトルコ、イランと親密。米国とロシアとは等距離を保つ。アルメニアとは険悪な関係

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/azerbaijan/data.html#section3

アルメニアはロシアとは親密。アゼルバイジャンとトルコとは折り合いが悪い

https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/armenia/data.html#section1 

 

 このように、プーチン大統領のロシアはイスラエル周辺の国々のうち、ある国以外とはポジティブないしニュートラルな関係を築いているのです。

 

 また、プーチン大統領イスラエルのネタニヤフ首相とも何度も会って、中東和平について粘り強く交渉を重ねています。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30292920Q8A510C1EAF000/

 

 しかし、ジョージアとだけはうまく行っていないのです。

http://www.canon-igs.org/column/security/20131219_2246.html

 ジョージアウクライナと同様に親ヨーロッパ路線を歩んでいます。

https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/11/4bbaa32c8a7dbf01.html 

 

 反体制派のオリバー・ストーン監督がプーチン大統領ドキュメンタリー映画を作成しましたが、欧米の主流メディアはこぞってこの映画とプーチンを酷評しました。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54111

 一方でプーチン大統領は欧米エスタブリッシュメントの闇をしっかりと分析し、彼らに警戒感をあらわにしています。彼は欧米の支配者階級を信頼していません。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54111?page=2

 

 また、プーチン大統領はトランプさんが新大統領に就任した時、米国にあまり期待はしていませんでした。プーチン大統領は米国の官僚主義を変えることはできないだろうと考えていたのです。

https://www.discussionist.com/10151385549

 

Stone: Donald Trump won. This is your fourth president, am I right? Clinton, Mr. Bush, Mr. Obama, and now your fourth one.

Putin: Yes, that’s true.

Stone: What changes?

Putin: Well, almost nothing.”

Stone is surprised by this answer, and Putin elaborates:

Well, life makes some changes for you. But on the whole, everywhere, especially in the United States, the bureaucracy is very strong. And bureaucracy is the one that rules the world.”.

ストーン:ドナルド・トランプが勝ちました。あなたにとって四人目の大統領ですよね?クリントン、ブッシュ、オバマに続く四人目の。

プーチン:その通りです。

ストーン:何が変わるでしょう?

プーチン:ほとんど変わらないでしょう。

 

 ストーンはこの答に驚かされた。そして、プーチンは詳しく述べた。

 「ええ、人生はあなたに何らかの変化をもたらすでしょう。しかし、総じてあらゆる所、とりわけ米国では官僚主義が非常に強固なのです。そして、官僚主義が世界を支配しているのです。」

 

 プーチン大統領は欧米を支配しているカバール体制に気づいており、これを問題視しています。

 

 そして、トランプ大統領プーチン大統領の予想に反して、今、このカバール体制を崩そうと米国カバール社会の中で孤軍奮闘しています。

 

 ロシアはクリミア併合からEUや米国から経済制裁を受け、経済が疲弊しました。その結果、財政が逼迫し、年金制度改革を行わざるを得ない状況に追い込まれ、これを実施した結果、プーチン大統領の支持率が急落したのです。

 

 そして、このプーチンの支持率急落を尻目にロシア国内で急速に支持を集めている人物が、アレクセイ・ナワルニイです。以下の記事ではナヴァリニーと表記されています。

https://www.mag2.com/p/news/371817/2

 

 このアレクセイ・ナワルニイがロシアのフリーメイソンロッジのグランドマスター、アレクセイ・ボグダノフの支援を受けているのです。

https://meduza.io/en/feature/2018/02/22/how-one-of-navalny-s-former-staffers-teamed-up-with-a-notorious-strategist-to-steal-his-political-party

 

https://gnosticwarrior.com/russian-masonic-spin-doctor.html

 

 もし、プーチン大統領が失脚してフリーメイソンの後ろ盾を得た親ヨーロッパ主義者のナワリヌイがロシアの大統領の地位についた時、ロシアと中東の間の壁となっていたジョージアが壁としての役割を終えることでしょう。

 

 その時、ナワリヌイが反ユダヤ主義のヨーロッパと徒党を組んでイスラエルに攻め込むことになるのではないでしょうか?

 

 エゼキエル書に不気味に預言されているマゴグ(ロシア)の地のゴグ。それは、ジョージアと折り合いの悪いプーチンではなく、親ヨーロッパでジョージアと考えを同じにするナワリヌイなのだと思います。