希野正幸のインフォブログ

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量子金融システムとは

インテル情報の中で頻繁に出てくる「量子金融システム」について、わかる範囲でご説明したいと思います。

 

私も見たわけではないので断言できませんが、情報を総合して推測すると、基本的には今の銀行のコンピューターシステムと同じものになると考えてよいと思います。

言ってみれば、人類の使うシステムである以上、人類が理解できるものでなければならない、ということがあるからです。

そして、中身の仕組みについては、いまの仮想通貨と似たようなものになることが予想されます。

異なると思われるところは、まず「量子金融システム」という名前の通り、お金の処理に量子コンピュータが使われるということだと思います。

じゃあ、量子コンピュータってなんなのかというと、これは今現在、実用化されつつあるといわれている新世代の高性能コンピュータの名称です。

すこし専門的に言うと、今の電子回路を使ったシステムから、量子の性質を利用した回路を使った、次世代のコンピュータといわれています。

今のコンピュータと比べて何が違うかというと、一つは性能がものすごく高いということと、もう一つは電子を使っていないので、いろいろな電波や放射線の影響をうけないと言う点です。

それらを除けば、基本的には今のコンピュータと動く仕組みは全く同じです。

また、中に入るソフトウェアも、ブロックチェーンという、仮想通貨に使われているのと同じ技術を採用するので、現在のシステムとあまり変わったものにはならないと思われます。

ただ、今の仮想通貨システムと違うところは、おそらく改良された次世代のブロックチェーン技術が採用されることと、通貨の個人識別情報にDNAを基礎にしたデータを使うというところでしょう。

それはどういうことかというと、今の仮想通貨システムの弱点として、匿名のため他人になりすましたり、架空口座を作ることができたり、性能の高いコンピュータ(たとえば量子コンピュータのような)を使って他人の口座を解析して横取りできたりと、いろいろ不正が可能ということがあります。

逆に、量子金融システムではそれができない、ということになります。

また、これから起きると言われているソーラーフラッシュでは、電子を使った機器はすべて壊れて使用不能になるわけですが、量子を使ったシステムであれば大丈夫ということのようです。

まとめると、量子金融システムは、現在の銀行システムと仕組み的には同じものだけど、すごく性能が高くて、同様にセキュリティも、ものすごく強固になっているシステム、と考えるといいのではないかと思います。

もうひとつ付け加えるとすると、そのシステムを運用するのがカバールではなく、同盟だというところが違います。

量子金融システムからお金を不正に引き出そうとすると、DNAが記録されるうえに、引き出した仮想通貨にも印がつけられるので、宇宙のどこに持って行っても不正なお金であることを隠せないことになるそうです。

そのことによって、カバールのシステムに対する不正操作はすべて防げる安全なシステムとなる、ということのようです。

アクセス方法については、量子金融システムを今の銀行システムと接続するので、お金を出したり入れたりは、今まで通り、普通にその辺のコンビニ等のATMを使って行えることになります。

また、口座番号については何らかの形で通知されることになっています。

インテルの中でよく、新しいシステムに関する疑問は公表される800番号に問い合わせろ、みたいな書き込みが出てきますが、この「800番号」というのはアメリカの無料通話番号の局番のことで、日本でいえば0120のことです。

つまり、RVがスタートすると同時に、銀行に0120の問い合わせ窓口ができるので、そこに電話をかけて聞けば、自分の口座の利用方法を教えてくれる、ということだそうです。

これは少しアナログ的ですが、いわゆるデジタルデバイドと呼ばれている、コンピュータを使えないお年寄りや、お金がなくてアクセス手段をもたない貧困者の人々に配慮した方法であるとも言えます。

そして、いろいろな疑問点についても、その無料番号にかければ教えてくれるそうですので、もしそれが実現されるのなら、あまり心配はいらないかもしれません。


以上が、今までインテルで出てきた内容に、多少、私の予測を含めて解釈した、量子金融システムの内容になります。

どんなに素晴らしいシステムでも、基本的には誰でも使えるようなものでないと、意味がないですよね。

ただ、仮にRVがスタートしても、本当に混乱なく新システムに移行できるかどうかは、いまのところよくわかりません。

多少の混乱は予測しておいた方がいいかもしれませんね。

また、RVでは大丈夫だったとしても、まだその先にソーラーフラッシュがあるかもしれませんし・・・。