希野正幸のインフォブログ

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「Q」情報とカバノー問題の整理

Qは昨日の投稿でこう言っています。

「K確認をプッシュするため。手を取り合って。RRはK確認のために身を引く」



意味深ですね、この内容については後で触れたいと思います。

まずは、この問題を私なりに整理してみたいと思います。


そもそもカバノー告発は最初、匿名アカウントで行われました。

そして、世間が騒がしくなってきた頃合いを見計らったように、当初の匿名アカウントはどこかの大学で教えている、フォード某という人物のアカウントにすり替わったようです。

しかも、この騒ぎの中には、実際に被害にあった当の本人の姿はどこにもありません。

そして代弁者の素性も怪しげです。そもそも堂々と告発するなら、なぜ最初、匿名アカウントで出したのか、ということにもなります。

微妙な問題だから、という見方もできなくはないですが、これでは本当に当の本人が告発の意思を持っているか極めて疑問です。

あわてて告発を用意して、あとからそれなりの人物をあてはめたと思われたとしても仕方ありません。

そして、この代弁者の先にさらに代弁する民主党議員がいるわけですが、彼らが連邦犯罪でもないこの事件について、まずFBIが捜査すべきだと言っているのも変な話です。

まともに考えれば、まず上院の司法委員会の聴聞でこれは問題だということになった時点で、それを受けてFBIが捜査すべきならそうする、というのがまだ自然な流れではないかと思います。

これをうがった見方をするならば、司法委員会の聴聞の結果、告発内容が疑わしくて問題にならず、早々に幕が引かれるのを嫌って、この問題を早い段階で長引くFBI捜査に持ち込みたいのではないか、と思われても仕方ありません。

アメリカでは実際にそういう見方をしているメディアもあります。

しかし、former-spiritual-lightさんが紹介したグラスリイ上院司法委員長の発言もあり、この問題は今のところ攻め手側が劣勢です。

「同盟、カヴァノー案件でカバールの痛い所を突いて反撃」 (former-spiritual-lightのブログより)

そこで、冒頭にご紹介したQの意味深発言ですが、「K確認」とはカバノーさんの最高裁判事就任の確認の話を言っていると思われます。

 

そして、Qはその10分前の投稿で、RR(ロッド・ローゼンスタイン副司法長官)が機密解除への抵抗をあきらめた、とも言っています。

おーっ、ミスター・ローゼンスタイン、ついに同盟側に寝返ったかー?!

すみません、ちょっと興奮しすぎました。(笑)

でも、「RRはK確認のために身を引く」しかも、「手を取り合って」ですからね。(笑)

 

グラスリイ上院司法委員長の発言も、裏でRRが黙認したために容認されたという可能性も否定できません。

ひょっとしたら今後、ミスター・ローゼンスタインはグァンタナモ行きを免除してもらう代わりに、同盟の意を受けて働くようになるのかもしれませんね。