希野正幸のインフォブログ

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五元素と繋がる アントワインの過去記事

2016年4月14日 木曜日

五元素と繋がる

アントワインの原文はこちら

http://recreatingbalance1.blogspot.com/2016/04/5-elements-practice.html

 

 



  五元素と繋がることは、銀河のウェーブが我々に到来しようとするこの特別な時代にあって、我々を均衡の取れた、調和して、健全な状態に保つために大変効果的で強力な実践方法です。
  ここにお示しする実践方法は、理想を言えば毎日でも行って欲しいものであり、少なくとも、五元素のいずれかと多少とも繋がることができます。
  では、各元素への接続法について、いくつかの実例をお示ししましょう。

 

 





  (自然素材を用いて)火を起こす。
  太陽を眺める。(訳注:目を傷めないためには、朝日ないし夕日を眺めることになると思います。)
  (パロサント、セイジ、お香などの)聖なる煙を焚く。(訳注:パロサントーアルゼンチンおよびパラグアイに自生する香木の一種)
 

 





  素肌、特に、素足や素手で大地に触れる。
  大地の上に横たわる。
  自然の中を散歩する。
  木を抱きしめる。
 

 



空気

  呼吸法を実践する。
  この惑星上の殆どの人は適切な呼吸を行なっていません。彼らの体内に十分な量の酸素を取り込んではいないのです。これは、空気と十分に接触していない故に、トラウマや未解決のエネルギーの断絶など、個人的な精神上の問題の故に、(インプラントなど、闇の勢力の関与による)ネガティブな妨害の故に生じます。
  上手に呼吸するということは、多くの人が知らず知らずに経験しているごく短時間の無呼吸状態を生じさせることなく、十分に吸って吐くということです。
  我々は意識してこの正しい呼吸法を訓練することができます。そして、そうすれば、我々は程なく、この正しい呼吸法をマスターし、無意識状態にあっても自動的に実践できるようになるでしょう。

  他にも、多くの呼吸法があります。ここに、私が実践してみて、大変良い成果を得ている、私が好きな方法をご紹介しましょう。
  まず、十分に深く空気を吸います。そして、吸った量より少し少なく空気を吐きます。これを5〜10回(あなたが望むだけの回数でも構いません)繰り返します。そして、最後に、十分に深く吐きます。このサイクルをあなたが十分だと感じるまで繰り返します。これを実践すると、あなたはあなたの体にピリピリしたあるいはチクチクした感覚を覚えるでしょう。これはあなたの体内に十分な量の酸素が流入した証拠です。

  このように十分な量の酸素を取り込むと、体内へのプラーナの流入が増大します。そして、この流入が我々を肉体的に(肉体を)メンタル的に(メンタル体を)感情的に(アストラル体を)ヒーリングすることになるのです。
 

 





  (湧水ないし濾過した)清浄な水を飲む。できれば、プラスティックのボトルを使用しないでください。そして、毎日、十分な量の水を飲んでください。(我々の肉体は睡眠中に多少とも脱水されています。ですから、)朝、目覚めた時にできるだけ速やかに300ミリリットル(訳注:缶ジュース1缶(250ミリリットル)より少し多いくらい)〜1リットル(コンビニなどで売っているハンディタイプのペットボトルの水の2本分)の水を飲んで一日をスタートしてください。
  清浄な水、理想的には清流、綺麗な水の湖や海で、あるいは、ご家庭などでのシャワーやお風呂で沐浴を行なってください。この時、天然素材の石鹸を使用してください。(工業的に生産された石鹸にはフッ素化合物のような危険な化学物質が含まれています。)
  ミネラルや天然の塩を入れたお風呂に入浴したり、温泉に入ったりすることもお薦めです。

 

 



  五元素がいかなるものであるかについては色々な区分法がありますが、いずれも、五元素が統合されて全一性(訳注:いわゆるソース)が形成されているという記述では一致を見ています。
  神性の象徴的意義は、構造化(静止、安定)と流動化(動き、安定に至ろうとする流れ)の両方によって表現されます。
  ですから、神性を象徴的に表現するということは、構造化と流動化を(全一性の異なる二つの側面として)両方とも同時に捉えるということなのです。
  我々は、五元素の構造的表出についても、流動的表出についても、五芒星という象徴を用いて説明することができます。
  五元素は、神性の愛(訳注:または、無条件の愛。通常の人間が有する、哺乳動物のバソプレシンの分泌によって表出する差別的愛(自分あるいは仲間とそうでないもの(第三者や敵)を区別して愛の配分量をあからさまに変える愛とは根本的に異なる)あるいは神性の意志(または、純粋自由意志。通常の人間が行使したつもりになっている自由意志は、闇の勢力のインプラントにより著しく制限を受けた不自由なものであり、本来の自由意志とは程遠い。詳しくは私がこのブログで紹介したアントワインの「識別力」の訳注をごらんください))としても描出される。そして、この場合、五芒星の方向(上向か下向きか)によってその意味するところが変わってきます。 
  このため、我々がこの五元素に繋がる方法を実践することにより、我々は日々の実践において、神性の意志あるいは神性の愛と繋がることができるのです。


  神性の意志と繋がるということは、我々が真の意味で(闇の勢力のインプラントの影響を受けない、本当の意味の自由な状態で)我々の意志を行使し、決断力を得るということを意味します。
  我々は一なるソースの転生(変形流出)であると同時に、神性の意志の転生(変形流出)でもあるのである。あなた自身の内面を訪れてみてください。そして、あなたが本当は何を望んでいるのかをありのままに観察してください。そして、それが実現するよう堅く決意してください。あなたの決意をあなたの望みを声に出して表明してください。紙に書き出してもよいでしょう。この時はできるだけ正確に全てを表現し切ってください。神性の意志と繋がるということは、神性のご計画についてのあなたの(ハイアーセルフの)導きにご自身を完全に委ねることを意味します。

  神性の愛に繋がるということは、ただただ、あるがままを感じ、愛をその身の内に経験するということです。その愛を惜しみなく与えてください。そして、その結果、空っぽになってオープンになったあなたの中に自然に入ってくる神性の愛を遠慮なく受け取ってください。そして、あらゆる人とそれを分かち合ってください。(訳注:ソースが全てをその流出から始めたように、我々もまず、与えることによって、自らに「空」を作ることによって、全てが始まるのです。「空」にこそ、神性の愛が流入するのです。)

Liberation now!



訳者解説
  英語ですと、in and outが語呂がいいので、アントワインはbreath in and breath outにしてしまっていますが、これは本来の「空」あるいは「風」の動きとは異なるので、私の方で補足したいと思います。
  空気というものは、空気分子がたくさん集まっているところ(空気圧の高いところ)からあまり集まっていないところ(空気圧の低いところ)に向かって流れます。これが風の発生原理です。みなさんも、高校の理科の授業で習ったはずなので、覚えておられる方もおられることと思います。つまり、空気圧の低いところに吸引力が発生して空気圧の高いところから空気を引っ張ってくるのではないのです。空気圧の高いところから自然と空気が溢れ出して、空気圧の低いところに流れていくのが自然の摂理です。つまり、吐き出しが最初であって、吸い込みが最初ではないのです。ですから日本語では「呼吸」つまり、「吐いて吸う」と書くのですね。ソースもまず最初に自らを流出させて宇宙の諸相を創造しましたね。ですから、呼吸法はまず吐いてから吸うのが正しい呼吸法です。上座部仏教やヨガにおける呼吸法もそうなっているはずです。試しに、吐いてから吸う呼吸と吸ってから吐く呼吸のどっちが楽か試してみてください。吸ってから吐くと、吐く時も力が要りませんか?一方、吐いてから吸う時は吸気が自然に入ってきませんか?どちらが正しい呼吸かが自ずとわかるはずです。
  五芒星と五元素の関係についても補足します。全一性つまり、ソースを円と考えてください。これが変形して五芒星になる様子をイメージしてください。五芒星の各頂点が五元素です。全一性からの五元素の現れというのはこのようなものなのです。全一性と繋がったまま、その一部の現れとして五元素が現れてくるのです。そして、それぞれは全一性と繋がっていますから、それぞれは、その中に他の元素の性質も、更には全一性(ソース)の性質も内包しているのです。宇宙の諸要素の現れもこのようなものです。ですから、我々もソースだという表現がなされるのです。日本の伝統芸能である能楽を観ているとよく、「草木国土悉皆成仏」草木も国土も皆すべからく仏性なのであるという謡い文句が出てきますが、日本人は昔からこの事実、我々はソースの流出であり、ソースとしての性質を内包していることを分かっていたのです。

記事が長くなりましたので、それではこの辺で!