昨日今日といろいろありました とても全部は紹介しきれないのでいくつかを触り(要点)だけ紹介
昨日今日といろいろありました とても全部は紹介しきれないのでいくつかを触りだけ紹介
元記事はこちら
https://www.foxnews.com/politics/all-together-now-well-see-what-happens
抄訳はじめ
前略
①コーヘンが議会に嘘をついていたと罪を認める
前のトランプ大統領の顧問弁護士マイケル・コーヘンが木曜日にニューヨークで、トランプと彼が数ヶ月間社長をしていた会社とでモスクワで不動産プロジェクトに従事していたことについて、議会に嘘をついていたと罪を認めた。
中略
②警察はマネーロンダリングに関する捜査でドイツ銀行を家宅捜査
ドイツ警察は木曜日、マネーロンダリングの捜査で証拠を収集するためドイツ銀行のオフィスを家宅捜査した。税金の徴収と政府の規制を逃れるために金銭をオフショアに隠す業務に関しての捜査であった。捜査官によると、2016年だけでも、900人以上のドイツ銀行の顧客が補助を受けて英領ヴァージン諸島に登記することによってサーヴィスを受けていた。これらの900人の顧客は総額三億一千百万ユーロ(およそ三億五百万米ドル)もの事業を行っていたと、フランクフルトの検察官事務所が述べた。ここ数年、ドイツ銀行はパナマ文書で突出した存在だったばかりでなく、20年前に遡るトランプ大統領との騒々しい関係でもニュースとなった。トランプとこの銀行は一度、トランプが三億米ドルのローンの返済に失敗した件でお互いを告訴し合ったことがある。そして、この記事の著者とリポーターのルーク・ハーディングは、ロシアの重要人物との銀行取引とその人物のトランプとのビジネスとの間でお金のやり取りがあったと述べている。
③連邦捜査官はトランプの税金業務を行っていた法律事務所を家宅捜査
連邦捜査官がかつてトランプ大統領の税金業務を担当していたシカゴシティホール法律事務所を家宅捜査した模様である。シカゴサンタイムズは、連邦捜査官が木曜日朝、窓全体を茶色の紙で覆い、シカゴ財政委員会委員長のエド・バークの事務所から全ての職員を排除したと報じた。バークは10年以上トランプの財産に関する税金業務を担当していた。シカゴサンタイムズによれば、バークの法律事務所であるクラフター&バークはトランプの会社と共に再三再四、トランプタワーと彼の他のシカゴ市内の資産について支払わなければならない資産税を削減する業務を行っていた。
中略
トランプ大統領は木曜日朝遅く、今度のG20サミットの期間中は予定されていたロシアのプーチン大統領とは会わないだろうと発言した。トランプはツイートの中で、会談の中止は、アゾフ海でのウクライナ船との小競り合いの後のロシア軍の振る舞いの結果だと説明した。
中略
⑤ミュラーはトランプとストーンの関係を注視
ロバート・ミュラー特別検察官の捜査が、ストーンがトランプとハッキングされた民主党のeメールを公開したグループであるウィキリークスとの橋渡し役として働いていたかどうかに向かうにつれて、トランプ大統領とロジャー・ストーンとの間の夜間のチャットと他の接触が綿密な調査対象になっている。
中略
⑥フレークはミュラー法案に関して翻意しようとせず、上院司法委員会のヒアリングが中止に
上院司法委員会は、司法委員のジェフ・フレークがロバート・ミュラー特別検察官を保護する法律案に賛成したので、木曜日のヒアリングを中止した。委員会はレームダック状態となり空転が続いている。
後略
抄訳終わり
これより私見です。
①ですが、もう少し推移を見ないことにはどのような展開になるか分かりません。マナフォートさんもコルシさんもミュラーとの司法取引に応じたとの報道がなされましたが、いずれも後で本人がこれを否定する展開になっています。今回もそうなる可能性ありです。
②はタックスヘイブン(租税回避地)を使った強欲ヨーロッパカバールメンバーの名前の公表まで行ってほしいところです。
しかし、こんなところにまでトランプ-ロシア疑惑が出てきています。
まあ、トランプさんは元々何かにつけて派手だったビジネスマンですから、マティスさんやセッションズさんのように清廉潔白というわけにはいきません。
どうしても、叩けば埃が出そうな御仁ですから、これ以上火だるまにならないよう望みます。
③またまたトランプさんのビジネス絡みのスキャンダルです。カバールもいろいろと手を回してきています。これ以上火の手が上がらないように期待しましょう。
④はまあ、フランスでの場合のように、水面下で会うと思います。
⑤ですが、米国カバールにとってミュラー特別検察官が最後の砦のようになっているので、カバール側も必死です。それだけ、自分たちの悪事が露見するのを恐れているということです。
今のところ、この法案は上院で二度否決されている模様です。
https://edition.cnn.com/2018/11/28/politics/mueller-protection-bill-blocked/index.html
こうして見ると、カバール側の反撃はトランプさんのビジネスマン時代の金銭スキャンダルとトランプーロシア疑惑に集中してきているようです。
しかし、コミー前FBI長官とリンチ前司法長官の宣誓証言はもう間近ですし、クリントン財団に関するヒアリング開催も決定しましたので、カバールの反撃も、もう手遅れといえるでしょう。
来週が楽しみです。
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