希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

あっけなく貧困に陥る日本人。

興味深い記事を見つけたので掲載します。

 

転載開始

 

貧困なんて関係ない。と思っている人たちが多いが、貧困はいつやってくるかわからない。
中産階級の人たちに貧困に陥る可能性が一番多いのも事実。
どうしてだろうか。
たとえば一生の平均年収が500万円(中産階級)の人が一生で稼ぐお金が30年働いて1億5000万円とする。しかしその使い道を考えてみよう。
まず出費で一番大きいのは家だ。ここで6000万円くらい消費する。次に車だ。毎月5万円のローンにすると一生で1800万円消費する。つぎに結婚。子供が二人いると600万円くらい消費する。そして教育。大学まで行くと一人1000万円くらいかかる。子供二人で2000万円だ。すると合計で1億と400万円になる。
そうなると残りは4600万円になる。これを30年で割ると年間153万円である。ひと月13万円だ。これで一生生活しなければならない。もはや貧困ギリギリ。少しでも無駄使いすると一気に貧困に。会社がつぶれたり、仕事を変えたらこの収入が大きく変化するので貧困に転落するのである。よほどうまくいかない限り、中産階級には常に貧困になる可能性があるのです。
詳しくはこちらのブログを読んでください。

「あっけなく貧困に落ちる日本人の危うい立場」

https://toyokeizai.net/articles/-/245482
以下は、抜粋
誰がこのような貧困者を生んだのか。『貧困を救えない国 日本』の共著者、阿部彩氏と鈴木大介氏が語り合った。?

新築の家、結婚式、教育産業…「強制出費」の悪者たち?

鈴木 大介(以下、鈴木):悪者探しはしたくないのですが、日本の貧困問題の悪化に加担している存在は、やっぱりあると思うんです。?

阿部 彩(以下、阿部):誰ですか。?

鈴木:たとえば、中間層の可処分所得を減らしている産業です。彼らが意図しているか、していないかを別にしますが、たとえばそれは新築住宅をむやみに勧める住宅産業だったり、数百万円かかる結婚式を勧めるブライダル産業だったり、中古車がたくさん出回っているのに新車を勧める自動車産業だったりする。やみくもに大学全入を勧めてきた教育産業もそうですね。?

なんでこんなことを強調するのかと言いますと、地方の人たちに取材していると、身近に貧困に陥った人がいたときに「だって、あの家って3年前に新築の家建てたよね」「だって、あの家って新車乗ってたじゃん」「いい結婚式挙げてたでしょ」という話がしばしば挙がってくるからです。?

自己破産者とか自宅を競売にかけられた人に取材をすると、かつて十分な世帯収入があった人たちが、あっけなく貧困に落ちているケースはごまんとあります。これは世代間を連鎖する貧困とかとは全然、別の層です。そんな人たちが、夫婦一方の失職とか、親の介護離職とか、ステップローンの金利切り替えタイミングで給与が逆に下がっているとか、命にかかわらないようなちょっとした病気とか、そんなきっかけで。?

エコ減税で新車買いました、借金で。それでガソリン代が上がったなんだで大騒ぎです。火事が起きたら、事故が起きたら、そんなときのためにと保険でもむしり取る。?

鈴木:キラキラした何かを見せられ、大きな消費をした人たちが、いざというときの貯えを失い貧困リスクにさらされている。35年ローンでぎりぎりやっていくというようなプランに乗せられ、綱渡りみたいな人生を送っている。?能性があるのです。貧困は身近なものだ。


このように今はだれでも簡単に貧困に陥ってしまうのである。
今の通貨制度自体がおかしいのである。これを治さない限りはごく一部の支配層に吸収されてしまう。今、早急に改革が必要なのではないでしょうか。

 

転載終了

 

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