FOXニュースが予想する前FBI長官ジェームズ・コミーが宣誓証言で聞かれる内容
前FBI長官ジェームズ・コミーの宣誓証言が米国東部時間の2018年12月7日金曜日午前10時(日本時間の12月8日土曜日午前0時)から開催されます。
これに先だってFOXニュースがこの宣誓証言でコミーに質問されるであろう内容を予想していましたので、その動画から内容を聞き取ってまとめてみました。
なお、まとめた要点はこの動画で話された順番にはなっていません。話のまとまりごとに並べ直しています。
動画はこちらになります。
①コミーがある人物の命を受けてロバート・ミュラー特別検察官の指名に深く関わっていた件。
②コミーがミュラーにメモを渡して世論に対してどうアピールするかを秘密裏に相談していた件。
③コミーがヒラリー関連の捜査で故意に怠慢を働いていてヒラリーに関する捜査の幕引きを図った件
④ヒラリーに関する捜査から大衆の目をそらすためにトランプの捜査を開始した件。
⑤コミーが、スティール文書が疑わしい内容であることを分かっていながら、これをカーター・ペイジに対する捜査令状を外国諜報活動監視裁判所から騙し取るために証拠として用いた件。
⑥コミーがイシコフの記事がスティールからの情報によって書かれたことを分かっていながら、これをカーター・ペイジに対する捜査令状を外国諜報活動監視裁判所から騙し取るために別の証拠として用いた件。
⑦コミーがカーター・ペイジに対する捜査令状を外国諜報活動監視裁判所から騙し取るために司法省高級官僚のブルース・オーがどのように関わっていたかに関する件。
⑧FBIがヒラリーのラップトップパソコンの破壊を命じた件。
⑨コミーが以前の議会での宣誓証言で偽証していた件。
⑩トランプ選挙対策本部に関する捜査がいつ始まったかそして、誰が始めたかに関する件。
これより私見です。
コミーは宣誓証言の召喚状を受け取った時、あくまで公開での証言を要求して一時は訴訟まで起こしました。そして、24時間以内にヒアリングの内容について公開するという条件を取り付けて宣誓証言を受けることに合意しました。
これはですね、公開にすると機密事項のことを聞かれてもそれは機密事項だからと証言を拒否できるのですね。
公開だと議員たちも無理に機密事項をしゃべらせると法律違反になるのでできないのです。
しかし、非公開だと機密事項であってもコミーは聞かれたら話さなければならなくなります。
で、共和党議員団も機密事項に関するやりとりを24時間以内に法に触れないように上手に加工して公表するのはきついかもしれません。
ですから、本当に重要な機密に触れる部分は24時間以内に公表される部分には含まれない可能性があります。
しかし、ヒラリーにプレッシャーを与えるためにも何とかしてヒラリー関連の部分はクリントン財団に関するヒアリング前には公表しておきたいところです。
また、今回の宣誓証言によるヒアリングの内容は、共和党議員団がトランプ大統領に求めているロシア関連疑惑に関する機密文書の開示要求に対して力強い追い風になることは間違いありません。
トランプ政権にとって、彼らがロシア関連疑惑の機密文書の全面開示に踏み切る格好の大義名分となることでしょう。
ただ、もしかしたら、コミーが米国憲法修正第5条で保証されている黙秘権を連発してな~んも肝心なことはしゃべらないという可能性は残されています。
まあ、いずれにしても蓋を開けてみないことには分かりません。
24時間以内の公表内容がどこかで報道されたらまたお知らせします。
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