希野正幸のインフォブログ

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「CIA 日本人ファイル」が公開されていた!:PODAMの神話「正力松太郎=ポダム」は事実だった!

みなさん、こんにちは。

さて、ここ最近望月新一博士関連の代数幾何の話をメモしたが、まあそんなことはここではどうでもいいことなのだ。

それより、ここに非常にふさわしい、実に「危ない話」あるいは「怪しい話」の大本が見つかったので、ここにもメモしておこう。

それは、たとえば、

終戦後、読売新聞の正力松太郎は米進駐軍からポダムという暗号名で呼ばれていた。

というような話があったが、実はそれが100%真実だったのである。

2007年に、米国の情報公開法に基づき、終戦後の我が国における米国協力者の工作員(=スパイ活動要員)に関する情報も公開されたらしい。

そして、それをまとめた人が現れていた。以下の論文である。

米国国立公文書館機密解除資料
CIA 日本人ファイル 解説  加藤哲郎

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はじめに
――「日本の黒い霧」の実相に迫る機密解除資料
本資料集は、米国クリントン政権末期、2000年日本帝国政府情報公開法にもとづき機密解除された戦時・占領期の日本関係資料約10万ページの中から、特に注目度の高い、米国中央情報局(CIA)が収集した日本人31人の個人ファイルを収録したものである。

このなかに、PODAM のコードネームを持つ読売新聞社主・正力松太郎が日本のテレビ放送開始や原子力発電の出発に暗躍した役割が見出され、元朝日新聞論説主幹・情報局総裁・緒方竹虎吉田茂の後継首相にする POCAPON 工作があったことなどは、すでに報道され、研究が始まっている。本資料集の解読で、「日本の黒い霧」といわれた戦後日本における米国のインテリジェンス活動の実際が、明らかになるであろう。

一 米国国立公文書館ナチス・日本帝国戦争犯罪記録の機密解除

2007年1月12日、米国国立公文書館(NARA)は、「日本の戦争犯罪記録研究のために10万ページを機密解除」として、以下の記者発表を行った。

以下省略


さて、問題の場所はこの文書の後半にある暗号名の表である。以下のものだった。

(2)暗号表記=コードネームの問題

本資料集に収録したのは、前述したように第二次公開分1100人分から日本人と特定できた31人分である。それを、基本的に NARA のリストの ABC 順にもとづきながらも、各ファイルの冊数・頁数を考慮して、全12巻にまとめた。

彼らの略歴を紹介する前に、暗号=コードネームの問題を検討しておこう。先にも紹介したように、IWG の機密解除担当官たちも、その内容の重要度の検討・吟味のさいに、まずはコードネームの解読を必要とした。そのいわば解読用マニュアルが集大成されて、全64ページ(当初の59ページから逐次増補改訂されている)の The CIALexicon: Finding Aid for the Second Release が作られ、ウェブ上に公開されている(32)。

それは、人名には限らない。冒頭の A―287は Cryptonym for Josef Stigler だが、次の ABNは Anti-Bolshevik Bloc of Nations(ABN)という反共組織で、Stanislaw Stankiewicz はその中央委員会メンバーだった、などとある。CIA 自身が BKCROWN, BKTRUST, KUBARK, PNEXCEL 等の機関コードで登場し、その長官アレン・ダレスは Ascham の匿名を持つ。

冒頭2語が国名を指す場合があり、例えば CABAKER はドイツ社会民主党のことで、CADRUG が German Mission Office of Security なので、CA のつくコードネームがドイツと関連するものと解読される。米国は OD のようで、ODACID は米国国務省、ODENVY はFBI という具合に、通常の英語の略称や、すぐに連想できる名前は避けられている。

日本の略称は PO とされていることが、以下の解読リストからわかる。

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POAIM―12→Cryptonym for Tsunezo Wachi. (和智恒蔵)
POBULK→Yomiuri newspaper, Japan (読売新聞)
POCAPON→Cryptonym for Taketora Ogata. (緒方竹虎
PODALTON→Free Japan Broadcast Productions. (自由日本放送)
PODAM→Cryptonym for Matsutaro Shoriki. (正力松太郎
PODAUB→National Police Agency, Japan. (警察庁
PODIVA→CIA Station. (CIA 日本支局)
POJACKPOT―1→Cryptonym for Matsutaro Shoriki. (正力松太郎
POLESTAR― 5→Cryptonym for Eiichi Tatsumi. (辰巳栄一)
POLUNATE→Cabinet Research Chamber (CRC) of the Japanese Government. (内閣調査室)
POSHARK→Cryptonym for Fusanosuke Kuhara. (久原房之助
POSONNET―1→Cryptonym for Okinori Kaya. (賀屋興宣

ただし、PO とついていても、日本とは関係なさそうな場合もある。現物に当たり、その文脈から推定し、解読していくしかない。

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POMONA→Cryptonym for Kurt Reichert.
POPOV, Anton→Alias for Destan Berisha.
Popov, Lt. Col. Petr S. →CIA penetration of the GRU in East Germany.
Poppe, Nikolai→Professor Karl BERGSTROM (pseudonym).

また、実名の方からコードネームを推定したものも、時に重複して出ている

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Aso. Tatsuo→STBRANT― 1 , TLBRANT, LFSALAD(cryptonyms).

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Shoriki, Matsutaro→POJACKPOT―1 and PODAM (cryptonyms). Associated with KMCASHIER Project.
Tatsumi, Eiichi→POLESTAR― 5 (cryptonym).
Wachi, Tsunezo→POAIM―12(cryptonym).

PO とは関係なく、作戦名自体が出ている場合もある。

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TAKEMATSU→Plan TAKEMATSU(1940s/50s) was the operational plan of US Army G―2Far East Command in clandestine operations within Japan/peripheral areas using former Japanese intelligence personnel. Seizo Arisue, Torashiro Kawabe associated with this plan. (タケマツ作戦)

筆者が、山本武利早稲田大学名誉教授、吉田則昭立教大学講師とともに、日本人ファイルで一番分量の多い緒方竹虎ファイルを精査し解読した経験では、この IWG 側作成レキシコンでは出てこないコードネームも多い。以下は、一部は米国側解読と重複するが、筆者らが解明ないし推定できたものと、日本人ファイルに出てくる未解明のものを、アトランダムに並べた「日本人ファイルに登場する CIA 暗号名(cryptonym)一覧」である。このうち特に「ポポフPOPOV」は、占領後期に早くから登場する CIA の日本工作のキーパースンと思われるが、なお未解明の重要人物または機関である(33)。

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KUBARK = CIA headquarters
ASCHAM = Allen DULLES (James Srodes, ALLEN DULLES, Master of Spies, Regnery, Washing-
ton DC, 1999, pp.431―432.)
ODACID = United States Department of States/U.S. Embassy(米国大使館)
ODOPAL = United States Army Counterintelligence Corps(CIC
ODYOKE = Federal Government of the United States(米国政府)
POGO = PO Japanese Government(日本政府)
POCAPON =緒方竹虎 1955年 5 月29日初出
PODAM =正力松太郎
PODALTON =「(正力)マイクロ波通信網建設支援工作(1953年11月7日)」
POHALT =柴田秀利
POJACPOT/1=正力松太郎 → 「履歴ファイル」冒頭にあり
POSONNET/1=賀屋興宣→「履歴ファイル」冒頭にあり。1959年8月6日初出
SR REP= senior representative、具体的には当時の CIA 北アジア地域上級代表

【未解明】
BABOCM
Conweck,POROW(未解読、緒方竹虎ファイルの1955年「福岡同行記」に登場)
DYCLAIM(CIA?)
DYMACAO(FBI?)
IDEN
JAMI8

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JCU(CIA 東京支局?)
KAPOK
KUJUMP
KUTWIN
KMCASHIR
ODIBEX(国務省?)
POYAMA
PODIUM
PORTICO
POPOV(辰巳栄一・服部卓四郎・河辺虎四郎・有末精三・辻政信ファイルに頻出、児玉誉士夫? 三浦義一? 機関名?)
POUCH POAIM/12(和智恒蔵?和知鷹二?)
PO?ERPLANT(一字不鮮明)
POLESTER/ 5 (鹿島宗二郎の可能性も?)
POLUNATE(内閣調査室?)
POPALATE(日本版 CIA?)
STBRANT/1(麻生達男?)

(3)日本人ファイル31人


となって、以下米国スパイとなった日本人というより朝鮮帰化日本人31人の略歴に入る。



戦後の米進駐軍GHQによる日本支配の仕方を真面目に研究したい人は、この論文を読んで、そこから公開情報をネットで集めて研究してみたらどうだろうか?

百聞は一見にしかず!

である。

従軍慰安婦が実在したかしなかったか、
南京大虐殺があったかなかったか、
731部隊が非道なことをしたかしなかったか、
徴用工があったかなかったか、
挺身隊があったかなかったか、

こういうことがつぶさに分かるかも知れないですよ、というわけだ。

結論はすでにすべてなかった事がわかっているが、何事も自分で調べてみることだろう。


ところで、日本人スパイの最後に

STBRANT/1(麻生達男?)

と出てくるが、これは麻生太郎の父親の

麻生太賀吉

の間違いではないか?

この父が戦後の最初の首相、吉田茂なわけだ。

麻生系図

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安倍系図

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実際には、安倍晋太郎は死んでいて、そこに李氏朝鮮の李垠の息子の李晋が背乗りしたと考えられる。系図の盗みとりである。ちなみにNHKファミリーヒストリーもどこまで本当はだれもわからない。系図の盗み取りが常套手段である。


明治維新時代以降、日本人の中で一番裏切り行為をしやすいのが、吉田松陰のいた長州藩である。

アングロサクソン好みの朝鮮系の血筋の色濃い地域住民である。

だから、明治時代には、薩長連合という形で、実際には裏天皇の居住地だった(島流しになった南朝系の)佐賀藩浄土真宗景教=古代キリスト教)が裏で糸引いていたわけだが、戦後は、長州人の吉田茂を中心に米国化(アメリカナイズ)への道を行ったわけだ。

しかしながら、どうも歴史を見る限りでは、日本人について当時の(今も)米人はまったく日本人というものを理解できていなかった雰囲気が見て取れる。

日本人は支那人朝鮮人のようなものだと見ていたわけだ。

だから、何事も秘密にしないと危ないと考えた。

あるいは、終戦後のどさくさに紛れてたくさんの朝鮮人が不法に入国し、その支配権を拡大しつつあったから、そういう外人流入者に対しても秘匿する必要があって、秘密裏に工作活動したとも考えられる。

なにせ当時は朝鮮戦争前で、南北に分かれる前の時代であった。


しかし当時の日本人は、朝鮮系明治帰化人の「大本営」の横暴に辟易していたから、日本人のほとんどが、朝鮮系の大本営より米進駐軍の方がましだと考えていたフシがある。実際、多くの物理学者の当時に対する回顧をみてもそういう感じである。

だから、独裁政治よりは社会民主主義に魅力を感じた人も多かったわけだ。まだ米国流の自由民主主義は知らなかった時代であるからだ。

つまり、当時の日本人にとって、こういったスパイ活動など必要ではなかったのである。公明正大にやっていても、当時の日本人は、「次はアメリカ化だ」と自ら率先して、「アメリカに追いつけ追い越せ」と考え始めていたのである。

「まずはアメリカに追いつき、そして追い越し、いつかアメリカにいい意味で復讐する」

これが当時のインテリの考え方だったと思う。

そして、それが当時の日本の将校だった人たちが言っていた。

この戦争は100年戦争だ!」

という意味であろう。すでに73年ほど経った。あと、27年ある。

はたして27年後に我が国とアメリカの立ち位置はどう変わっているか?

両方ともに無事でいるか?まだ日本はあるか?


かなりおぼつかない状況である。


いずれにせよ、米国にはそれなりのアジェンダがあり、その大きな流れの中で、日本支配を考えていた。

すでに米ソ核戦争の対峙の時が迫っていた。というより、そういう計画を練っていた。

これが、今では明らかになった、シオンの議定書KKK創始者アルバート・パイクの3つの戦争計画である。

要するに、ヨーロッパのユダヤ系の人の奥の院では、2000年前からずっと地球完全支配という計画があったというわけですナ。

計画というよりは、我が国で言う、悲願に近いかも知れない。

ユダヤ人の手で地球を完全支配するという悲願。

そのためには手段を選ばない。

目的は手段を正当化する=目的のためには手段を選ばない→非道、外道の精神

という彼ら独自の考え方である。支那朝鮮人もそうである。

まあ、大陸的な考え方であろう。


というわけで、極東を支配するためには、まずは日本支配。そのためには、最下層を使って一般日本人を支配させる。そのためには、江戸や大阪ではなく、一番朝鮮人の多かった長州人をうまく使う。

田舎の名家の家系図なんて誰も知らないから、いくらでも捏造できたわけだ。

小泉も中曽根も全部そうですナ。


というわけで、政治家にはDNA鑑定の義務化という法律を作るべきですナ。

1個でも朝鮮系のDNAがあれば政治家はNGとか、DNA系図の公開とか、そういうことも重要かもしれない。


まあ、俺にはどうでもいいがヨ。顔と耳みりゃ一目瞭然。



いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
ところで、その解説者の加藤哲郎さんの疑問:POがなぜつくか?

非常に素朴に考えれば、いわゆる郵便ポストオフィスのP.O.BoxのP.O.の意味では?

電通の第4連絡部というように、だれかのポストに指令(プランC)を入れておく。こういうやり方だそうだから、PODAMというのは、P.O.Box. DAMという意味だろう。

また、DAMはダムのことだから、堰き止める。つまり、世論の堰き止めを図る工作員。つまり、自虐史観計画の推進役、日本人の世論の堰き止め役、すなわち新聞屋、という意味だろう。

もしこれが事実だとすると、POで始まる連中はかなり下っ端で連絡を文書やレターでもらう。他の文字で始まる連中はだれかとコンタクトして口伝で指令を受ける高級スパイとかそんなところでしょうナア。

 

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