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カバール呆れた遅延工作 フォード氏、証言に立つ前にFBIによる徹底調査を要求

カバール呆れた遅延工作 フォード氏、証言に立つ前にFBIによる徹底調査を要求

 

 

原文はこちら

http://www.foxnews.com/politics/2018/09/18/kavanaugh-accuser-christine-blasey-ford-demands-full-investigation-by-fbi-before-testifying-in-letter-from-her-lawyers.html

 

抄訳はじめ

 

 カヴァノーを告発したクリスティーン・ベイシー・フォード、弁護士を通じて証言の前にFBIによる徹底調査を要求

 

 連邦最高裁判事候補者ブレット・カヴァノーを35年以上前の強姦の罪で告発したカリフォルニアの大学教授クリスティーン・ベイシー・フォードが火曜日遅くに、彼女が告発内容に関して議会によるヒアリングないし尋問を受ける前にFBIによる徹底調査を要求した。

 

抄訳終わり

 

 

 

これより私見です。

 

 カバールによるファインスタイン砲が不発に終わったと見るやカバールは新たな遅延工作を繰り出しました。

 

 フォード氏が弁護士を通じて証言に立つ前のFBIによる徹底調査を求めてきました。

 

 上院司法委員会は、証言は公開でも非公開でも構わないと提案しています。

 

 上院司法委員会で証言するにしろ、FBIに証言するにしろ、彼女はカヴァノー氏の罪を証明するには複数の人々の前でカヴァノー氏と自分との間で起こったことを詳細に証言しなければなりません。

 

 現在の法制では、どちらの道に進むにしろ、彼女は思い出したくないことを思い出し、人前で話したくないことを話さなければならないのです。

 

 そういうわけで、彼女にとってはどちらに進むにしても自分が受ける心痛は同じです。

 

 それでも、FBIによる捜査の道を選んだということはやはり、自分たちの裁きを遅らせたいカバールの思惑が絡んでいるとしか言いようがありません。

 

 FBI長官はカバール派のクリストファー・レイですから、彼はこれ幸いに、「カヴァノー氏の捜査も機密文書開示作業もどちらも重要である。」などといって、双方に人員を配置し、その結果、人手不足でどちらも作業が遅れるという事態を巻き起こしかねません。

 

 トランプ大統領が命じた機密文書の開示が進まないと、レイ長官の罪状も明らかになってこないので、彼を罷免するわけにはいきません。

 

 これは困ったことになりました。

 

 同盟としては、上院司法委員会で証言した方が彼女への負担が軽く、効果的にカヴァノー氏の罪を明らかにできることを彼女ならびに彼女の弁護士に納得させねばなりません。

 

 また、世論向けに上院司法委員会での証言の前にFBIでの調査を行うことの無意味さ、FBIでの調査を先に行うことによるデメリット(大統領が命じた機密解除作業が遅れ、連邦最高裁での審理に支障が出る)を効果的にアピールしなければなりません。

 

 9月20日に予定通り上院司法委員会でカヴァノー氏に対する承認投票を行うには一刻の猶予もなりません。

 

 同盟このピンチをどう切り抜けるのでしょうか?