希野正幸のインフォブログ

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安倍首相貿易問題で何もできなかった。即刻辞任するべきだ。

アメリカとの貿易問題で日本の方針はあくまでもTPP交渉に戻ること。二国間の貿易協定には反対の立場であったではないか。
それが先日の首脳会談で「二国間協議を始めることで合意した」と堂々と開き直る安倍首相。おかしいではないか、二国間協議には応じないと言ってたではないか。
安倍氏はこのように交渉惨敗でも、平気でうそをついてうまくいったように話す。少なくても今回の貿易協議は日本の立場は全く受け入れられずにただアメリカの要求に合意しただけです。これは交渉ではない。このような押し付けを受ける外交しかできない安倍氏は責任を取り辞任すべきである。
交渉の状況は以下の通り。

トランプ大統領は「われわれは貿易交渉に入ることになった。日本が長年望んでこなかったことだが、満足行く結果になることを望んでいる」と述べ、「もしそうならなければ・・・」と言葉を切って、意味ありげに隣の安倍首相に笑いかけた。
トランプに押し切られた安倍!! https://www.j-cast.com/tv/2018/09/27339642.html

ライトハイザーUSTR代表は、日本と完全なFTA締結を目指す考えを表明した。
日米通商協議で数カ月中に、一分日本製品の関税など貿易障壁について取り組む。協定には米議会の承認が必要で、TPA(大統領貿易促進権限:ファストトラック)法に基づき作業に着手する方針を示した

総理はこのままでは政権を維持できなくなる。

https://taninoyuri.exblog.jp/29763201/

2018-09-26 09:52 谷間の百合

通訳だけを同席させた日米首脳の夕食会のあと、総理は深い疲労感を滲ませた表情の上にさらに困惑と焦慮を浮かべて「大変建設的な議論ができたと思っている」と語りましたが顔は嘘をつきません。

(外国を訪問する場合、友好や儀礼がメーンになる訪問なら夫人を伴っても、今回のような真剣勝負の場にまで夫人を同伴するのはいかがなものでしょうか。

日米通商問題でのトランプ大統領の日本への要求は厳しいものが予想され、もしかしたら「ハルノート」に匹敵するようなものにならないとも限りません。

きのうは経団連の中西会長が不機嫌な顔で記者会見に表れ、アメリカは何を考えているのかわからないと不満をぶちまけていましたが、総理の妥協、譲歩の内容次第では帰国そうそう財界から吊し上げられることもあるのではないでしょうか。

三選をはたしたものの総理の前途に光明はなく、はやくもレームダックポスト安倍が囁かれています。ガラガラと音を立てて崩れていくようなイメージです。
トリガーになったのは石破さんの立候補によって自民党内部から反安倍の声がでてきたことです。

それ以上に、今はカヤの外で済んでいますが、これからどんどん国際政治から排除され苛められることになりそうなことです。

突然の“密室”夕食会…安倍首相はトランプに何を飲まされた
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/238158

以下は、抜粋
 トランプは安倍首相と会う前に「軍事と貿易の話をする。我々はこれまで日本に多くの支援をしてきた。より互恵的な関係を築きたい」とツイート。安倍首相に米国製兵器の購入や輸入関税の引き下げなどを迫ったことは容易に想像できる。

 安倍首相は夕食会後、記者団に「突っ込んだ意見交換ができた」とうそぶくのが精いっぱいだった。総裁3選を果たした安倍首相に、中間選挙で劣勢が伝えられるトランプが早速「オレのために譲歩しろ」と迫ったとの見方も出ている。