希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

壁を作るという意味

壁を作るという意味

 

 

元記事はこちら

https://www.thegatewaypundit.com/2018/12/ted-malloch-hooray-for-president-trump-he-is-willing-to-shut-down-govt-to-ensure-the-american-citizenry-is-safe-and-secure/

 

抄訳はじめ

 

    トランプ大統領万歳!彼はアメリカ国民の安全安心を確実にするまで政府閉鎖を続けるつもりである

 

    米国政府の部分閉鎖という大きな取引。

 

    壁を獲得するまで永遠に閉鎖せよ。

 

    主流リベラルメディアによれば、世界は終わるのではないかと思うことだろう。

 

    冷静になってよく考えてもらいたい。

 

    現代の米国史において、20もの政府閉鎖があったのだ。

 

    1970年代の6回は8日から17日にもおよんだのである。

 

    1995年の最も長期にわたる政府閉鎖では、連邦職員を3週間帰宅させたのである。

 

    その時、国は崩壊しただろうか?

 

    米国人は本当に苦しんだだろうか?

 

中略

 

    ベルギーでは最近、一年半も政府が存在しなかったのだ。

 

中略

 

    今回の政府閉鎖は我々の南国境沿いに必要とされる対移民用の壁を完成させるための50億米ドルを巡って起きているものである。

 

中略

 

    米国政府の総予算は3.8兆米ドルである。

 

    したがって、50億ドルはこの総予算のたった0.13%である。

 

    なぜ、我々はこんなことで揉めているのだろう?

 

中略

 

    トランプは政府をより小規模に、より効率的に、より質素にしようとしている。そして、最も実践的で素晴らしいものにしようとしている。

 

中略

 

    彼は常に“政府の無能”と身びいきに異を唱え続けている。彼は我々が必要とするだけの規模の政府の”素晴らしい運営“を約束している。

 

    彼は民間からのあらゆるスキルを使うことを欲している。

 

    実業家、実行者、建設者として、彼は全ての米国民が成功することを欲している。米国が再び偉大になることを欲している。

 

    この物語の意味するところは、限られた規模の政府で最大限の豊かさを生み出すということなのである。

 

中略

 

    トランプはただ、限られた規模の政府を欲しているだけなのである。

 

    彼は米国民が米国の中で安全で安心して暮らせるようになるまで政府を閉鎖することを望んでいる。

 

    以下のリストは全ての政府閉鎖とその期間を表示している。

 

    この過去の政府閉鎖のリストは、議会調査サービス報告書からのものである。

 

2018トランプ大統領1月20~23 – 3日間

2018トランプ大統領2月9日 – 1日間

2013オバマ大統領10月1 ~17日 – 16日間

1995-1996クリントン大統領12月5~1月6日 – 21日間

1995クリントン大統領11月13~19日 – 5日間

 

後略

 

抄訳終わり 

 

    これより私見です。

 

    今、米国ではトランプ大統領がなんとしてもメキシコとの国境に不法移民の流入を防ぐための壁を作ると頑張っています。

 

    それをさせまいと、壁建設の予算を認めようとしない上院議員との戦争に突入しています。

 

    なぜ、トランプ大統領はメキシコ国境に壁を作らなければならないのでしょうか?

 

    なぜ、カナダ国境ではなくメキシコ国境に作らなければならないのでしょうか?

 

    それは、中南米諸国の国民が自国の安全安心とアイデンティティの確立に無責任である一方、カナダ国民はそのことをしっかりと責任を持ってやっているからです。

 

    中南米諸国の国民は国民としての義務を果たさず、米国にその肩代わりをさせようとしているのです。全て他人任せ他人だのみなのです。

 

    今、フランスでは黄色いベスト運動が盛り上がっています。

 

    フランス国民は自国のおかしなところは自分たちで直そうと責任を持って取り組んでいます。

 

    中南米の国々もフランスに倣うべきではないでしょうか?

 

    米国に頼らずに・・・。

 

    おそらく、トランプ大統領中南米にも黄色いベスト運動が起きるのを望んでいるのだと思います。

 

    「あなたたちの祖国は米国ではない。自国に帰って自分たちで理想の国家を作り、そこで安全安心を確立して住みなさい。」

 

    そう、伝えているのだと思います。 

 

    私たちはどうでしょうか?

 

    私たちにも皮膚組織という国境の壁があります。

 

    あなたは中南米の為政者のようにあなたの国の様々な問題点、影の部分を無視して放置していないでしょうか?

 

    そのような状態で、アフリカ諸国の移民がヨーロッパに殺到したように、中南米の移民が米国に殺到したように、私たち地球人が宇宙の国々になだれ込んだとしたら?

 

     宇宙の国々もヨーロッパ諸国や米国のように様々な移民問題を抱えることになりはしないでしょうか?

 

    ヨーロッパなどでは自国民による移民排斥運動が先鋭化し、移民たちと激しく対立する事態になっていますよ!

 

    私たちが本当に宇宙文明の仲間入りができるのは、内面という自国をある程度統治できるようになってからではないでしょうか?

 

    内面という自国をしっかり観察した結果、「これこれは自分で解決できました。でも、この部分だけはどうしていいか分かりません。ですから、この部分を解決するにはどうしたらよいでしょうか教えてください。」と宇宙人に頼むのはいいんですよ。

 

    でも、内面という自国の統治から目を背けて全ての解決を丸投げではあまりにも無責任ではないですか?

 

     マニフェステーションというのは決意、実行という自分でなすことをしないと実現しないのです。インボケーションだけではだめなのです。

 

    自分でできるところは自分でしっかりと決意して実行してください。