2019/01/01(火)明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします
みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年は、散歩しているうちに初日の出が拝めるかと思っていましたが、あいにくの雪空で太陽が雲隠れしてしまい見ることはできませんでした。
みなさんがお住まいの地域はどうだったでしょうか?
米国カバールたちが大型船でグアンタナモに移送されてという情報が出回っていましたが、ヒラリーはツイッターを更新しましたね。
https://twitter.com/HillaryClinton
ブレナンも更新しています。
https://twitter.com/JohnBrennan
メディアは米国カバールの逮捕に関するニュースは報じていません。
解釈はいろいろあるでしょうが、上記がまぎれもなく起こっている現実です。
もう少し様子を見てみる必要があります。
一方、トランプさんは怒涛のツイッター更新です。
https://twitter.com/realdonaldtrump
私が気になった投稿は以下の部分です。
ISIS is mostly gone, we’re slowly sending our troops back home to be with their families, while at the same time fighting ISIS remnants...... 訳すと「イスラム国はほぼ壊滅状態だ。我々はイスラム国の残党と戦いつつ、我が軍勢を家族と一緒に過ごせるよう故郷へゆっくりと帰還させるつもりだ。」となります。
実は、トランプ大統領はこれに先立ってイスラエルのネタニヤフ首相と12月20日に電話会談していて、ネタニヤフが米国軍がシリアからゆっくりと撤退することを望んだそうです。
ネタニヤフは米国軍が急いでシリアから撤退するとイスラエルの宿敵イランを利することを懸念してこのようにトランプさんに要求したとのことです。
シリア情勢は非常に複雑でして、EU、ロシア、トルコ、クルド人、サウジアラビア、イラン、イラク、アサド政権、シリア反体制派、イスラエル、米国のそれぞれ異なる思惑が複雑に絡んでいます。
で、現地のメディアの報道をずっと見ていましたが、トランプさんが米軍のシリアからの撤退を宣言した後、これらの勢力間の関係がぎくしゃくしてきていたのです。
トランプさんはいつ米軍をシリアから引き揚げるかは明言していなかったのですが、撤退宣言後のシリア情勢を見て、「イスラム国を壊滅させてから撤退」という判断をした模様です。
まあ、マティスさんの判断に結果的に歩みよった形になりました。
意固地にならずに、情勢を見て、”撤退”という基本線は変えずに”撤退時期”はフレキシブルに対応しており、非常にバランスの取れた判断だと思います。
マティスさんは国民に選ばれたわけではない”官僚”です。
官僚というものは過去に取り決められた法律や条約や原則を踏み越えることはあってはならないことです。
ですから、マティスさんは官僚としての正しい判断を下したのです。
一方、トランプさんは国民に選ばれた政治家です。
国民に生命与奪を握られている政治家だけがこの過去に決められた法律や条約や原則を踏み越えてこれを変える権利を保有しています。
ですから、政治家であるトランプさんは自分の政策を行うために、世界を変えるために自分の意に沿わない官僚の首を切ってもよいのです。もちろん、裸の王様になる危険性もありますがね。
こういう政治家でないと世の中を変えることはできません。
こういう政治家らしい政治家が大統領でいるうちに、米国カバールを一掃し、イベントの引き金を引いてほしいものです。