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ヒラリー、ウラニウムワン事件の決定的証拠を同盟に握られる

ヒラリー、ウラニウムワンの決定的証拠を同盟に握られる
 

元記事はこちら

https://dailycaller.com/2018/11/29/fbi-whistleblower-clinton-uranium/

 

抄訳はじめ

FBIがクリントン財団に関する内部通報者の家を家宅捜査

 内部通報者の弁護士マイケル・サッカーズによると、クリントン財団とウラニウムワンに関する書類を所持していた内部通報者の家をFBIが家宅捜査したとのことである。

 この弁護士によると、内部通報者のデニス・ネイサン・ケインは既に司法省の監察官と下院および上院の情報委員会にこの書類を引き渡してしまっていたとのことである。

 サッカーズによると、この内部通報者が書類を引き渡してしまった後にも関わらず、FBIはケインの家を六時間にわたって捜索したとのことである。

中略

 司法省の監察官は、この文書が、前国務長官ヒラリー・クリントンクリントン財団およびウラニウムワン(訳注1)を買収したロシア企業のロスアトム(訳注2)による犯罪活動を連邦職員が捜査をし損なったことを示していることを通知されていた。
(訳注1:カナダのトロントに本社があるウラン採掘会社。カナダ、米国、オーストラリア、カザフスタン南アフリカで採掘を行っている。現在はロアストムの100%子会社である。)
(訳注2:ロシアの国営原子力企業。核兵器や原子炉などの研究開発や原子力発電所の建設や輸出などを行っている。)

中略

 引き渡された文書はまた、その当時のFBI長官ロバート・ミュラーがロスアトムが関係した犯罪行為に関する申し立てについて、ウラニウムワンに関連したロシア政府の活動分子についての捜査をし損なったことも示している。

中略

 ミュラーは現在、トランプ選挙本部が2016年の選挙期間中にロシアと共謀していたかどうかについて捜査している特別検察官である。

中略

 家宅捜査は11月15日付けで米国ボルチモア地域裁判所の連邦行政長官ステファニー・A・ギャラガーによって署名された捜査令状によって執行された。

中略

 サッカーズによれば、ケインは家宅捜査に訪れたFBI職員に対し、ドア越しに、自分は情報委員会内部通報者保護法によって保護された内部通報者であると認識しており、司法省監察官マイケル・ホロウィッツもそのことを認識していると通知したとのことである。

 ケインはさらにFBI職員に対し、潜在的に損害を与えている機密情報は、この法に基づき、適法に上院ならびに下院の情報委員会に送付されたと伝えたとサッカーズは述べた。この職員はただちに他の職員に銘じてこの郊外の家を家宅捜査し始めた。

中略

 サッカーズによれば、ケインはホロウィッツの事務所の上級職員とホワイトハウス近くの教会で会い、監察官にこの文書を渡したという。

中略

 この法は、政府業務の請負者である内部通報者を保護しており、監察官はそのような潜在的に損害を与えうる情報を司法長官と情報共有することを求めている。当時の司法長官はジェフ・セッションズであった。

 サッカーズによれば、二人の法執行職員がこの文書を上院ならびに下院の情報委員会にこれらの委員会が調査するために送るよう指示したという。高位の監察官付き職員がこの文書を手渡しで情報委員会の委員に渡したという。

中略

 「家宅捜査の後、私の名前と電話番号をケイン氏から受け取ったにも関わらず、FBI職員は私のクライアント(訳注:つまり、ケイン氏のこと)に直接、彼が押収した電子装置について話すよう命令した。」とサッカーズは語った。「知ってのとおり、弁護士のことを伝えたクライアントに弁護士を通さずに接触することは重大な違法行為である。」

 司法省ならびに監察官はコメントを控えた。

抄訳終わり
 

これより私見です。

 当時の国務長官だったヒラリー・クリントンクリントン財団ならびにウラン採掘会社ウラニウムワンを買収したロシアの原子力企業ロスアトムとの不適切な関係を示す機密文書が司法省監察官マイケル・ホロウィッツと上院および下院の情報委員会の手に渡った模様です。

 この文書には当時のFBI長官にしてロシア疑惑を捜査中の現特別検察官ロバート・ミュラーのまずい捜査ぶりも暴露されている模様です。

 内部通報者保護法によれば、ホロウィッツ監察官が知り得たこの文書に関する情報は全て当時の司法長官だったジェフ・セッションズに報告されていなければなりません。

 当然、その後任にしてミュラー特別検察官を監督する立場となったウィティカ司法長官代理にその一部始終の引継ぎがなされているはずです。

 ミュラー特別検察官は、ロシア関連疑惑の捜査を命ぜらているわけですから、この文書に示された内容についても念入りに捜査を行い、その捜査結果を公表する義務があります。これも間違いなくロシア案件ですからね!

 ミイラ取りがミイラになってしまったようです。

 この文書に書かれている内容は、当然、12月3日および4日のコミ―前FBI長官ならびにリンチ前司法長官の宣誓証言を仕切るグッドラッテ下院司法委員会委員長や12月5日のクリントン財団に関するヒアリングを仕切る下院監視および政府改革委員会の下部委員会である政府活動部会の部会長であるメドウズ議員の知るところとなっていることでしょう。

 12月3~5日に何が飛び出すか楽しみです。
 
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