希野正幸のインフォブログ

興味を持った情報を選んで発信しています。

一なるものの法則 セッション1

あるチャネリングの記録です。

興味深い内容だったので、掲載します。

7,000文字以上の長い記事なので、読みたい人だけ読んでください。

 

原文はこちら

https://www.lawofone.info/results.php?s=1

 

ラー

 私はラーである。私は前にこの道具を通じて語ったことはない。我々は彼女が精密に周波数を合わせるまで待たねばならなかった。というのは、我々は非常に狭い領域のバイブレーションを送信するからである。我々は我が無限なる創造者の愛と光の内にあなた方に挨拶する。

 

 我々はあなた方のグループを観察してきた。我々はあなた方のグループにより召喚されたのである。というのは、あなた方はより強力に進行するチャネリングの多様な経験を必要としているからである。あるいは、あなた方が言うところのあなた方の肉体、精神およびスピリットという幻の様相を研究するシステムへの進化したアプローチの仕方を必要としているからである。これらはあなた方が真理の探求と呼んでいるものである。我々はあなた方に永遠に変わることのないこの情報に関する幾分異なった視点を提供しようと思う。

 

 無限なる創造者に奉仕する惑星同盟は唯一の重要な声明を保持している。その声明というのは、我が友よ、知っての通り、”全ての事象、全ての生命、全ての創造は一つの始原的思考の一部である。”というものである。

 

 我々は、もしも可能であるならば、各々のチャンネルを鍛錬するであろう。我々の信号の受信は、初歩的ないし中程度の作業をなす他のチャネラーに開かれたより領域の広いバイブレーションの受信よりも幾分熟練を要するのである。

 

 暫しの間、我々に思考について考察させて頂きたい。思考とは何か?我が友よ。思考するとは何か?“今日”というものを考えてみるがよい。あなた方は“今日”を如何に思考するのか?“今日”という始原的思考を形成する思考の部分はどのようなものか?一体、あなた方の思考の如何程に”創造“が住まっていたか?”愛“はその中に住まっていたか?”奉仕“は何の見返りも求めずにその中に住まっていたか?あなた方は物質的宇宙の一部ではない。あなた方は思考の一部なのである。あなた方は物質のないダンスルームで踊っているのである。あなた方は”思考”を踊っているのである。あなた方は幾分常軌を逸した様相を以て肉体を、精神を、そして、スピリットを動かしている。というのは、あなた方は自分自身が始原的思考の一部であるということを完全には把握していないからである。

 

 この当時、我々はドンとして知られる道具に送信しようとしていたのである。私はラーである。

 

 私はラーである。私は再びこの道具と共にある。我々はコンタクトを開始しようとしている。しかし、このチャンネルに特有なある種の精神的緊張と動揺を透過することに困難を感じている。それゆえ我々は送信されようとしているバイブレーションのタイプについて述べようと思う。この道具は、我々が狭いが緊張の強い領域である頭頂より僅かに後の角度からエネルギーフィールドに入ろうとするのを感知するであろう。我々は送信に関する制限の故にいかなる調整をも施すことができないのである。それゆえ、もしこの道具がこの特異な効果を感知することができないのであれば、彼は我々の思考が彼の元に到来する通りに話し出すことであろう。我々は再びこのコンタクトを試みようと思う。私はラーである。

 

 この道具は我々のコンタクトに抵抗している。とはいえ、我々は彼女に満足していることを証言する。なぜなら、ドンとして知られている存在とのコンタクトは、当時はこの道具としては好ましくなかったのである。そこで我々は、レオナルドとして知られる存在に向かうだろう。再び我々はこの道具に注意しておく。このコンタクトは狭い周波数領域でのコミュニケーションであり、オーラに侵入するバイブレーションとして感知される。我々は今、このコンタクトを送信するだろう。私はラーである。

 

 

 私はラーである。我々はあなた方に再度、我が無限なる創造者の愛と光の内に挨拶する。我々はあなた方に我々と共に忍耐することを求める。というのは、我々は受信することが困難なチャンネルなのである。とはいえ、我々は恐らく、あなた方の理解にあるいくらかの範囲拡大をもたらす可能性がある。

 

 この当時、我々は、この部屋の存在が請願するに潜在的な有用性を感じるいかなる主題や質問に対しても話そうとすることに喜びを感じていた。

 

質問者

 あなたは特別な目的を持った同盟のメンバーのように思えます。これは本当ですか?もしそうであるならば、あなたの目的は何ですか?

 

ラー

 私はラーである。我々はあなた方と今、交信している。我々にも我々の居場所がある。我々の居場所は一なるものの愛でも一なるものの光でもない。我々の居場所は一なるものの法である。我々のバイブレーションの内では、二元的対立は克服され調和している。複雑さは解消され、単純化されている。逆説は解決を見ている。我々は一なるものである。それが我々の性質であり目的である。

 

 我々はあなた方の惑星においては古き者である。あなた方に一なるものの、統合の、単一の法則を伝えることにおいて、様々な程度で成功を収めることにより奉仕してきたのである。我々はあなた方の惑星を歩んできた。我々はあなた方の顔を見てきた。多くの同盟の構成員はこのようではなかった。我々はそれが有効ではないと分かった。とはいえ、我々は一なるものの法則に対して与えられている、歪みと権力を拭い去る権能に留まる強い責任を感じたのである。我々はこのことを続けるであろう。あなた方の輪廻が適切に終わりを告げるまで。今世で終わらなければ来世にて終わらせるようにしよう。我々は時間の一部ではない。それゆえ我々はあなた方の何時如何なる時においてもあなた方と共にいることができる。

 

 我が兄弟よ、我々の目的から導き出された情報を十分に受け取ったか?

 

質問者

 はい。ありがとうございました。

 

ラー

 我々はあなた方のバイブレーションを高く評価する。他に質問はあるか?

 

質問者

 私たちは”ラー”という名前がエジプトに関係したものだと聞き及んでいます。あなたはそのラーと何らかの関係があるのですか?

 

ラー

 私はラーである。左様である。説明してよいか?

 

質問者

 お願いします。

 

ラー

 あなた方は何を理解していないのか?

 

質問者

 あなたのエジプトでの役割についてもう少し詳しく教えていただけますか?

 

ラー

 私はラーである。ラーのバイブレーションの本性は我々の本性である。我々は集合として在る。あなた方の言葉を借りれば、あなた方の惑星上の種族、あなた方の言うエジプト人とコンタクトしていた社会記憶複合体なのである。南米で同じ時期に我々と同じ密度からの他の者たちがコンタクトをなしていた。南米におけるいわゆる”失われた都市”は一なるものの法則に対して貢献しようとした彼らの試みであった。

 

 我々は一なるものの法則を聞き、理解し、その命令の下にある者に語ったのである。とはいえ、その時代の司祭と人民は程なく我々のメッセージを歪め、我々が言うところの憐れみ、その性質から統一とはいかなるものかを告げ知らせる憐れみをそのメッセージから奪い去ったのである。憐れみは全てを包み込むがゆえ、憐れみは何ものも嫌うことができないのである。

 

 我々がもはや一なるものの法則を述べ伝える適切なチャンネルを保持することができなくなった時、我々は我々がかつて住まうことを許していた今や偽善的となった存在から離脱したのである。他の神話、言うなれば、他の理解は、二元性と、あなた方のバイブレーション複合体とより多く関係していたが、それらはまたもやそのような憐れみに満ちた特異な社会複合体を乗っ取ったのである。

 

 十分な情報が伝わったか?あるいはさらに話した方がよろしいか?

 

質問者

 (質問内容聞き取り不能

 

ラー

 他に質問があるか?

 

質問者

 (質問者が発言を録音できないほど離れて座っていたので、質問内容は録音されていなかった。)

 

ラー

 私はラーである。もしあなたが望むなら、宇宙は無限であるとみなすがよい。このことはまだ証明されていないか論駁(ろんばく)されていない。しかし、我々はあなた方自身に終わりがないことを保証できる。あなた方が理解しているところの、所謂(いわゆる)、探求の旅あるいは創造の理解には終わりというものがないのである。

 

 それは無限なるものであり、限りある概念の数ある集積ではあり得ない。無限を理解するためには、無限を統一性として見極め定義しなければならない。さもなければ、この言葉はいかなる指示も意味も持ち得ない。無限なる創造者の内にのみ、統一性があるのである。あなた方は統一性の単純な実例を見てきた。あなた方は太陽光からあらゆる色彩光が現れるプリズム現象を見てきた。これこそが統一性の最も単純な実例である。

 

 真実の内に正邪はないのである。将来にわたって二元性というものはないのである。あなた方が言うように、精神/肉体/スピリット複合体を通じたあなた方のダンスのある時点においては二元的理解に甘んじるものなのである。その時点ではあらゆる方面で統一的理解を歪め、二元的理解によって自らを慰めているのである。この歪曲はあらゆるケースで不必要なのである。統一性を歪めて理解するということは、あらゆるものを結びつける完全なる思考の統一性を理解するための代替として、あなた方各々が選択したものなのである。あなた方は様々な生命体と事象の類似性を語ってはいない。あなた方にとっては各々別の事象、各々別の生命体、各々別の感情、各々別の出来事、各々別の状況なのである。あなた方は統一性である。あなた方は無限である。あなた方は愛/光であり光/愛である。そうなのだ。これが一なるものの法則なのである。

 

 この法則をより詳細に語って進ぜようか?

 

質問者

 (質問内容聞き取り不能

 

ラー

 今ここで他に質問があるか?

 

質問者

 来るべき惑星の変化について語っていただけますか?

 

ラー

 私はラーである。我々が語る前にこの道具が再び深い単一性あるいは一方向性にある適切な状態に達するまで待つのがよいだろう。

 

 変化は非常に些細なものである。我々は収穫をもたらす状態にあるとは見なしていない。

 

質問者

 もう一つ質問があります。個人の理解を加速化することによって他の存在の理解力を加速化することは可能ですか?言葉を換えるならば、もし個人が触媒として働こうと努力することによって、彼自身に働きかけること以外は一切せずに、惑星意識の覚醒を増大させることは可能ですか?

 

ラー

 私はラーである。あなたの質問に二つの回答をしよう。それは両方とも等しく重要である。我々はあなた方が一個人として投影する歪みとあなた方が他者として投影する歪みとの間に分離が存在するとみなさない。

(訳注:distortion/歪みとは、完全にバランスのとれた全一性である“一なるもの”から現れ出でたある種のアンバランス、言葉を換えれば、個性なのである。一なるものと歪みとの関係を海洋現象に例えるならば、一なるものが”海”に、歪みが”波”や”潮流”になぞらえることが可能であろう。)

 

 最初に、我々にはあなた方と他者との間の区別が見えないことをあなた方は理解しなければならない。それゆえあなた方が学ぶということは他者に教えるということと同じなのである。ただし、あなた方が自分ないし他者に益のないあるいは不善な行いをなした場合において、あなた方が学んだことについてはこの様にはならない。この理解という現象をあなた方の精神/肉体/スピリット複合体は熟考すべきである。というのは、この複合体での経験において一つの役割を演じているのが歪みなのである。

(訳注:宇宙霊学において、人間存在を複合体として捉えることは一般的である。例えば、プレデスから日本に転生して来た神人、川面凡児は、人間存在を荒魂(あらみたま、肉体)、幸魂(さきみたま、感情)、奇魂(くしみたま、知性)、真魂(まみたま、意思)、和魂(にぎみたま、意識)、直霊(なおひ、最高意識あるいは霊感/直感)の複合体と見なし、直霊を以て根本主神と繋がっているとした。そして、人間の本分はこの直霊の導きにより、自己を律し、家族を律し、近隣を律し、市町村を律し、国家を律し、地球を律し、太陽系を律し、銀河系を律し、宇宙を律し、最終的に故郷たる根本主神に帰一することであると唱えた。)

 

 我々の回答の第二部に移るにあたって、我々はそれにも関わらず理解が限られていることを言明させていただきたい。

 

(日曜夜の瞑想までにセッション1のテープの第二面の録音が終了した。以下は第一巻として出版される。)

 

 集合-個別意識は他の精神/肉体/スピリット複合体の歪みと理解を分かち合う状態である。それは個人的なあるいは集合的な精神/肉体/スピリット複合体の内にある。その状態にあるからこそ、我々はこうしてあなた方と話しているのである。我々の歪みとあなた方の歪みとの両方を受容しているのである。あなた方に創造の法則を、とりわけ一なるものの法則を告げ知らせたいがゆえにそうしているのである。我々はあなたがたのうち多くの者を利用することができない。このことを交信条件や哲学のタイプの問題であるかのように安易に理解しないでもらいたい。とはいえ、我々という存在は、希望に満ちているとはいえ、教えを試みることの必要性と絶望との狭間にある痛切なる一例なのである。

 

 このグループの構成員各々は、この一なるものの法則に関する情報を用い、噛み砕き、多様化させてこの道具に、精神/肉体/スピリット複合体のチャンネルへと歪みなく送り届けるために奮闘努力している。あなた方が自分自身の光をシェアすることによってごく少数の者を啓蒙することは、あなた方の可能な限りの最大限の努力を捧げる十分な理由をはるかに越えたものなのである。一人に奉仕するということは、全ての者に奉仕することになるのである。それゆえに我々は質問への回答をこのように提供しよう。実際に行う価値のある唯一の活動。それは、学び/教えあるいは教え/学ぶことなのである。根源的思想を示す助けとなるものは、あなた方という存在以外の何ものでも無い。あなた方という歪みは、予期せざる、言葉に出来ない、神秘をまとった存在から到来した者であり数多いのである。それゆえ、あなた方独自の方法で識別し考えを組み立てようとすることは、非常に素晴らしいなすべき努力である。あなた方が教育という過程の中で、あなた方という人々の間にある可能な限り多くの集合的精神/肉体/スピリット複合体を通じてそれを行うことは、非常に素晴らしいことなのである。我々はこれ以上、奉仕したいという願いを抱くあなた方の勇気を讃える言葉を持ち得ない。

 

 この主題に関して我々が更に語る余地はあろうか?

 

質問者

 交信してよろしいでしょうか?将来、私たちはあなたを召喚することが可能でしょうか?

 

ラー

 私はラーである。我々のこの道具との接続状態は彼女の最近のトランス状態の経験のゆえに良好である。彼女はあなた方の言う将来において我々の思考と交信することが可能となるであろう。とはいえ、我々はしばらくの間はチャネリングの障害に注意するよう忠告しておく。そして、この道具を支援するための適切な手続きを一定程度踏むよう忠告しておく。というのは、この道具は、(訳者補足:チャネリング終了後に)自身がこの時間/空間での人生経験を積むために選択した精神/肉体/スピリット複合体に再侵入しなければならないからである。あなた方はどのようにこの道具を管理するかご存知か?

 

質問者

 いいえ。そのことについて説明していただけますか?

 

ラー

 我々はまず最初に短い沈黙の期間を置くように提案する。その後、この道具の音の波動複合体、すなわち、あなた方の密度の世界で名前と呼ぶところのものを復唱するのである。この道具から応答がもたらされるまでこれを繰り返すのだ。そして、この道具の首の辺りに少しの間手を添えるのだ。このことによって、この道具は、現時点ではこの特異なフィールドでは十分ではない根源的要素を再充填することができるのだ。そして最終的には、臨席した全員の愛がこめられた水を与えるのである。このことがこの存在を復帰させるであろう。というのも、彼女という歪みは愛の波動とエネルギーチャージされた水に対して強い感受性があり、この行為が快適さをもたらすからである。理解したか?

 

質問者

 完全には理解できていません。

 

ラー

 私はラーである。我々はあなた方の精神を調査して”アルラック/Alrac”という波動を見出した。それはあなた方からの波動であり、あなた方が愛と呼んでいるものを最大限に含んでいる。他の者たちはこの存在を”カーラ”と呼んでいるのであろう。水へのエネルギーチャージは出席者がその手をグラスの上にかざしてその中の水に愛のパワーが入っていくことを視覚化することによってなされる。この行為は水という非常に効果的な媒体をこれらの愛の波動でチャージするだろう。

 

 その時この道具は全くもって疲れ果てている。とはいえ、彼女のハートは我々に対して開かれ続けようとし、チャンネルとして有用であろうとし続けている。このゆえに我々はあなた方が言うところの疲労に陥っているこの歪みをどのように回復させるかを説明するためにこの時間/空間を費やしているのである。

 

 彼女が自分の名前に応答するまではこの環境下でのいかなる接触も避けねばならない。私はこの道具を彼女の物理的エネルギーの限界以上に連れて行くことを望まない。その成長は低い状態に止まっている。それゆえ私はこの道具を去らねばならない。私はあなた方に統合の栄光と平安を遺そう。平和のうちに前進せよ。一なる創造者の御力のうちにあって喜ぶがよい。私はラーである。