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カバール、今度はヒアリングへの出席を匂わせてカヴァノー新判事誕生の引き延ばしを図る

カバール、今度はヒアリングへの出席を匂わせてカヴァノー新判事誕生の引き延ばしを図る

 

 



 

 

原文はこちら

https://www.axios.com/brett-kavanaugh-christine-blasey-ford-testify-hearing-d6aeef4a-2843-47cd-af3c-46b6a356ca68.html

 

翻訳はじめ

 

カヴァノーの告発者、条件次第では証言を受けると提案

 

   高校時代に連邦最高裁判事候補のブレット・カヴァノーに強姦されたと主張しているクリスティン・ベイシー・フォードは、上院が自分を公正に扱い、自分の身の安全を提供するならば、自分は来週の上院司法委員会で証言をする用意があると述べたと、ニューヨークタイムスが彼女の弁護士スタッフからの電子メールを引用して報じた。

   フォードの弁護士から上院司法委員会の共和党が委員長および民主党の副委員長に宛てた電子メールによると、月曜日のヒアリングへの出席は不可能でて委員会が独断的に強要してくるヒアリングへの出席は時期によるとの事である。また、証言に先立って、徹底した調査を求めている。

 

翻訳終わり

 

 

これより私見です。

 

    フォードさんがヒアリングへの出席要請を無視し続けるならば、ヒアリングを中止してカヴァノー候補の承認投票に移れるのですが、出席を匂わせられると彼女の出席を待たざるを得ません。

    カバールの新手の遅延工作が繰り出されました。

 

    表向きはこのような解釈になりますが、水面下で、ローゼンスタインやミュラーの処遇、ネリー・オーやジェームズ・ベイカー元FBI法務部長のヒアリングの実施、ロシア疑惑関連文書の開示を巡る同盟とカバールとの間の交渉と抱き合わせでカヴァノー候補の承認が取引されているのだと思います。

 

    交渉が終われば、フォードさんが証言台に立つのかどうか?立つとすればいつなのか?が決まってくると思います。